青い空

blog人から引っ越してきました。SINCE 2005

六本木ミスティーの話

2016-02-06 21:02:52 | 音楽
大野雄二トリオが解散を発表し、ちょっと、
さびしくなった。
どこかに書いたと思うが20代のころは、
六本木にJazzを聞きに行っていた。
その頃はオーディオブームで、オーディオ
評論家と呼ばれるおじさんたちの話をFM
雑誌で読んだりしては、名盤に出会ったり、
Jazz Houseにライブを聞きにいくことも
あった。先日、一緒に御茶ノ水NARUに行った
友達は、幾度か私に付き合って六本木ミスティー
にライブを聞きに行ってくれたらしい。
ミスティーのピアノは、ニューヨークスタン
ウェイのフルコンサートだったと記憶して
いるが、地下にあった店には階段で下すこと
は無理で、ピアノを入れてから1階の床
(店の天井)を張ったという。
この店の設計は、菅野沖彦(オーディオ評論家)
Jazzピアニストの菅野邦彦の兄さんである。
邦彦がニューヨークにピアノを買い付けに行った
と、邦彦の公式サイトに書いてある。
それによれば、店のオーナーは三木プーリの
社長夫妻(たぶん先代の)。
店がなくなったあと、あのスタンウェイは
どうなったのだろうと思っていたが、三木プーリ
のテクニカルセンターのロビーにあるらしい。
僕の青春の思い出。

枯葉の日曜日

2016-01-10 18:51:27 | 音楽
今から44年ほど前というから私が20才の
頃である。
タイトルの曲がゆるーくヒットした。
ジェミネスという女性デュオが歌ってた。
涙のsunday morningという歌いだしで
あった。これが聞きたくなった。
だが、CDになっている様子もない。
上品チエ(うえしなって読む)の『枯葉の
中で』は、CDのオムニバス盤にカップリング
されたので、CDは廃盤であったが、渋谷の
TSUTAYAで見つけてレンタルしてきた。
この手も使えない。
ヤフオクでドーナツレコードでたまに見かける。
もとは洋楽で、Brotherhood of Manという
男女2人づつのグループである。
タイトルは、Carifornia Sunday Morning
邦題は、英語の読みに似せたようだ。
カリフォニア→枯葉の
sunday morning →日曜日
タイトルをつけた人は、なかなか良い出来
と自画自賛したに違いない。
原曲は、youtubeで聞くことができた。
やれやれ。

大野雄二トリオ

2015-12-24 20:51:17 | 音楽
今週の月曜日、御茶ノ水NARUにジャズライブを
聞きに出かけた。
3月に相方と来て以来、9か月ぶりである。
初めて友人を連れてきた。六本木ミスティにも
よく一緒に行った仲間であるが、2人でジャズ
ライブは30年ぶり?
ラストのステージのエンディングで、Bossから
この3人でやるのは今夜が最後。私自身はしばらく
休んでから・・・
えっ?トリオの活動休止だって?
せっかくボトルを入れたのにしばらくは大野雄二
のライブはみられないのだろうか?
友人は、いたく感動していただけに残念。

渋谷のTSUTAYAが面白い

2015-12-10 21:44:42 | 音楽
最近、時々行くようになったのが渋谷のTSUTAYA
なにかと話題になる渋谷のスクランブル交差点
に面していて、1階に有名なコーヒー店がある。
なぜ、どこにでもあるTSUTAYAのなかで渋谷か?
それは、レンタルCDが類を見ない品ぞろえである
から。
パソコンに取り込んで、IPODで聞いたり、車で
聞きたい曲の中には、われらが若かりし頃の
フォークソングなど、懐かしいモノはメジャーな
ものはともかくマイナーなものは探しても、
なかなかお目にかかれない。
それが渋谷にはあるのだ。
パソコンでCDのタイトルを見つけては、ネットで
TSUTAYAの在庫を調べると、ほかにはなくても
渋谷にはなぜかあるのだ。
といってもなかなか出かける機会がないので、
たまに出かけたときに寄って借り、POSTに返却。
POSTに返却の手数料は200円。
使わない手はない。

究極のハイレゾ

2015-01-12 12:46:35 | 音楽
カラオケ仲間である元の会社の先輩
が、ハイレゾなんてものにはまって
いるとのこと。
 簡単にいうと、今の音楽は
CDを始め、デジタル化されて
おり、そのために音に滑らかさが
なくなり、音が良くない。これを
デジタルの刻みを細かくして
階段状の音源を限りなく滑るような
スロープにしようというもの。
錦糸町のヨドバシカメラでヘッド
ホンでいろいろ音源を視聴できる。
デイブブルーベックのテイクファイブ
イーグルスのホテルカリフォルニア
中森明菜の往年の名曲など。
もともとヘッドホンによる試聴は
音量も大きくダイナミックに聞こ
えるので、良く聞こえてしまう。
まして、ハイレゾの音源だけを
聞かせるのみで、一般デジタル音源
との聞き比べではないので、なんとも
評価しにくい。
そこまで考えてはたと気が付いた。
ハイレゾはデジタル化されたのちに
その課題を解決するために生まれた。
アナログ時代には起こりえない問題だ。
さすれば、40年前のLPレコード
を引っ張り出して聞いている私には
起きる問題ではない。
私は、究極のハイレゾを聞いている
のだ。えっへん