げぼ。
ツッコミどころが満載なこのゲームについて、さまざまなサイトを巡っていると、
意外と誰も指摘していない事実がいくつか存在する。
道節(忠)以外のキャラでスタートさせると、道節を仲間にする際に
「いぬかい どうせつ」
と名乗ることは前項にも記したが(道節は「犬山」である)、
親兵衛(仁)以外のキャラでスタートさせて、親兵衛を仲間にする際
「しんべい」と名乗るのも
相当におかしな話であろうと思うのだ。
親兵衛。
普通に読み慣らしてカナをふると
「しんべえ」
である。
歴史的かな遣いをすれば
「しんべゑ」
である。
衛の音読みであり、いずれにしても「い」と仮名をふるのは間違いである。
より正確な発音をするならば、「we」と発音するのが近しいはずで、発音どおりに仮名すると「うぇ」である。
「しんべうぇ」
である。
ためしにパソコンで「しんべい」と打って変換すると
「親米」となった。
アメリカと親しい八犬士とはなんぞ。
げぼ。
さて、前回は
「荘助(義)でスタートさせ、地理的な傾向をつかむことが重要」という極めて個人的な主張をした。
彼でスタートさせると敵と遭遇しないので、毒沼にさえ気をつければある程度あちこちに行ける。
さらに、行った町や村に転移することができる呪文を少しのレベルあげで覚えることから、
敵に会わない状態で町を探しておくことが効率的になるのである。
他のキャラクターの場合、出発地からいきなり遠出するのが無謀で、
たどりついていない町や村へ行くのに、めっぽう強い敵と遭遇する可能性があるため
序盤のゲーム効率は格段の差となる。
(もっとも、そこらへんを何とかするワザもあるのではあるが)
さて、フィールドの話。
大雑把にいって、関東地方の地図である。
かなりだだっ広いが、北は茨城から、南は静岡まで、といったところだろう。
作中、村人のセリフに東西南北ではなく、日本の地名で言われることがたまにある。
そのため、関東を簡単にでいいので知っておくとよい。
さて、はなはだ簡単ではあるが、
仲間キャラクターが日本のどのあたりで見つかるのか、北から順に追っていこう。
だいかく(礼)「こうしんさんのむら」
庚申山というよりは、栃木県の足利あたりと思う。
庚申山のふもとといえばふもとであろうか。
村の近くを川が走っているが、利根川と思われる。
この川沿いに南にくだると途中に橋があり、わたると「よりい」「おおつか」方面へ。
わたらずに更に川をくだると「ふるかわ」。
東の大平原(関東平野)のなかに「とらいみんのさと」が宇都宮あたりとおぼしきところにある。
けの(智)「よりいのまち」
埼玉県の寄居。
すぐ北に「まえばしのしゅく」(群馬県の前橋)があるが、そこはダンジョン。
やや西に荒川をわたる橋があり、こえると「としま」。
橋をわたらずにとにかくひたすら南下すると途中に城があり、さらにずっと行くと「おおつか」。
げんぱち(信)「ふるかわまち」
茨城県の古河(こが)。
町のすぐ南を東西に横切るのが利根川で、
西に川をのぼると橋、わたると「よりい」「おおつか」方面。
川にそってそのままのぼると「こうしんさん」。
しの(孝)「おおつかのさと」
東京の大塚というよりは、千葉の船橋、浦安、行徳あたりのイメージ。
大塚だとするとあまりに豊島と離れすぎているだろう。
近くを荒川が海にそそいでいるので、川に沿ってを北上するといずれ「よりい」。
東へ進路をとると山があり、入り口をみつければ「とうがね」が見つかる。
どうせつ(忠)「としまのまち」
東京の練馬、豊島あたり。
荒川があるので東にはすすめない。
北上して橋を渡ると「よりい」。
南は、ずっとすすみつづけると箱根あたりに関所がるが最初は用なし。
こぶんご(悌)「とうがねむら」
千葉県の東金のことと思われる。
山の中から出て海沿いを北へ進むと「おおつか」
海沿いを南に進み、川を渡ってすぐ東に「ようろうがわ」
そうすけ(義)「ようろうがわのさと」
千葉県の養老川。
里から南の山のなかに「かのう」
西へ進んでから北上し、東へ入れる山道をたどると「とうがね」
しんべい(仁)「かのうのむら」
千葉県の鹿野山、のことだろうか。むしろ千葉県の里見に程近い気もする。
南にある「たてやまじょう」はセーブポイントではなくダンジョン。
北上しながら上手く山をぬけると「ようろうがわ」
この八箇所、仲間を獲得する上で重要となるので
荘助以外でのプレイでは
どちらに向かえばいいのか、あてどもなくさまようのではなく、
即座に道のりがあたまに浮かぶくらいにしておくとよい。
序盤、さまよったら「げーむおーばー」の可能性が跳ね上がることを、重々覚悟しておかねばならない。
といったところで本日は終了。