Sの放浪記

成り行きで40代にして言葉も分からない中国へ来てしまった。漫然と今後を模索中。国外引越しに伴いブログも引越すハメに。

久々にダイビング関係の話題

2012-08-12 02:23:05 | ダイビング

沖縄にいたのは先週だったんだな。かなり昔のように感じられます。今回は沖縄本島のダイビング屋さんにお邪魔しました。僕のダイビング道具一式を保管していただいているお店の一つです。沖縄到着日と翌日はダイビングをせずに、数年前に東京で知り合ったうちなんちゅ(沖縄人)の友達と遊んだり、散歩したりとのんびり過ごしました。今回はダイビング1日目の陸上での話です。沖縄で本気に飲むと朝7時なんて時間には絶対に起きられません。ダイビング初日は正午にホテルに迎えに来て貰うという何ともゆったりしたスタイルでした。ダイビング屋さんと一緒に真栄田岬に行く途中に嫌な物を見ました。58号線の嘉手納の辺りだったと思います。対向車線に何故か消防車が停まって作業しています。思わず写真を撮りましたが、交通事故の車が黒焦げでした。こんなものを見た後に潜ると大体恐い思いをすることが過去に多かった。僕のホームグラウンドのIOPに例えると水深60m位に潜った後で減圧停止中に残圧10(14リットルタンクですよ。10リットルタンクだったら残圧7位です。)で減圧後に残圧ゼロになり一人で水面移動というパターンです。真栄田岬だと深くても40mだからそんなに恐い場面には遭遇しないだろうけど、何となくブルーになりました。

  

ブルーと言えばこの沖縄の空をご覧ください。僕が沖縄に通う理由の一つはこれです。さとうきび畑も気持ちが安らぐ。

 

 

 真栄田岬で5月以来に潜ったのですが、潜水前にいきなり両面スキン(ゴム)のウェットスーツが破れてしまった。こういうウェットスーツは万人向けじゃないせいも有り着ている人は少数派ですが、持っている人は破れたときの敗北感は分かっていただけると思います。不吉な予感は当たりました。それでもダイビングを楽しみました。水中写真は今回は省略です。コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で潜りましたが、色々撮影しました。この日は本島のビーチで次の日は慶良間、最後は本島のボートです。必ずいつかアップします。その海中の写真をiPadで見ながらさっきまで第二通訳さんと飲んでました。この日2回目の潜水は北谷町の砂辺ビーチで潜りました。ここに潜ったのは百回じゃきかないと思うけど、毎回飽きません。今回は潮位も高く潜り易かったな。前のブログにも頻繁に登場した場面ですが、毎回ここに帰ってくると嬉しいな。

  

 さていよいよ本題です。何が本題かと言うとダイビング後に駐車場で破れたウェットスーツの修理を始めました。ダイビングの友達からブログにスキンスーツの修理方法をアップしてほしいと言われたんです。下の写真ではスーツは裏返しになっているのですが、膝下が大きく破れているのがわかるでしょうか?これだけ破れれば長丁場です。タバコ(自分が吸うだけ)とゴムのり(自転車のパンク修理に使う物)、それに爪楊枝です。爪楊枝に少しずつのりをつけて圧着します。

 

忘れてた、長丁場だから泡盛(沖縄で売ってるワンカップ)も必要です。下の写真の白い容器です。確か作業を通して泡盛ワンカップを4杯(合計4合)呑みましたな。それに上の写真よりも破れ方が分かり易いと思います。

そんな調子で酔いながら作業したせいで圧着の過程など撮影する訳ではなく、いつの間にやら修理は進みました。この両面ゴムのウェットスーツは7mmです。夏の沖縄にはちと暑いかも知れませんが、水中で寒がりの私には丁度いいです。ワンピースですから。何とこれのツーピースを石垣島に常備しています。尤も石垣島にはジャージのウェットの5mmも常備しているので夏冬完璧です。沖縄本島はこれ一つでフルシーズン頑張ってます。ワンピースだと沖縄でも冬はかなり寒いですよ。このスキンのウェットの強みはとにかく水はけが良くて水中も暖かいことです。弱みは当然破れ易さです。僕が特別脱着が下手な訳じゃなくて誰でも破れるんです。だからこれを着る人はある程度の修理技術がないとどうにもならないかも知れません。(勿論、脱着のコツが一番大切ですよ!)それに僕は常に日本に帰る時にはゴムのりを携帯しています。どこにでも売ってる訳じゃないので北京に持ち帰ってますよ。因みに下の写真のゴムぞうりのまま北京から着ました。飛行機のビジネスクラスにこのぞうりで乗る時は少し恥ずかしかったな。話は戻りますが、次回もし破れたら修理の圧着の過程を撮影したいと思います。今回の写真は数少ない同志の参考になりませんな。対不起。でも、破れの修理ってだいたい飲まなきゃやってられない位の後ろ向きの作業だから、毎回飲んでる気がする。ということは次回も撮影不能?

 

  

修理の翌日もその次の日も破れることなく、快適に潜れました。今回の修理は一体何回目だったんだろうな?

 

また、海に潜りたい。多分一生いまの北京に住むのは無理だろう。ダイビングが頻繁にできる場所に行きたい。生活していける場所として考えると、日本以外だとタイ、フィリピンかな。中国でも韓国でもダイビングは一応可能だけど僻地だからな。何だかんだ言って日本に帰りたいのかも知れない。

 

 

 

 


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