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日々の、あれこれ

毎日起こったこと・思ったことの他に、映画や本の感想なども。

七夕

2005-07-07 00:48:21 | 思ったこと
今日は七夕ですね。

ってか会社の昼休みに行った区立図書館で笹飾りみるまで忘れてしまってた。

一年に一度、織姫と彦星が会えるというロマンチックな日。
ふと笹飾りにさげられた短冊にめをやると



「あたまがよくなりたい」



と、小学生らしい字でかかれておりました。まあ、子供らしいといえばらしいか。

そういう私だったらどんなことを短冊にかくだろう、と思うと、あんまり思い浮かばない。
今の状況に対して細かい不満は多々あれども大きな不満は特にないので、何かを強く望むことがなく、すぐには思い浮かばないのだ。
でもひとつかくとしたら、「まっとうな人間になりたい」ってことだ。私を含め、周りにも、まっとうな人間が増えて欲しい。そういう望みはある。

ま、これもまた小学生の願いとそう変わりはないのかもしれませんね。



甘い考え

2005-06-06 21:45:10 | 思ったこと


除湿機を買おうかなー、と思いつきました。

今の除湿機は冷風機能もついてるのがあるので、こりゃ夏の冷房がわりにいいや、と、クーラー無しの部屋で毎年ガマン大会な私は思ったわけです。

で、実物はどんなものかいな、と、今日家電やさんにいってみてきました。

でもそこでお店の人に言われたのは、「除湿機は冷房のかわりにはならない」ってことでした。
これはクーラーもそうなのですが、冷風の吹き出し口の反対側からは熱風がでてくるんですよねー……。この熱風と冷風でプラマイゼロかと思ったら、熱風のほうが若干勝って室温はかえってあがってしまうのだそうです。むむー、それじゃ冷房がわりにならん。

しかも、夜寝る時には機械の音がウルサイのだそうです。確かにBGMのかかる店内でも除湿機のうなる音はきこえる。これがまして夜中なら…と思うと、これまた冷房がわりにはならんなー、と、ガックリコン。

除湿機で冷房の代わりにしようってのは甘い考えだったな、と思いました。
考えてみたら、クーラーだって、冷気をつくるときには温風も出てきてしまうのです。それは室外機で部屋の外に出しているから気がつきにくいってだけで。
部屋の中をひやせばひやすほど、外は暑くなる。そんなこと忘れてた。
自分に都合のいいほうだけをもらおうなんて、あまい考えだったのだな、と反省。


暑くなってくると、「クーラー買おうかなー、どうしようかな…・・・」と毎度思ってしまいます。おととしくらいから毎年。

結局壁に穴あけるのがイヤだの室外機が無骨で気に入らないだの面倒くさいだのなんだので買ってはいないのですが。

がんばれガテン系女子!

2005-06-03 19:23:00 | 思ったこと
今日は私の会社が入居してるビルの、窓掃除の日でした。

窓の外をみると命綱が右に左に揺れております。ほどなく、ワイパーを手にしたお兄さんがするすると降りてきました。毎度思うのですがすごいです。たいした足場もないのに。インドアな職の私はこういったアウトドアな職の人たちをどうしても尊敬のまなざしでみてしまうところがあります。

窓の外をふき終わると今度は窓の内側を拭きに社内にやってきたお兄さんたち。窓際に累々と積み重なる書類の山をひょいひょいと越えつつ手馴れた作業で内側にもワイパーをかけていました。

私のいるフロアには窓拭きのひとが二人来たのですが、よくみると一人は女性でした!けっこう若い!
あとから加勢に来た人たちはみな男性でしたが、その中で一人、こびることなくテキパキと作業をする彼女の姿はとてもかっこよかった!

窓拭きに限らず、ガテン系の職種についている女子は尊敬してしまいます。
がんばれガテン系女子!

携帯メールが欲しいと初めて思う

2005-06-02 21:18:33 | 思ったこと


知ってる人は知っているけど、わたしは携帯メールなるものをもっていない。

持っている携帯はドコモのD207。アイモード以前の型なので、携帯カメラはおろかメール機能も無し(ショートメールはあるけど使ったこと無し)。これをかれこれ5年ほど前から使っておりまする。

「はなせりゃええやん、電話やし」という松本人志のCMがありましたが、私もまさに同感で、別にTVもおさいふもいらんがな。携帯できる電話ってことで充分やないの、と思っておりました。

メールは、主にPCから打ってたし。その方が打つのラクだし、腰おちつけてゆっくり打てるし。それで間に合ってた。

携帯メールがいらないと思う理由はいくつかあるのだけど、そのうちのひとつに「用のない内容」のメールがふえるかな、というのがあって。「きいてきいて~!」ってやつね。
もちろんその「きいてきいて~」のなかには、すぐにきちんと話をきかなければならない大事なものもあるのだけれど、「芸能人の○○みたよ!」とか「今なにしてるの?」とかメールを受け取る方にも、そしておそらくメールを出すほうにもさして重大ではない事柄、そういったメールがふえてしまうのではなかろうか、と。

しかし今日、自分にもそういう、さして重要ではないことを人に言いたくなる欲求が急激に高まることがあるのだ、ということに今更ながら気がつきました。
今日お昼休みに会社の周りを散歩していたらば、すごいお弁当やさんを見つけてしまって。
一人で歩いていたのだけど、感激のあまり誰かに話したくなったのです。本当は会社に戻ってから誰かに話せばいいのだけど、忙しいし、離れ小島みたいな位置に座っているので、なかなか話し掛けづらいものがあるのです。でも、誰かに伝えたい。
こういうとき、わざわざ友達に電話して「すごいお弁当やさんがあったの!」というのもヘンですよね。ってか、あまりしちゃいけないことだと思うし。
そういうときに携帯メールって便利だなーと思ったわけですよ。ついでに携帯カメラで写真なぞとっちゃえばバッチリざんしょ。

今更ながら「携帯メール(とカメラ)っていいかも」と思ってしまったわけです。

しかしすぐ買いかえるってわけじゃないですよ。今使ってるのまだキレイだし。でも少し考えちゃおっかな。




頭のネジがゆるんでる

2005-05-31 20:37:18 | 思ったこと


ネジがキリキリに締め付けすぎてる時も危険だけど、ゆるゆるになってる時も危険だ。
頭の中の、回路と回路がピタっとうまくつながらない感じ。
こういうときは言葉も行動もてんでトンチンカンになってしまう。それで人に笑ってもらって終わりってんならいいけど、明かに自分の品位を下げてしまう言動には、後から自己嫌悪の嵐。まして人の悪口にもきこえかねない皮肉めいたギャグなんてもってのほか。そんな事しか言えないなら口をつぐんでいればいいものを。なんでこんな事いっちゃったんだろうってことばかりだ、今日は。ダメだ。頭がキチンと働いてないや。

とりあえずここに書けるおバカなこととしては、宅急便の荷札の品名(荷物の中身)欄に自分の名前を書いたってことかな。あといろいろ今日は失言が多かったのですが、もう早めに寝て、ネジを適度な固さに締めなおしたいと思います………。

心の反発力

2005-05-10 21:35:15 | 思ったこと



低反発性マクラってあるじゃないですか。頭をのせるとむにーってへこんでしばらくそのままの形を保っているってやつ。

心も時々そんな風になることがあって。
今日の私はそんな状態でやんした。

なんとなーく朝から頭が冴えなかったんだよね。ぼーっとしちゃって。なんとなーく思考も内向きで。
そんなときにちょっと意地悪な電話を受けてしまったのさ。

日々かかってくる何百という電話のなかの、ほんの一本にすぎないのに、こんなことでへこむなんて情けないぞ自分、と思ったら余計へこんでしまって。

いつもだったら「ま、しゃーないか。次いこ次」ってなるんだけど、今日は低反発性なんもんだから、へこんだまんま、なかなか元に戻らなかった。

お肌と一緒で、健康なときは心の表面も弾力があって、たとえ意地悪なこと言われてもソフトに受けとめつつボヨンと適度な力で返せるのに。心もささくれだったりひびわれたり、肌荒れすることがあるんですね。そうするともうだめ。受けたダメージを倍に感じたり、深いとこまで干渉うけたり。

こういう時は大人しくしてるに限るのですが、仕事場ではそうもいかず。
まあ、ほどよく忙しくて良かったのかもしれない。こなしてるうちに時間がたち、低反発な凹みは元にもどりました。

明日は会社の健康診断です。もう身長体重は今からあがいたって無駄だから明日の宣告を粛々と受けとめることにいたします……。

そのうちに「公共の場」ってのもなくなるとか?

2005-04-27 20:24:52 | 思ったこと
なんか最近「女性専用車両」を導入している鉄道会社があいついでいるとか。

私がつかっている都営新宿線も、連休あけから1番はじっこの車両を、女性専用にするそうです。

これについては特に私は賛成でも反対でもありません。まあチカンにあうようなナリしてないのでいまいち必要性がわかないってのも一因かもしれませんが。
しかしこういう車両が導入されてちょっと心配なのが、「女性専用車両の女子校化」です。
いままで電車の中での化粧ってちょっとイヤな目でみられていたかもしれないけれど、この車両の中は女性だらけ。ということで、化粧をする人にとっては他の車両よりも気が楽になるのではないでしょうか。事実、アンケートで「鏡をつけてほしい」という意見もあったそうですよ。もうそうなれば「化粧をしてください」といわんばかりの環境になってしまうのではないでしょうか。ちなみに私は車内の化粧はあまりよくおもっとりません。みっともないので。

私自身は短大しか女子校というものに通ってないので人から聞いた話しか知らないのですが、女子校は、まだ年齢が若いということもあり、男子にはちょいとみせられないようなオープンな態度(暑いのでスカートをパタパタめくったり、とか)をすることもあるとか。女性車両が、女性ばかりという気安さからそうなってしまったらすごく幻滅。

もちろん、いい面もあるのですけどね、導入には。チカンに限らず、夜は酔っ払いに困らされたことは、私もあるし。

けどなんかこの「こぞって導入」って動きが、いいのかな?って思う。
アンケートには「男性専用車両もつくるべきだ」という意見もあって、なるほどねとは思うのだけど、そうやってカテゴリーをどんどん細分化していったら、すっごく甘やかしな環境になりはしないだろうか。
もちろん、そんな動きは今はナンセンスに聞こえるかもしれないけれど、今回の事がそういう動きへの導入部になったとしたら・・・・
公共の場、っていうもの自体が、そのうちなくなってしまうんじゃないだろうか。極論ではあるけれど。
たしかに細かくカテゴライズされた中に身をおけば自分はラクかもしれないけれど、他のカテゴライズには入りにくくなってしまう。マナーが育たなくなってしまう。そう思ってしまう。

連なった車両には命が入っているんだよ

2005-04-26 22:27:56 | 思ったこと
JR福知山線の列車事故。もう言葉も無いです。

無いけど、ひとつだけいいたいのは、運転士さん、あなたたちの後ろには人が乗っているんだよ、ということ。当たり前のことなんだけど、からっぽの箱をくっつけてるわけじゃない。荷物でもない。それぞれが命を持った、人が乗っているんだよ。乗ってる私達は運転士を選べない。無条件に身を預けているわけですよ。こういうととても重苦しく、プレッシャーに感じてしまう人もいるのだろうけれど、それだけ難しい、かつ人から頼りにされる仕事なんだから、誇りと自覚をもって運転にあたってほしいと切に思います。

今日はこころなしか、いつもより通勤の電車がソフトに運転されてたきがする。いつもだと、急ブレーキでキキーっとなって「くうー、今日の運転士さんはちょっといただけませんなー」と思ったりすることけっこうあるのに。

運転するひとは、この事故のことを忘れないでいてほしいと思う。レールにのっかってんだから安心、ってわけじゃ、絶対ないんだから。

他己紹介って、いいね。

2005-04-12 20:28:18 | 思ったこと
他己紹介、という言葉が日本語として実際にあるかどうかはおいといて、これは「自己紹介」と対になる言葉とでも思っていただければ。要は、友人の紹介文を書いたり、友人に紹介されたりといったことで、自分で自分の事を言うのとは別に、自分以外の人に自分のことについて言ってもらうってことです。

そういうのって、いいな、と思いまして。

ちまたで最近はやりだしたソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とやらに、私も最近参加するようになりまして。ネット上のコミュニティなのですが、そこでは自分の友人の紹介文っていうのが書けるんですね。
私が初参加した折には、何人かの友人たちから私自身の紹介文、というものを頂きました。
み、みんなどんな風に私を紹介しているのかしら・・・とドキドキしながら見てみましたが、みんな誉め言葉を盛り込んでくださって、なんだか照れくさいやら恥かしいやら。読んだ瞬間、おお~なんて恐れ多い~、と、ザリガニのようにズササササーーと腰がひけてしまいました。
そ、そうかー、私ってみなさまの目にはそんな風に映ってるのね、そんな印象を与えていたのね、と、自分で自分のことを見る以外のまったく違う視点を提示されたようで、とっても新鮮で嬉しかったです。そっかー、私ってそうなんだー、と、同じ自分ではあるけれど、全く意識してなかった違う自分を発見した嬉しさ。

そして逆に、さあ今度は私が友人たちの紹介文を書こう、というときにも、改めてその友人たちのことをよおく考える時間というものが現れるんですよね。普段親しくても、あんまりこう、性格とか長所短所にじっくり思いをはせるっていうこと、しないもんだから、これもまたとっても貴重な時間だと思うんですよ。
その人をみつめなおす、っていうのかな。自己紹介もそうだけど、「紹介する」ってみつめなおすことだよね。改めてみつめなおして、言葉を選んで、表現する。

こういうのって学校の国語の授業にとりいれたら、とってもいいと思うんだけどなあ。
私の姪っ子たちの学校にもあるらしいんだけど、たぶん一回限りなんだよね。そじゃなくて、毎年やったらいいのに。小さい頃なんてボキャブラリーが限られてるんだから。


行きたいですか?万博

2005-03-15 21:36:21 | 思ったこと
もうすぐ愛知万博。TVの紹介番組やら新聞の紹介記事やら広告やらが目立ち始めました。
どの番組も広告も、「とにかく面白いから来たほうがいいよ。いや、来なさい。いや、とにかく来い!」といっているようです。ま、あたりまえですね。宣伝なんですから。

なんだか冷めた書き方してしまいましたが、これには訳がありまして。



行きたいですか?万博。




こう言うこと書くと、「行きたいに決まってるじゃろがー!ボケェ!」と怒る方もいらっしゃるかもしれません。でもほんとにそうなのかな、そういう人って多いのかな、と思っているのであります。

もうすぐ33になる私なので、さすがに大阪万博は知りません。かろうじて「つくば万博」を覚えてますが、行ったことはありませんでした。
だからなのでしょうか、「万博」のすごさとか価値がいまひとつわからず。
頭ではわかっているんですよ。世界中の珍しいものを一ヶ所に集める事のすごさが。
でもそれは莫大な経費とか時間とか手間とか規模とかが大人になったからわかったってことで、子供のもつ好奇心のままで万博のことをすごいとは思えないんです。すごいと思うことが体の中に無いっていうか。

だから特に、行きたいとは思わない。

こう思うのは私だけなのかもしれない。でも本当にそうなのかな。案外、今の時代、行きたいと思う人は以前よりも少ないのではないだろうかと思うんです。

世界中の珍しい物が昔よりもずっとたやすく手に入る時代になってしまったから。

TVをつければ紀行番組でタレントが海外の珍しいモノを紹介している。インターネットだってそう。TVよりマニアックで珍しいものに瞬時にアクセスすることができる。

もちろんそれらは、本物とは違う。映像であったり、仮想現実であったりする。
本物がみられるのが、万博の魅力なのだと。
確かにそう思う。それが1番の魅力だと思う。本当にそう思う。

でも、本物を見たい人って、どうしても本物を見たい人って、多いのかな。
もちろん、マンモスを生でみたい!ってひとは多いと思う。でもたいていの人は「あ、こういうものなんだ」って確かめられればそれで満足なのではないだろうか、と思う。だからネットやTVや雑誌で「ふーん」とうなづいて終わる人、けっこう多いのではないだろか。こうかくと万博関係者に怒られそうだけど。
こう思うのは、万博に限らず、「本物でなくていいや。」って思う人々やシチュエーションや品物を多数みるからなんだけど。
代用品でいいや、といってるうちに代用品が日用品になり、いつしか本物は忘れ去られる・・・

バターの代用品だったマーガリンがいつしか日用品になってたり。
恋愛ドラマにはまって、もう何年も現実の恋をしていない、とか。
オンラインゲームの世界の、現実にはないはずの家やアイテムに多額のお金を払ったり。

虚実入り乱れて、なんだか世界がどんどん「どうでもいいもの」になっていってしまうのではないか、なんていう危機感も少し感じてしまう。

あ、万博の話してたのに。

まあ、イベントごと自体は好きなんですよ。でも、「愛・地球博」の「愛」ってのがちょっとなあ・・・










そのうちに「達成感」もボタンひとつで手に入るようになるんだろか

2005-03-01 21:22:30 | 思ったこと
日経の夕刊に、20代と30代の若者にとったアンケートについて書いてあった。

「宇宙旅行」と「タイムトラベル」と「瞬間移動」。
現実にやってみたいことはどれですか、というアンケートだったと思う。

30代だとこの3つはだいたい同じくらいの割合だったのに対し、20代だと「瞬間移動」を希望する割合が増えるのだという。記事は、今の若者は即効性や、時間をかけずにすぐにできるもの、インスタントなもの、手軽なものを求める傾向があるというふうに書いてありました。
私もなんとなく、そう思えることがよくあります。

ダイエットの広告なんてそうですね。「すぐにやせる」「~だけでやせる」とか、簡単で手軽さを売り物にしてる広告が目立つ。本当はそんなものじゃないと思うんだけど。

電車の吊り広告でみた、某英会話学校の「ひとことで通じる」という本。本当にそうなら英会話なんていらないと思うんだけど。

幼児虐待の事件の加害者供述もそう。「いうこときかない」っていうけど子供は既製品じゃないんだから。いうこときかないのは子供の個性の前に親にも責任があるということをどうして顧みる事ができないのか。
どうも「うちの子は○○で困る」という話をきいていると、まるで子供は生まれる前からもうすでに社会的なしつけがインプットされたレディーメイドな状態で産まれてきて、あとは食物だけ与えてほっときゃいいっていう考えなんじゃないかって思えてきちゃうんだよね。まあ、母親になったことないのでえらそうなことはいえないのですが、一応小学生ふたりと同居してわずかではあるけれども面倒なんぞをみていると、子育てってただほっときゃいいってわけじゃないんだなってつくづく思います。そう、今思ったけど世話をすることを「面倒をみる」っていいますが、ほんと、実は「面倒」なことなんですよね。毎日つづくと麻痺しちゃうかもしれないんだけど。

話がそれてしまった。ようは、コンビニ弁当だのお惣菜だの手を伸ばせばすぐに手に入るようなものがこの世にあふれすぎてしまって、このままいくと最後は「達成感」すらボタンひとつで手に入るようになるんだろか、なんて思ってしまったわけです。今読んでるフィリップ・K・ディックの小説の影響かもしれないけれど。

「達成感」についてはまだまだ言いたい事はあるけれど、長くなるので今日はこの辺で。


明日は「セルラー」観に行ってきまーす。

地域限定キティちゃん

2005-02-07 21:57:38 | 思ったこと
今日は姪っ子(小学校4年生)の誕生日プレゼントを買いに、サンリオのショップ(GIFTGATE)へ行ってきました。

レターセットと小さ目のノートと、シールなどの文房具類を適当にみつくろってかってったのですが、売り場の一角に「おすすめコーナー」と題したラックがありまして。

そこに、いろーーーーーーーんな「地域限定キティちゃん」のマスコット(多くはストラップ)がぶら下がってたのですよ。

いまや日本列島津々浦々、どこへいってもご当地キティちゃんを見ない所は無い、というくらい、どの観光名所にも「キティちゃん」はおりまして。この前いった草津にも、もう予想はしていましたが「湯もみキティちゃん」グッズがありました。手ぬぐいかぶって板をもってる湯もみ娘さんのかっこしてるのね。

いや、それならわかるんだ。草津は観光名所だしね。
でも今日みかけたのは、「新宿キティ」「渋谷キティ」「原宿キティ」「恵比寿キティ」「六本木キティ」「有楽町キティ」などの、「街」キティだった。
びっくりした。ここまで細分化されるとは。都道府県単位、あるいは喜多方とか福岡といった「政令指定都市」や「観光名所」をネタにキティちゃんをつくるのもわかる。でもまあそうみると、原宿や恵比寿も観光地なのか。そうか。

しかし何を根拠に「新宿」といっているのか、企画担当者側の「イメージ」のようなものがかいまみえて興味深い。ちなみに新宿キティちゃんは黒いスーツにゴールドの髪飾り、手にはヴィトン風のバッグをもっている。これが六本木キティちゃんになると、白いスーツとシャネル風のバッグになる。
原宿キティちゃんはパステルカラーのスーツで清楚で若若しい感じ。

しかし街ごとのファッションシリーズなのかなあと思いきや、「恵比寿キティ」は単に恵比寿様の格好してるだけだし、池袋キティはふくろうの、渋谷キティにいたっては石のモアイ像の着ぐるみを着てるだけという格好だ。

渋谷キティにはハチ公らしき犬を抱っこしているバージョンもある。しかしネコが犬を抱っこする事への違和感を減らすためか、このキティちゃんはいきなり足が長い。スラリと長い。いつも2頭身なのに。

どこまで増えるんだろう、キティちゃん。
サンリオも、いつもでもキティちゃん頼みではいられないけれども他にドル箱キャラがいないからとりあえずキティちゃんでつくれるとこまでじゃんじゃんつくれっていう意図をなんとなく感じてしまう。



人生短し(図書館はいいなぁ)

2004-11-10 21:19:11 | 思ったこと
今日は会社のそばの区立図書館に初めて行って来ました。

今まで区立図書館っていったら自分の住んでいる地元のしかいったことなかったのですが、実は会社から目と鼻の先に「まちかど図書館」ってとこがありまして。

ちょっと残業してから行ったので、あ~閉まってるかもな~と思ったのですが、20時までやってる!!スバラシイ!うちの地元の区立図書館は19時までなので、いままで会社定時にあがって超特急で行かないと間に合いませんでした。けど、こっちは会社のそばだし、遅くまでやってるし、ゆ~ったりできるのがなにより嬉しい。

本が好きなので書店も好きなのですが、やはりどちらかというと図書館のほうが好き。
あたりまえですが書店の本はお金出して買うのに対して図書館は無料。
書店の本は「お金を払ってくれるならアタシを持って帰ってもいいわよ」ってたたずまいで並んでいるのに対し、図書館の本は「お好きな時にさあどうぞ」といいながら本棚に並んでる。ああなんてフレンドリーなんだ。ずらりと並ぶ本棚に納められた本がみんなそんなこといってると、「うわーいどうしよう、あれも読みたいしこれも読みたい!」と、嬉しい悲鳴をあげてしまうのであります。

そしてそんな時にはいつも思うことなんだけど、ホント、人生は短いけど読みたい本は多し。おっつかないです、はっきりいって。
しかも、人生の時間って読書だけに費やせる物じゃないでしょ?映画だってみたいの沢山あるし、ビデオだって沢山あるし、音楽だってききたいの沢山あるし。
しかもトイレだっていかなきゃなんないし、お風呂だって入るし、睡眠だってとらなきゃならない!
時間がなさすぎる!がるる~




ポケモンを放送することだって立派に「支援」だと思う

2004-10-26 21:01:12 | 思ったこと

朝日新聞の記事で読んだのですが、中越地震の被災者に今何が1番ほしいかっていうのをきいたら、「お風呂」と「おみそ汁」が多かったそうです。
要は「あったかいもの」ですよね。それをきいたとき切なくなりました。それまではごくごく普通に毎日、あったものなのに。

同じ記事の最後に、「避難所のテレビは地震のニュースばかり。たまには気が紛れるような番組を娘に見せてあげたい」というお母さんの意見が載っていました。
地震当日、どこの局も地震のこと一色でした。一大事が起こったということで、とにもかくにも報道せよ、という姿勢はまあわからないでもないのですが、気になるのは、とにかく悲惨さばかりを誇張するような報道ばかりだということ。大きな地震が起こったのだから悲惨な状況になるのは当たり前だとは思うのですが、どうも被災した人たちの目線に立ってないような気がする。すごく歯がゆいんだけど、今回影響を受けなかった人たちが被災した状況を見てるだけのような目線を感じる。「大変ですね」「可哀想ですね」とは言うけれど、それ以上のことはしない、ような。
TVカメラはいろいろな場所から、震災のつめあとを映し出してくる。こっちにもあったあっちにもあった、と、次々災害を映し出す。被災状況を知るのは大事だと思うけど、そればっかり続くと、もううんざりしてくる。これは東京にいる人ばかりじゃない、被災した人たちはもっとうんざりしていると思う。

希望がないんだ。メディアに。
悲惨な状況から立ち直るには、前へ進む力が必要でしょう?
緊張を強いられている身には、心和むひとときが必要でしょう?
そういう力に、メディアはなれるはずなのに、そういう放送が少ない。それがとても歯がゆくてしかたがない。


女は脚

2004-10-18 19:28:22 | 思ったこと


「女は脚だ」と、私は思う。

美しいか、美しくないか。セクシーか、セクシーでないか。上品か、上品でないか。つまり、女らしいか、女らしくないか。

顔で判断する人もいれば、プロポーションで判断する人もいるだろうし、服装で判断する人もいれば声やしぐさで判断する人もいるかもしれない。

私の判断は、「脚」だ。
脚の太さ細さ、履いてる靴、ボトムと靴下、そして歩き方。それらの総合でその人の「女らしさ」がどのくらいあるか、なんとなく判ると思う。

ふくらはぎがぽっちゃりしてるか、筋肉で張ってるかってことからその人の生活習慣がかいまみえると思う。その人が毎日どう暮らしてるかってことの一部分が脚にも現れるんだとおもうんだよね。
まあ長さも含め、これは本人にもどうしようのない体質の問題とか持って生まれた体型の問題とかあるから一概には決め付けられないのだけど。

だから他の部分も見る。どんなクツをはいてるか。またはどういうはきかたをしてるか。
服に全然あわないクツは論外だけど、それよりも大事なのは履き方・歩き方。パンプスのバックストラップをかかとで踏みながら歩くなんてだらしないなあといつも思う。駅の階段あるいてると結構みかけた。あわないクツをはいたまま歩くのは見苦しいだけじゃなくて身体にもよくないよ。

あと、ミュールね。階段でカンカンうるさいのなんとかならんかなって思う。構造上仕方ないんだけど、それならせめてゆっくり歩くとかそーっと歩くとかして音を出さない努力をしてほしい。私もミュールはもってるけど、なるべくかかとからゆっくり着地するようにしてるし、かかとの素材はゴムなど音のでにくいものを選ぶようにしています。これは靴屋さんできいた話ですが、カンカンうるさいクツって、安物の硬質プラスチックを使ってるものが多いのだそうです。値段は高いクツでも素材が安けりゃその人の品位が台無しになると思うのですが。

「スリッパ歩き」も見苦しい~。かかとをひきずって歩く歩き方。若い人がたまにやってるのみると、ボケ老人みたいで哀しくなる。

あと前に日記でもいったけど、どんなきれいな脚したってどんな高級なクツはいたって、歩き方がガニ股じゃあ幻滅。これも結構駅でみかける。

あと最後にボトムの選び方。まあパンツスタイルはおいといて、たまーにみかけるのが「お前のその足でミニスカートかよ!」という人(近所にいて大変目の毒)。どこにどれだけ、何を見せるかってのも、ファッションの大事な選択だと思うのにー。



さてこんだけエラソーなこといっておいて、じゃあお前はどうなんだ、と言われると。
歩き方はまっすぐですよ。クツもなるべく歩きやすい、似合うクツを選ぶようにしているし。
あとは、「脚の太さ」でございます・・・・・・・・・・が、頑張ってるっすよぉ、これでも。
うう・・・・・・・・・・精進します・・・・・。


(予告:明日は週末見に行ってきた東京ファンタの感想を書きます。めっちゃ楽しかった~!)