目を閉じると億千の星と、昨日食べたラーメンが浮かんでくる皆さま。
こんにちは、けいおうタヌキ研究所です。
コロナ禍での外出自粛にて始まった今年度。
未だ思い切って外を歩き回ることも憚れる昨今。
でも皆さま、そろそろ限界が来ているのではないだろうか。
「タヌキを探したい」という欲求を、押さえつけることに。
ということで、以前twitterでも取り上げた、
「電脳世界で信楽タヌキを探し出す虚空の遊び」を紹介したい。
リモート信楽タヌキ探し
以前、twitterで紹介した際は、
『信楽タヌキ探しRTA』
という名前で紹介した。
が、イマイチ名前と実態が結びつかなかったようで、
twitterでは、ものの数秒にして、タイムラインから消え去ってしまった。
ということで、変に凝らず、
素直に『リモート信楽タヌキ探し』としてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/80/41ba74c651a2123db42305ec7b950d98.png)
早速、遊び方。
リモート信楽タヌキ探しは、名前の通り、
リモートで街中のタヌキを探そうという遊び。
具体的に言えば、Google Earthを用いて街を探索し、
信楽タヌキと自宅から接触しようという遊びである。
一人でできるし、明確なゴールがないから、永遠に遊び続けることが可能。
ただただ時間を浪費したい方、タヌキ探しに人生の1秒も無駄にできない方、
タヌキとの接触が人生の目的達成と信じて疑わない方にお勧め。
まずは歩き回る街を設定するところからこのゲームは始まる。
一応補足しておくと、以前紹介した際は、
ゲーム性を求める要素としてタイムアタック制を導入していた。
いかに早く、タヌキのいそうな通りに目をつけ、経験と仮説に基づき
タヌキを見つけられるかを競うゲームだった。
が、そもそもタヌキを見つける楽しみの根底にあるのは、
道端で偶然出会える喜びや、「タヌキがいるのでは?」というぼんやりした期待。
タヌキと出会うまでの旅程も含めて楽しいのであって、
早さを追求する必要もないと感じたので、
スピードについては競わんでよいものとしたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/85/5cc8e44eb9274da16df38ed81fa402d8.png)
歩く地域、街を決めたら、次はスタート地点を決める。
正直、見つけ出す早さにこだわらず、街歩きも楽しみたいということであれば
このスタート地点はどこでもよい。
ただ、「今すぐタヌキに会いたくて狂いそうだよ」という方向けに、
タヌキが比較的いそうな場所のヒントがある。
・飲み屋街、商店街
⇒居酒屋、蕎麦屋、とんかつ屋などの入り口に置かれていることが多い
・一軒家が集中した住宅地
⇒タヌキを玄関に置く家もよく見かけられる
・地名に「狸」と付くような、タヌキとの関連性がありそうな場所
土地によって差はあれど、ビルやマンションが立ち並ぶ道は避け、
上記のようなお店や民家が並ぶ通り(個人的には、建物間の間隔も広い道を選ぶとよい気がする)を歩けば、比較的タヌキを見つけやすいかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e5/35b8a592fa829cd8eb74a11f6d2b9efa.png)
時間は計測しなくてよいが、3Dビューにしたところから本格的にスタート。
ここまでくれば、現実世界で街を歩くのと同じである。
自身の家の最寄りを歩くでも、普段行かない県や市を訪ねるのもよい。
とにかく街をきょろきょろしながら、タヌキを探そう。
周りに観られる心配のない、バーチャルな世界なので、
血眼になって目に映る世界を凝視したり、同じ道を何周もしたり、
見つけたタヌキを6時間観察したりしても大丈夫だよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/07/fd2e60f19728c4001160e4373974dfca.png)
見つけたら、嬉しい。
見つけたタヌキをまじまじと観察するもよし。
今度、現地を訪ねてみるもよし。
その町のタヌキMAPを作成してみるもよし。
突発的に思いついた遊びだったが、
やってみると、意外にも楽しめることが分かった。
理由としては、私自身、「タヌキを探すための外出」をしないことも大きい。
狸谷山不動院や茂林寺のようなタヌキスポットなら別だが、
自宅周辺を散歩するでもない限り、
タヌキに出会うためだけに、東京の一駅へ足を運んだことはなかった。
一方で、この『リモート信楽タヌキ探し』ではそれができてしまう。
東京も神奈川も埼玉も、何なら東北も九州へも行けてしまう。
信楽タヌキ探しを楽しみつつ、
訪ねたことがない町を歩き回れるのは、
思っていたよりも面白いものだった。
ということで、外出のしづらいこの頃、
機会があればぜひ、一緒に『リモート信楽タヌキ探し』をやってみませんか。
もしかしたら、見たことないような扱われ方、置かれ方をした
信楽タヌキを見つけられるかもしれない。
以上、けいおうタヌキ研究所でした。