青い空

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こだわりリフォーム

2018-12-09 17:00:46 | うんちく・小ネタ
10月に、住んでいるマンションのリフォーム
をした。
実質延べ7日間。住みながらのリフォームで、
水回りである。
浴室の床を開いたので1晩だけは風呂に入れず、
近くの銭湯に出かけた。
実は10年ほど前に浴室、洗面室とたてつづけ
にリフォームをした。
ガス給湯器が漏水して交換した後、浴槽にヒビ
が入っているのを発見。これを機に浴室を
リフォームし、次に収納部分が少なく、ホーロー
の洗面ボールの排水口の近くに錆が出始めたこと
もあり、ちょっと高級な感じの洗面台に交換した。
その後、トイレもキッチンも汚くはあるが差し
迫ってリフォームをしなければならない理由も
なく、そのままにしていたのだ。
それが、蛇口からの水漏れが目立つようになり、
修理の部品もなくなり、全交換ということに
なったので、ついにキッチンリフォームを決行
する事にしたしだい。
大きくは、キッチンの全面リフォームとトイレの
リフォーム、および給水給湯配管、排水管の専用
部の更新である。
キッチン、トイレのリフォームの際、築30年
ともなれば、自腹で給排水管を更新した方が後々、
楽だろうと考えた。
こだわりのリフォームのポイントは大きく3つ。

1.トイレの手洗いを別に設置する。
これまでは、大の後は、隣の洗面室に移動して
手を石鹸で洗っていた。手洗いを別にすることを
希望したら、業者からは、当初、レストパルなる
システムトイレを提案された。
マンションなのでタンクレスは考えなかった。
レストパルの場合は、別に入口付近に設置する
手洗い器は、給水は、タンクへの給水部から
分岐し、排水管もトイレの便器からの汚水管に
戻すというもの。
しかし、給排水管の更新をリフォーム計画途中
から加えたので手洗い器、給排水管の単独での
設置が可能になりすっきりした。
システムトイレはあえて選ばず、便器、
ウォシュレットを別にした。故障の取り替え
が単独で可能。
ウォシュレットはアプリコットF1Aという、
リモコンでタンクからの排水量を制御する
タイプである。


2.キッチンのシンク脇に浄水栓を設置する。
最近は、蛇口に一体化した浄水器がトレンドで
あるが、切り替えたあと、浄水器をお湯が通った
り、切り替えを忘れることが気になった。
もともと専用水栓を考えていたが、シンクの下
に浄水器本体を設置するのは、場所がシンク下の
奥側になることと、元締めと言って、浄水器を
通った後の蛇口で栓を閉めるのではなく、浄水器
に行く配管の元の部分を水栓の近くに配管して
それを締めるため、道中が長い。
配管の中を通った古い水がしばらくは流れること
になる。そこで、反主流派のカウンターオン式
という蛇口のすぐ下に浄水器のカートリッジを
内蔵する形を採用した。クリンスイ(N303)や
クリナップ(ZSKJT302R09AC)
で採用されている。TOTOのもののあるがシンクに
開ける穴のサイズが少し小さいため、別のものに
交換する場合など汎用性に問題がありそうだ。
浄水専用栓にしたのは、我々、年寄り夫婦のボケ
にも対応できそうだから。

3.浴室に給湯器のリモコンを新設。
うちは、追い炊きの機能が付いていない浴槽で
給湯器は給湯専用機である。
そこで前回、浴槽を交換する際、魔法瓶浴槽という
冷めにくい浴槽にした。
給湯器は、お湯張りを設定すると、定量給湯した後
お湯を止めてお知らせしてくれるが、
給湯温度の設定、給湯器のON,OFFがキッチ
ンでしかできない。
家人がOFFしてしまったのを知らずに洗面室で
お湯になるのをいつまでも待っているといった
トラブルのイライラも解消した。


また、そのほかには、給湯器からの給湯配管を
出来るだけ短くするため、一部露出配管として
配管カバーを設置した。お湯になるのを待って
イライラするのが嫌だからである。


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