第十番札所:得度山 灌頂院 切幡寺本堂
本堂にて合掌。
先の10月10、11日、第十番札所切幡寺から第十七番札所井戸寺までのお四国さん巡りで徳島へ。
第十番札所切幡寺へのお詣りは、山門から333段の石段を登って本堂へと切幡寺の案内に書かれている。
今回は、333段の石段を上がるのは、すこし体力的に無理かなと考え、山門の駐車場に車を停めなかった。
石段の脇道から本堂近くの駐車場まで車の力を借りた。
へんろ道で何人もの歩き遍路さんと出会いながら、
マイカーで本堂近くまで行かせてもらうことに、少し気後れする気持ちがある。
そんな自分の気持ちの迷いも含めて、自分のお詣りの仕方で八十八か所霊場巡りをさせて頂く。
マイカーで霊場本堂近くまで行かせてもらえることに感謝して。
大塔
※※切幡寺HPから※※
「国指定重要文化財である切幡寺大塔。
初重と二重の間が方形で、日本唯一の構造様式。豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うため建立、明治6年に大阪の堺にある住吉大社神宮寺から移築し、完成に10年を要した。」
大塔からは、思いがけず眺望が広がる。
ここまで石段を上がってきた人も私のように途中から上がってきた者にも。
向こうに連なる山山の一角に第十二番札所焼山寺がある。
連なる山々、田園風景を眺めながら。。。
わぁっ!と、思えるひと時。
マイカーがあってこそ!
乗せてもらってきてこそ、お参りできることに感謝。
ご詠歌:
欲心を ただ一筋に
切幡寺 後の世までの
障りとぞなる
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