非公認ファッキュー

とか言いながら
なんであぁいう妄想話になったかという続き。
先週、海の家でわざわざ関西から
プレイヤーさんが来られた訳ですよ。
で、フリーを打たせて頂いたのですが
相手がバニサン悪夢ドタキャン耕一という
素敵に⊂⌒～⊃*。Д。)-з
って感じのロックデッキだった訳です。

リーダーに悪夢が貼られて
バニサンも貼られる訳です。

で、エントリーのコスト支払って
リーダーを起こそうとしたら
悪夢とバニサンの分の2回分コスト払ってくださいとか
言われる訳です。
多少の違和感を感じたのですが
正直、焼き総帥も肌に合わず
その日は若生さんにボコられた直後だったので
確認プレイもなぁなぁだった訳です。
京都はこういう裁定みたいでしたよ。
実際どうなのか知りたいんですよねぇとかいう話になって
その時、もう少し真面目に考えればよかったのですが
その場は京都の裁定を信じて対応させて頂き、
いや、変に異議を唱えて心証悪くするのもどうだろうなぁとか
むしろ
つか、総帥だし、コスト出るからどうでもいいやと思ったのが
素直な感想。

で、とりあえず焼いちゃって
帰宅途中の車の中で不意に冷静になって考えた訳ですよ。
あら？
バニサンと悪夢って
エントリー時に待機状態に戻るという
ルールで定められた事が出来なくなると言う効果と
メインフィズ開始時に（バニサンはエントリー時ですが）
にコスト払えば待機状態に戻す事ができるという
２つの効果のような・・・。

とか沸々と思考が鮮明になっていき、
バニサンでコスト払って立ったら
悪夢でまた寝なくちゃいけないなんていう効果ないじゃん。
しまったー！
テキストよく読め俺ー！
とか車の中で悶々としてしまった訳です。
あー、恥かいた。

結論というか要約すると話はこうです。
悪夢もバニサンもエントリー時に待機状態に戻せない
という効果を持っています。
ですが、バニサンはエントリー時
悪夢はメインフェイズの開始時にコストを支払う事によって
待機状態に戻す事が可能という効果も持っています。

で、混乱の元になったのは
エントリー時に待機状態に戻せないという効果。
これはルールに定義されている
エントリー時にキャラを待機状態に戻す
という事が出来ませんよ。
という意味なのです。
エントリー時に何やられても待機状態に戻せませんよ
という意味ではないのです。
違うパターンで言うと
祐介の電波２の対象になったキャラＡは
エントリー時に待機状態に戻す事ができません。
ですが、バーニングサンが貼られた場合
エントリー時にコストを支払う事によって
キャラＡは起こす事が可能です。
何故ですか？
それはルールに定められたエントリー時に待機状態に戻す事が
電波２の効果でできないだけで
別の効果で待機状態になる事は可能なのです。

とかそういう話。
もやもやが取れてちょっとすっきりした。

そう思うと正直テキスト嫁レベルなんですが（俺含む）
そのテキストすら信用できないというのが俺の信条ですし
昔からやってる人間でさえ
情報を整理して考えないと混乱しちゃう訳ですから
特にVer5のカードなんてファッキューが壊滅的だし。
初心者とかVer3以降のプレイヤーにちゃんと理解しろ
とか言うのは
すげぇハードルが高いと思う訳ですよ。
ゲームとしての。
あれです。
シンプルな格ゲーばかりしてる人間に
いきなりギルティとかやらさせて
相手が何やってんのかわかんないまま
凹られて負けちゃうみたいな。

システム周りを理解して初めて一般人。
もっと理解してやっと面白い、みたいな。
それこそスト３ライクに。

システム（ルール）はあんまり理解してなくても
戦い方がわかってればそこそこ戦える。
けど、システム（ルール）をより理解する事によって
ゲーム（プレイング）の幅が広がる。
それが自分の強さに繋がっていく。
それがルール知ってる人と知らない人の差じゃないのかと。

プレイヤー全てがルール厨って訳じゃないんですから。
より良いルール認知を目指すのであれば
何故そういう裁定になるのかという細かい内容より
どうなるかという結果を優先させた方が
いいんじゃないかと思う訳ですよ。
ホントはこんなんじゃいけないんですけど。
実際問題、Why?よりもWhat?だと思うんですよ。
カードの裁定があまりにも無さ過ぎるから。

で、今の環境、ルールを知るという
その第一歩が著しく妨げられてるんじゃないのかと。
ルールを知りたいけど帝愛はだめぽ。
周りの人間もあんまり知ってる訳じゃない。
（身近にルール厨がいない場合）
こんなんじゃいつまで経っても
プレイヤーが育たないと思う訳です。
前向きに貪欲にルールを理解していこうとか思う人は別。
で、その第一歩を俺は助けたい。
そう思って補完計画を発動しちゃいたいなぁとか思った訳。

っていうか
最近珍しく真面目に考えすぎて頭働きません。
おしまい