黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

北のカナリアたち

2018年05月30日 | 映画

梅雨のはしりだろうか

雨がしっかり降っている

遠くの田んぼのカエルの鳴き声が微かに聞こえてくる

 

病院の待ち時間に買った文庫本『往復書簡』

その中の1編、『二十年後の宿題』

本の帯を読むと吉永小百合さん主演の映画『北のカナリアたち』の原作だという

面白い小説だった

映画の公開前にはテレビでたくさんコマーシャルを見たので何となく覚えていた

映画館に足を運んで観ようとは思わなかったけど、アマゾンプライムで観られるなら観てみよう

と思い、探したらすぐに見つかった

勿論無料で

映画も面白かった

原作とは違うシチュエーションで表現され、映画は映画としてとても楽しめる作品だった

冬の北海道・離島の風景、さぞかし寒かったことでしょう

      

先生は知っていた

刑事から話を聞いて、行き先を変更したのではなかった

草津温泉のガイドブックは刑事の気を逸らすためのトリックだったのだ

    

それにしても吉永小百合さん、若くて美しい