昨日は午前中に団地内の喫茶店の店員から町の様子を聞かされて、結局自転車でぶらぶらしました。住んで半年以上にもなるのに、未だに話の何割かは何を言ってるのか分からないので不安も有ったのですが、前日の豪雨が嘘のようなとてつもなくいい天気だったので夕方になってようやく出掛けました。前日の河の様な流れの痕跡は道路の端に残ったゴミとして残っていますが、今日いきなり北京に外国から到着した人にとっては昨日の水害は想像できないくらいに回復しています。
北京の町の排水力もさることながら色んな公務員の人達の凄まじい作業力も都市機能の回復に大きく寄与したんだと思う。勿論、夕方6時を過ぎてもこんな感じの強烈な日差しの影響が一番大きいんだと思う。
この北京水害を大々的に報じてない日本のマスコミって結構面白い。僕が見る限り他の国のWebなんかはかなり大きく報じている。日本にいる時は日米のマスコミは常に正しくて中国や北朝鮮の報道は偏向しているなんて洗脳されている気がしたけど、果たしてどうなんだろうか？反原発デモについてもあの国から報道規制が敷かれていて、実際のメディアへの露出は極めて少ないようですね。良く考えたら報道や裁判が偏向するのは当たり前のことなんで、今さら何か言ってもしょうがないですね。こっちに残ってうだうだしている間に、今日も色々と用事が降りかかってきた。さっさと片付けて、日本を含む違う国に出掛けたい。
