垂水神社のつれづれ

森と滝とお社でのできごと

命を継ぐということ

2020年09月10日 | 日記

楠明神社と金伯社の間に、朽ちた切り株があります。

もう随分前に折れたあと、株だけが残っていました。

今年、その株の穴に落ちたどんぐりから、新芽が出ました。

枯れても肥やしとなり、次代の命を支えている姿が胸に響きました。

人も又、かくありたいものです。

 


自然の営み~その2

2020年08月18日 | 日記

前回に続き、境内で見られる自然の営みをご紹介します。

暑い日々、虫たちも涼しい夜中から早朝に活動しているようです。

↓ 夜の見回りで見つけたカブトムシのオス

↓ 朝のお滝で見たカマキリ

↓ 朝、不動社前のアラカシにてカブトムシのメス

↓ 同じくアラカシでクワガタのオスとメス


自然の営み

2020年08月09日 | 日記
8月8日は不動社例祭でした。
お盆の先祖供養ということもあり、暑い中でしたが多くのお参りがありました。
祖先のお陰で今の自分たちの暮らしがある、ということを感謝し、祖先の御霊が安らかに鎮まり、自分たちを見守って下さるようお祈りする日本人の昔からの習わしは、人間の営みを大切に思うことの現れであると言えましょう。
 
午後1時からの護摩焚き神事が3時頃に終わり、ふと不動社の玉垣を見ると、セミが脱皮していました。
明け方によく見る光景ですが、最近の暑さでセミの体内時計も少しずれてしまったのかもしれません。
見上げると、木々にはたくさんのセミがとまっていました。
ここにもセミの営みがあるのだなあと感じました。
 
 
 
 
 
そして今朝は、垂水の滝のたもとにサワガニ、不動社の脇にカブトムシのオス2匹の姿がありました。
鎮守の杜では、様々な生き物の営みが繰り広げられていることを実感しました。
神社周辺は開発が進み、自然は都会の人間からは遠いものに感じられてしまいがちですが、垂水の森にはこのように自然の営みがあたりまえのこととして存在しています。
ご参拝の折に、そういうものを感じ取って頂けたらと願っております。







 

夏の朝

2020年08月04日 | 日記

ようやく梅雨が明けました。

7月はセミの鳴き声も例年より少なく心配していましたが、梅雨明けとともに一斉に合唱しはじめました。

境内はセミが地中から出てきた穴がいっぱい、そして紫陽花の葉の裏側は脱け殻でいっぱいです。

また早朝にはカブトムシの姿も…。

鎮守の森は禁足地(立入禁止区域)で、虫たちの安住の地のはずですが、時々虫の方から参道に出てきていて、こうして姿を見ることができます。


地元の恵みの神饌

2020年07月11日 | 日記

梅雨とはいえ、あまりに長く強い雨が続いています。

日本各地で水害が発生し、コロナ禍に苦しむところにさらなる追い打ちとなっています。

古来、自然とともに暮らしてきた日本人にとって、自然は恵みをもたらすと同時に禍いを引き起こすものであり、その両方を神としてお祭りしてきました。

恵をもたらすのが和魂(にぎみたま)、禍いをもたらすのが荒魂(あらみたま)と言い、どちらもひとつの神様にあるものとしています。

とはいえ、最近の豪雨は過去にない大きな被害の規模となっています。

この被害は単純に自然災害なのか、実は人間の活動が引き起こしているのではないのか、しっかりと考え対策を講じる必要があるでしょう。

そのような中、氏子の方が、見事なとうもろこしをお供え下さいました。

日々のお世話に心を砕き、雨風や寒暖への対応に工夫をこらして作られたものです。

このような時にご持参くださったことに深く感謝し、早速、ご神前にお供えして、荒魂が鎮まり、平穏な日々が戻ることをご祈願致しました。