黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

お墓参りに思うこと

2017年09月24日 | 日記

お墓参りとお寺の彼岸会法要に行ってきた

夫の両親が20年以上前に自分たちが入るために墓地を買った

この墓地を販売したお寺で、正月元旦、春秋のお彼岸、お盆に法要が行われる

賑やかな法要で大勢の人がお参りに訪れる

ご住職も明るい方で死者をにぎやかに迎えてあげることが供養だとおっしゃる

我が家のお墓はまだお骨は入っていない

義父の田舎にある先祖代々のお墓の土を収めてある

毎回、法要の案内とともにお布施の封筒が入っているので決められた金額を入れてお布施している

 

両親は、70歳を迎えたとき死後の住処を決めておきたかったのだろうか

70歳といえば壮健で元気はつらつ、老後を謳歌していた頃でお墓参りがこんなに大変とは思わなかったに違いない

長い階段をのぼってお墓にたどり着く

父母ともにどちらが先に逝っても納骨も見届けられない場所になってしまったお墓

まぁ、入ってしまう人は階段をのぼる必要がないからいいんでしょうけど

 

さて、私はどうしたものか・・・

私の実家のお墓には両親が眠っている

現在の使用承諾名義人は “私” 

私の死後、両親のお骨は永代供養墓に入れてもらって供養してもらえることになっている

私もこっち(私の実家)に入っちゃおうかなと考えたこともある

夫と離れてしまうことはまぁ仕方ないとして、息子とも離れちゃうのよ

と友達に言われて、う~んと考えてしまった

それはさみしいなぁ

結論は出せていない

自分が死んでしまった後のことなんて寂しいも何も関係ないとも思う

息子がお墓を引き継いでくれるとも限らない

 

田舎にあるご主人の実家のお墓は遠いから、という理由で自分とペットが入るお墓を買ってしまった友達がいる