日経新聞の最後のページに「私の履歴書」という1ヶ月に1人のペースで掲載される著名人の自叙伝
のコーナーがあります。どんな分野であれ、成功を収めた方の人生からは学ぶべきことが多々あるし
元気が出るので読んでいます。
先月は小泉淳作。本人も凄いのですが父がもっと凄い人で
伊豆の漁師の貧しい家の長男に生まれながら、精励刻苦し、株取引に才覚があったおかげで、
昭和の初めに3000万円の資産があったといいます。小泉画伯は、「今なら300億円ぐらいか」
と書いております。この莫大な資産で、東京・広尾の超一等地、今の有栖川宮公園の向かい辺りに、
5500坪の敷地に、48部屋もある750坪の屋敷を建てたといいます。今そこは、
ドイツ大使公邸になっているとか!
そして、昨日の最終回では、
「締めくくりに画家を目指す若者たちにメッセージを贈りたい。絵は技量がすべてではない。
憧れや畏敬や哲学を持て。自分の絵を追い求めろ。」
凄くシンプルで素晴らしい言葉。馬場島の「試練と憧れ」と似ていますね!

「憧れ」 最近は不景気・閉塞感で死語になってきたかもしれません。
自分は、子どもの頃からカッコいい大人を見て憧れをもったもんです。
ハリウッドスターもそうですね。
オートバイに乗るスティーブ・マックイーン、レーサー
かっこいい車にオシャレな大人。大物を釣りあげる釣り師。
野球選手、たくさん飛ばして、いいスコアでまわるゴルフ。
どんな斜面でもかっこよくスキーを滑りたい
速いスピードで長く自転車を乗りたい・・・・
かっこよく楽器を演奏したい・・・
そして、自分たちもカッコいい大人を目指し、また、お手本に
なれればいいのでしょうね。
「寅さん」 永遠の憧れですが、なかなかなれません。挫折だけはいつも可能なんだが。
マセラティーかベントレーから葉巻をくわえて降りてくるジョージ・クルーニーみたいな
イメージも憧れます。

さて、今の日本は「憧れ」どころか命(原発事故の放射能で)、生活、伝統、文化も継承が難しくなった
感じがします。大昔、男性が「田の力」として筋肉労働をしていた時代、40過ぎた親父のもっとも大切な仕事は、「稼ぎ」ではなく「息子のために仕事を残す」ということだったそうです。
農夫は田畑を残し、漁師は船を残し、鍛冶屋は道具を残した。人の一生は一代で終わるわけではない。
そんなのは昔の古い話。継ぐというのはおかしいといわれるでしょう。
昭和の時代、子どもが小さい頃、「どうして勉強しなければならないの?」と聞かれて、
「将来、立派な社会人になるために勉強しておいた方が良いぞ」と言ったお父さん。
息子にそうは言ったものの、実は仕事を残しておかなかった。
子供は仕事を作れない。子供の仕事を作るのは親の役割なのだ。子供はやむを得ずニートになる。
ニートで立派な社会人になるのは難しい。そう、稼業を継ぐとかでなく、社会自体の仕事が
無くなってきているのです。

円高、赤字国債、エコポイント、再生?エネルギー買い取り制度、数々の補助金・・・
いずれも「他人のお金を恵んで貰う乞食養成システム」である。
また、まだ地球温暖化とか言って(そんな事をいっているのは世界中で日本だけ)、豊かな生活をするために「環境」とか「福祉」という耳障りのよい言葉を使って、結局は「子供につけを回す」ことだけをしている。地球の環境、どうしようが地球は太陽の周りをまわっている小さな星。太陽が少し変化するだけで
地球の環境が変わってしまうのです。どうあがえても人類は太陽を支配する事はできません。
のコーナーがあります。どんな分野であれ、成功を収めた方の人生からは学ぶべきことが多々あるし
元気が出るので読んでいます。
先月は小泉淳作。本人も凄いのですが父がもっと凄い人で
伊豆の漁師の貧しい家の長男に生まれながら、精励刻苦し、株取引に才覚があったおかげで、
昭和の初めに3000万円の資産があったといいます。小泉画伯は、「今なら300億円ぐらいか」
と書いております。この莫大な資産で、東京・広尾の超一等地、今の有栖川宮公園の向かい辺りに、
5500坪の敷地に、48部屋もある750坪の屋敷を建てたといいます。今そこは、
ドイツ大使公邸になっているとか!
そして、昨日の最終回では、
「締めくくりに画家を目指す若者たちにメッセージを贈りたい。絵は技量がすべてではない。
憧れや畏敬や哲学を持て。自分の絵を追い求めろ。」
凄くシンプルで素晴らしい言葉。馬場島の「試練と憧れ」と似ていますね!

「憧れ」 最近は不景気・閉塞感で死語になってきたかもしれません。
自分は、子どもの頃からカッコいい大人を見て憧れをもったもんです。
ハリウッドスターもそうですね。
オートバイに乗るスティーブ・マックイーン、レーサー
かっこいい車にオシャレな大人。大物を釣りあげる釣り師。
野球選手、たくさん飛ばして、いいスコアでまわるゴルフ。
どんな斜面でもかっこよくスキーを滑りたい
速いスピードで長く自転車を乗りたい・・・・
かっこよく楽器を演奏したい・・・
そして、自分たちもカッコいい大人を目指し、また、お手本に
なれればいいのでしょうね。
「寅さん」 永遠の憧れですが、なかなかなれません。挫折だけはいつも可能なんだが。
マセラティーかベントレーから葉巻をくわえて降りてくるジョージ・クルーニーみたいな
イメージも憧れます。

さて、今の日本は「憧れ」どころか命(原発事故の放射能で)、生活、伝統、文化も継承が難しくなった
感じがします。大昔、男性が「田の力」として筋肉労働をしていた時代、40過ぎた親父のもっとも大切な仕事は、「稼ぎ」ではなく「息子のために仕事を残す」ということだったそうです。
農夫は田畑を残し、漁師は船を残し、鍛冶屋は道具を残した。人の一生は一代で終わるわけではない。
そんなのは昔の古い話。継ぐというのはおかしいといわれるでしょう。
昭和の時代、子どもが小さい頃、「どうして勉強しなければならないの?」と聞かれて、
「将来、立派な社会人になるために勉強しておいた方が良いぞ」と言ったお父さん。
息子にそうは言ったものの、実は仕事を残しておかなかった。
子供は仕事を作れない。子供の仕事を作るのは親の役割なのだ。子供はやむを得ずニートになる。
ニートで立派な社会人になるのは難しい。そう、稼業を継ぐとかでなく、社会自体の仕事が
無くなってきているのです。

円高、赤字国債、エコポイント、再生?エネルギー買い取り制度、数々の補助金・・・
いずれも「他人のお金を恵んで貰う乞食養成システム」である。
また、まだ地球温暖化とか言って(そんな事をいっているのは世界中で日本だけ)、豊かな生活をするために「環境」とか「福祉」という耳障りのよい言葉を使って、結局は「子供につけを回す」ことだけをしている。地球の環境、どうしようが地球は太陽の周りをまわっている小さな星。太陽が少し変化するだけで
地球の環境が変わってしまうのです。どうあがえても人類は太陽を支配する事はできません。
今の団塊世代は、いろんなものを破壊
してきました。仕事は勿論、地元のお祭り
に田舎では田畑も。立派なお庭もお金が
からると伐採。