お旅所と楠明神社 2024年09月18日 | 日記 現在の楠明神社は昭和60年、つまり1985年に建て替えられました。それまでのお社は先日のブログでも書きましたが、お旅所のご祭神を遷座したもので、大正時代のものでした。境内社としての創建から100年近い歳月がたったわけです。神社には、こういうお社を建てるという図面もあり、100年前の氏子の皆様の思いが伝わってきます。1300年余の神社の歴史の中にあっては、まだ新しいことではありますが、それでも100年という年月の重みと、氏子の皆様の熱意を感じます。
ご神塩~清め塩~ 2024年09月14日 | 日記 当社では、毎朝のお日供祭にお供えしたお塩を、お清め塩として頒布いたしております。 御初穂料は200円です。 古札納所は、お札やお守りなど神様から頂いたもののみ納める場所ですので、手紙や写真など個々人がゴミに捨てにくいものを入れることはできません。 ただ、思いのこもったものは無下にできない、けれどもいつまでも手元に置いていくこともできない。 色々事情があるのは常のことです。 そういう時に、ご神塩でお清めしてから自治体の回収に出されるとよろしいかと思います。
古札納所 2024年09月11日 | 日記 手水舎の隣の赤いお社は、古いお札やお守りを納めるところです。神様からいただいたものを神様にお返しするところです。昔は境内で随時お焚き上げしていましたが、現在は野焼きが法令で禁止されているため、1月15日のとんど祭に、消防署に届け出て許可を得てお焚き上げしています。小さいお社ですが、神様と参拝者を結ぶ大切なところです。
猛暑の護摩焚き 2024年09月08日 | 日記 今月の護摩焚き神事は、9月とはいえ35度を超える猛暑で、護摩堂内は40度近い気温となりました。心頭滅却すれば火もまた涼し、というものの、過酷な神事です。お堂内でご奉仕くださる皆様、早朝からエアコンのないところで、受付奉仕をしてくださる皆様には感謝しかありません。おかげを持ちまして、9月の護摩焚き神事が無事に終わりましたこと、心から、安堵しています。ありがとうございました。無事に終わったかを観に来てくれたのはクワガタムシでした。