永らく更新しなかったこのブログ・・・
昨年末より 身体の不調と精密検査による健康不安と それによる精神的ストレスにより ブリードどころではなくなりました
ようやく 今秋に何とか落ち着きましたので ブリードとブログの継続を考えています
ブリード完全撤退も考えましたが 15年間続けてきた趣味とキャリアがなくなっててしまうのが 若干もったいない様な気がして
(当然 経年は経験年数にあらず ですが)ここ数年は数を減らしながらも現在まで続けてきました
15年の間 国産カブトにはじまり スジブトヒラタにハマリ 国産オオ 国内外のクワ・カブを何種類もやりながら 最終的には
極太というジャンルの国産オオクワだけ今まで続いて来ました
それは 相当数を減らしてブリードしても結果的に なぜか毎年 良い虫(自分なりの判断基準の)で必ず出るからに他なりません
しかし15年もやっても正直確証めいた物は掴めている訳でなく 止めるのがもったいない気がしているのだけなのです
皆さんも体験済みでご存知のとおり ホントの意味で極太などと呼んでふさわしい個体など 血筋があることを前提にしても
相当数やっても確立は高くなく そして何世代も出てきません 良いライン(顎太と言う名の劣勢遺伝子系)が出来ても羽化不全との戦いで
産まない・育たない・次に繋がらない
しかし 今でも千を裕に超える数を管理してアウトを組み合わせながら 確率の問題でなく絶対数の極太を作出されているブリーダーもい
らっしゃいますが もうこれは 凄い管理能力と情熱だと思います
話はそれますが 極太ブーム時代のビッダーズの出品のうたい文句に『・・・なので次世代に期待がもてます』と言うの多かったですね
今考えると 詐欺ではありませんが 大勢の人が その期待を裏切られたのでしょう
そして極太ブームの終焉 サイズブームの再来ですね(関東圏の方は昔から継続的にサイズ狙いが多かったように思いますが)
確かにサイズを血筋・エサ交換のタイミング・飼育環境をしっかり整えれば ギネスレベルかは別として極太より遥かに高確率で目的に
近い虫が出るので より多くの方が楽しめるのでしょう
しかし サイズ狙い飼育は上に挙げた条件をしっかり満たしす事が条件になってきますので その管理は私はしんどくて続きません
飼育環境がいい加減でも出る時は出る?極太狙いの方が経済的にも私は楽(ラク)で続けられそうです (病気にならず・精神的に健康な
らばの話ですが)
と 言うことで来年の種親を近々またアップしたいと思います(小さいですよ~)のでよろしくお願いします