六手目、孵化、葉があることを知る(考慮時間二週間強)
屋内に入る二、三時間の間に後手の黒揚羽の卵へちょっかいをかける存在(輩)は幸い現れなかった。また、部屋の中は窓際だが木造で風通しも良く、立夏も過ぎた五月上旬で夏本番に比べれば随分と涼しかった。
そのためもあってか母親の黒揚羽が産卵してから二週間以上も経ってから『孵化』。
卵の殻を食べ終わり、一休みをした後に周りや特に眼下に食欲をそそる好みの『葉が』たくさん『あることを知る』後手一齢幼虫。
評価値:後手45~55%
七手目、産卵を回避した可能性もあるなと考える(考慮時間二、三日未満)
先手側のヒトの子が産卵らしき様子を見てから数日も過ぎた頃には既に頭の隅を過っていたがさらに数日が過ぎて春の大型連休も終わった頃、(そもそも)産卵がなかったかもと考えはじめる。
ひらひら自由行動をさせたつもりだったが、こちらの企みを殺気として察知した野の蝶が『産卵を回避した可能性もあるなと考える』。
(カーテンや)窓の開け閉めなどでは毎日、水遣りでも週に一、二度は若木の様子を見ることになる。だから、それらの際にしっかり見てなくても(△卵から孵っていれば、)芋虫らしき物体、黒揚羽の幼虫が動いていれば気づけるつもりでいた。
ある日も産卵はなかったかもと思いながらの窓の開閉をするヒトの子は若木の上三分の一辺を占める、この春に枝から芽吹いた新しい葉々に視線をやる。
そして昨年、ナミアゲハの幼虫数匹に、その年に生えた未だ緑が深くなる前の新しい葉ばかりを食べられたことを改めて思い出す。
二齢、三齢くらいの幼虫を触るのも嫌だったが昨年、ヒトの子は葉や枝にそれなりの力でホールドしている2㎝位の芋虫を頑張って引き剝がした。
幼稚園の頃、終齢の幼虫の臭角に出くわした記憶に打ち勝った行動のつもりだったが、はたして暫くすると若木を登っている幼虫たち。再度、払い落とすこともできず、今度は祈るような気持ちで若木の鉢を外に出す。再び、暫く時が経つのを待って様子を見に行くと芋虫たちはいなくなっていた。
リアルタイムで現場を見たわけではないが鳥か蜘蛛かハチか、何らかの天敵に襲われたに違いないと推測。
実は先手側(のヒトの子)、今回もこれを狙っている。
だから、あの日の産卵らしき行動に対して、ノーリアクションで見逃したし、卵を一生懸命探さなかったのだ。しかも夏本番前の子育てのシーズンの鳥たちにとって需要と供給的にも相場はアゲアゲに違いないと踏んでいる。
しかしながら時間の経過に連れて意図的に食べさせる行為に少なからず残酷さを感じ、産卵はなかったかもしれないと都合良く推測することで先手側は気持ちを楽にさせようとしている節あり。
上三分の一にある新しい葉々に芋虫らしき存在がないだろうを見た後に、そのまま昨年に齧られた葉のある下の方にも視線をやる。
しかし、チラ見程度だったため、最近食べられたことによるできた齧られた痕が含まれていたかもしれないことには気づけない。
評価値:先手30~50%
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屋内に入る二、三時間の間に後手の黒揚羽の卵へちょっかいをかける存在(輩)は幸い現れなかった。また、部屋の中は窓際だが木造で風通しも良く、立夏も過ぎた五月上旬で夏本番に比べれば随分と涼しかった。
そのためもあってか母親の黒揚羽が産卵してから二週間以上も経ってから『孵化』。
卵の殻を食べ終わり、一休みをした後に周りや特に眼下に食欲をそそる好みの『葉が』たくさん『あることを知る』後手一齢幼虫。
評価値:後手45~55%
七手目、産卵を回避した可能性もあるなと考える(考慮時間二、三日未満)
先手側のヒトの子が産卵らしき様子を見てから数日も過ぎた頃には既に頭の隅を過っていたがさらに数日が過ぎて春の大型連休も終わった頃、(そもそも)産卵がなかったかもと考えはじめる。
ひらひら自由行動をさせたつもりだったが、こちらの企みを殺気として察知した野の蝶が『産卵を回避した可能性もあるなと考える』。
(カーテンや)窓の開け閉めなどでは毎日、水遣りでも週に一、二度は若木の様子を見ることになる。だから、それらの際にしっかり見てなくても(△卵から孵っていれば、)芋虫らしき物体、黒揚羽の幼虫が動いていれば気づけるつもりでいた。
ある日も産卵はなかったかもと思いながらの窓の開閉をするヒトの子は若木の上三分の一辺を占める、この春に枝から芽吹いた新しい葉々に視線をやる。
そして昨年、ナミアゲハの幼虫数匹に、その年に生えた未だ緑が深くなる前の新しい葉ばかりを食べられたことを改めて思い出す。
二齢、三齢くらいの幼虫を触るのも嫌だったが昨年、ヒトの子は葉や枝にそれなりの力でホールドしている2㎝位の芋虫を頑張って引き剝がした。
幼稚園の頃、終齢の幼虫の臭角に出くわした記憶に打ち勝った行動のつもりだったが、はたして暫くすると若木を登っている幼虫たち。再度、払い落とすこともできず、今度は祈るような気持ちで若木の鉢を外に出す。再び、暫く時が経つのを待って様子を見に行くと芋虫たちはいなくなっていた。
リアルタイムで現場を見たわけではないが鳥か蜘蛛かハチか、何らかの天敵に襲われたに違いないと推測。
実は先手側(のヒトの子)、今回もこれを狙っている。
だから、あの日の産卵らしき行動に対して、ノーリアクションで見逃したし、卵を一生懸命探さなかったのだ。しかも夏本番前の子育てのシーズンの鳥たちにとって需要と供給的にも相場はアゲアゲに違いないと踏んでいる。
しかしながら時間の経過に連れて意図的に食べさせる行為に少なからず残酷さを感じ、産卵はなかったかもしれないと都合良く推測することで先手側は気持ちを楽にさせようとしている節あり。
上三分の一にある新しい葉々に芋虫らしき存在がないだろうを見た後に、そのまま昨年に齧られた葉のある下の方にも視線をやる。
しかし、チラ見程度だったため、最近食べられたことによるできた齧られた痕が含まれていたかもしれないことには気づけない。
評価値:先手30~50%
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