引っ越して通勤時間が以前の倍以上になったので、自然本を読む時間がふえた。なので今年は観た映画
の本数よりも読んだ冊数のほうが多いと思う。
記録はとってないので、覚えている限り。
村上龍「半島を出よ」「昭和歌謡大全集」
(やっと今年村上龍を初めて読んだ。お、面白い~~~!のめりこんで読んでしまった。2回ほど未遂
におわったけど、1回本当に乗り過ごしてしまったよ!)
サイモン・シン「フェルマーの最終定理」
(これもまた乗り過ごしそうになること数回。人間ドラマが興味深くて、知的好奇心刺激されまくり。
「暗号解読」も読みたいなー)
藤巻健史「外資の常識」
(弟さんのほうが好きだけど、この人の本もやはりユーモアがあって面白い。今の仕事に少し関係があ
ることもあって手にとったけど、金融業界の堅い話も面白くわかりやすく読める)
春日武彦の本いろいろ
「幸福論」「何をやっても癒されない」「コドモのまま大人になった人たち」「17歳という病」
「健全な肉体に狂気は宿る」」
(今年最もはまって読んだ著者。精神科医のクールな目線と文学的表現、そして屈折加減がひたすら気
に入ってしまった)
内田樹の本いろいろ
「健全な肉体に狂気は宿る」「コドモはわかってくれない」などなど
(春日武彦よりは共感度は抑えられてるけど、ちょっとしたときに読みたくなる。でも著作が多くて追
いきれてない~)
本谷有希子「江里子と絶対」
(自意識過剰な人物を描かせたらやっぱりこの人って一番だと思う!初期短編集にしてこのクオリティ
はすごい。しかも収録作全部タッチが違うし。「生垣の女」が最高)
保坂和志の本いろいろ「カンバセーション・ピース」「季節の記憶」など他に2~3冊
(今年上半期もっともはまっていた作家。心が疲れてしまった時に読むと「ゆるむ」感じを与えてくれ
る。日々の営みが大切に思える。しっかし「カンバセーション・ピース」はすごいよ。すんごい分厚い
本なのに、なんにも事件が起こらない!でも、面白くてどんどんよめちゃう!)
橋本治「青空人生相談」
(辛辣さとユーモアと)
三砂ちづる「オニババ化する女たち」
(女の人にはぜひ読んで欲しいなあ・・・・生きてる限り逃れられない女性という性別なのだから、も
っと仲良くつきあおうよ!という本。この本が警鐘を鳴らしているとおりに世間が向かっているのだと
したら、本当に危ないと思う。事実、そういう傾向も感じられるんだよなあ・・・・身体がどんどん不
自然になっていってるというか・・・自分?んー、時々オニババ化・・・。)
今年はいろいろな面白い本と出会えて、いや本当に良い年でありました。
よーし、この調子で来年も!
の本数よりも読んだ冊数のほうが多いと思う。
記録はとってないので、覚えている限り。
村上龍「半島を出よ」「昭和歌謡大全集」
(やっと今年村上龍を初めて読んだ。お、面白い~~~!のめりこんで読んでしまった。2回ほど未遂
におわったけど、1回本当に乗り過ごしてしまったよ!)
サイモン・シン「フェルマーの最終定理」
(これもまた乗り過ごしそうになること数回。人間ドラマが興味深くて、知的好奇心刺激されまくり。
「暗号解読」も読みたいなー)
藤巻健史「外資の常識」
(弟さんのほうが好きだけど、この人の本もやはりユーモアがあって面白い。今の仕事に少し関係があ
ることもあって手にとったけど、金融業界の堅い話も面白くわかりやすく読める)
春日武彦の本いろいろ
「幸福論」「何をやっても癒されない」「コドモのまま大人になった人たち」「17歳という病」
「健全な肉体に狂気は宿る」」
(今年最もはまって読んだ著者。精神科医のクールな目線と文学的表現、そして屈折加減がひたすら気
に入ってしまった)
内田樹の本いろいろ
「健全な肉体に狂気は宿る」「コドモはわかってくれない」などなど
(春日武彦よりは共感度は抑えられてるけど、ちょっとしたときに読みたくなる。でも著作が多くて追
いきれてない~)
本谷有希子「江里子と絶対」
(自意識過剰な人物を描かせたらやっぱりこの人って一番だと思う!初期短編集にしてこのクオリティ
はすごい。しかも収録作全部タッチが違うし。「生垣の女」が最高)
保坂和志の本いろいろ「カンバセーション・ピース」「季節の記憶」など他に2~3冊
(今年上半期もっともはまっていた作家。心が疲れてしまった時に読むと「ゆるむ」感じを与えてくれ
る。日々の営みが大切に思える。しっかし「カンバセーション・ピース」はすごいよ。すんごい分厚い
本なのに、なんにも事件が起こらない!でも、面白くてどんどんよめちゃう!)
橋本治「青空人生相談」
(辛辣さとユーモアと)
三砂ちづる「オニババ化する女たち」
(女の人にはぜひ読んで欲しいなあ・・・・生きてる限り逃れられない女性という性別なのだから、も
っと仲良くつきあおうよ!という本。この本が警鐘を鳴らしているとおりに世間が向かっているのだと
したら、本当に危ないと思う。事実、そういう傾向も感じられるんだよなあ・・・・身体がどんどん不
自然になっていってるというか・・・自分?んー、時々オニババ化・・・。)
今年はいろいろな面白い本と出会えて、いや本当に良い年でありました。
よーし、この調子で来年も!