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黄門の釣りバカ・旅バカ

人生、何でもバカになれる時が一番幸せである・・・と思う

美山川のアマゴ釣り(2)

2015-03-24 | 美山川(アマゴ)

少しでも水温、気温が上昇することを期待して、ゆっくり目の午前10時ごろ上流部の勢老橋上堰堤に到着。


    (雪がちらつく勢老橋上の堰堤)

 


下流部からここに至るまで釣り人さんは1人のみ。
貸切状態です。

しかし・・・気温4℃・・・天気は時雨・・・みぞれ・・・横殴りの強風で雪が舞う・・・変化に富んだ天候です(苦笑)
水位は約10cm高、濁りなし。


前日の春から一気に冬に逆戻りの寒気です。
次回、解禁日に釣行したお2人さんと同行するため、下見を兼ねて堰堤下から釣り下がることに。


   (勢老橋上のチャラ瀬で釣れた第1号)

 

勢老橋→保育所前→西川合流地点→下田GS下→相白橋上まで約600mを釣り下がると丁度正午のサイレンが鳴る。


     (相白橋の上での釣り人さん)

 

急瀬や淵では反応がありません。
釣れたのは膝下までの緩い流れのあるところでした。

とにかく寒いです。
イクラの餌をハリに付けるのも指先が凍えそうで、上手く刺すことが出来ません。
横殴りの強風で竿が振られます。


そのため狙う場所に餌が投入できません。
天気が悪いため、角度によっては全く目印が見えません。

三重苦、四重苦の釣りです(涙)
ヤマ勘で釣っているみたいでした。

午後から千両橋まで場所移動。
天気の回復を願いつつ車の中で昼食タイム。


食後、橋から棚大橋まで釣り下がるもボー(涙)
一向に気温は上がらず、また天気は回復せず、寒さに身体が震えます。

無理は禁物・・・午後1時過ぎギブアップ。
この日の美山の最高気温は6℃。

まるで冷蔵庫の中に入って扇風機に当たっているみたい(爆)
寒さに負けた本日の釣りでした。


釣果
10匹(16cm~21cm)

 



 

 


美山川のアマゴ釣り(1)

2015-03-22 | 美山川(アマゴ)

美山川のアマゴ釣りが解禁になった。
本日(21日)アマゴ釣りデビューする仲間2人を伴って濃密放流区の棚野川に出かけました。

昨年良く釣れた、そして実績(63匹と17匹)のあるオゾバシリ堰堤上流部に午前2時現地到着。
気温3℃結構寒いです。


誰も来ていません。
駐車場はガラ空きです。

ライトを点灯して場所取りのため目印のクーラーを置きます。
お2人は足元の安定した運動靴でも釣れる楽な場所を確保して少し明るくなるまで車中で仮眠。


しかし→しかし→デビュー2人組の好場所が→信じられない→今年は→まったくこの付近に放流されていませんでした(涙)・・・監視にきた知り合いの監視員の言

そんな馬鹿な!殺生でっせ!
昨年は釣り人で銀座状態だったのに、今年はガラガラ状態です(苦笑)


         (ガラ空きの上流部)

 


入れ替わり立ち代わり来られますが、皆さんすぐに退散されます。


        (下流部もガラ空き)

 


この時点で2人は2匹、1匹の釣果。
こちらの場所はコンスタントに約20匹の釣果。

幸いにも、前日の放流された成魚のアマゴが水位が高く、水量も多かったので上流部から堰堤まで流されて溜まっていたのでしょう。

下手すれば・・・ドツボ踏むところでした(汗)
天気は晴れ、無風状態、水位は約15cm高で濁りなし。


  (朝靄のなか第1号の幻想的なショット)

 


手招きしてこちらに来てもらい、交替しながら竿を出す。
せっかくのアマゴ釣りが解禁日から釣れないのでは面白くないです。


机上では丁寧にいろいろと話し合いをしましたが、現地での実践とはまた違います。
餌の流し方、誘い方、オモリ、目印の位地や竿の上げ下げを手取り、足取りのコーチです。


    (アマゴと仲間・・・堰堤上にて)

 

流石鮎釣りさん。
呑み込みが早いです。

堰堤真上で釣っている兄ちゃんはかなりの釣果です。
そこに時々割りこませてもらい竿を出します。


     (アマゴと仲間・・・堰堤上にて)

 


親切な兄ちゃんです。
そんなおかげで、皆さんと楽しいアマゴ釣りが堪能出来ました。

「黄門さんですね」・・・と声掛けしてもらいます。
「鮎情報をみています」・・・と言ってもらい益々嬉しい気持ち。


 (朝靄のなか堰堤真上で竿をだす兄ちゃん)


 

太陽が昇り、川面が明るくなってきた午前10時ごろからアマゴの当たりが遠のきます。
渓流用のウェーダーがイバラ等のブッシュで穴が開き左足側から水漏れ、ただ漏れ(涙)

既にお土産用は確保しているので納竿。
お2人さんも、それぞれ約30匹程の釣果。


場所選定を最初は失敗しましたが、後半アマゴが釣れ楽しまれたので良かったです(冷汗)
年券を購入されているので、平日にあちら、こちら竿を出してアマゴ理を楽しんでもらいます。

本流は高水位と雪解けの水が入り、濁りが続くと思います。
暫く濃密放流区の棚野川で遊びます。


釣果
35匹(17cm~21cm)

 



 


美山川のアマゴ釣り(8)

2014-04-24 | 美山川(アマゴ)

本日は本流の上流部と支流佐々里川に出かけて来ました。
午前9時30分芦生口に到着。


            (桜満開の芦生口)

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下流部に釣り人さんが居られます。
昨秋の大増水による影響で、瀬全体にあった大石ゴロゴロが砂利で覆われて川底が浅くなっています。

天気は晴れ、約10cm減水、濁りなし。
友釣りのスイバも今年はダメ模様です(涙)


見た感じでは釣れる気配がなく、峠を越えてナメコ組合前に移動。
足元の大きな深い淵も同様に、殆んどが砂利で埋まり浅く狭くなっています。


  (砂利で埋まり、川底丸見えになった淵)

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ここから下流の峠の下まで釣り下がります。
遥か下流に釣り人さんが・・・来る途上、唐戸渓谷にも釣り人さんが居られました。

天気が良いので皆さん来られたのでしょか?
本日は今まで釣れなかったウグイの入れ掛かりです(苦笑)


            (婚姻色のウグイ)

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余程お腹がぺこぺこなのか、当たりも強く引きも強いです。
何も釣れないよりも、釣れた方が面白いです(苦笑)

そんななか淵の駆け上がりで待望の綺麗なアマゴがヒット。


(遠くに黄門号と直売所をバックに天然アマゴ)

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慎重に引き上げ、手の上に乗せたり、ぶら下げたり、河原に置いたり次に釣れるとは限らないので貴重な1匹のアマゴの画像を数枚撮ります(爆)


      (飛び跳ねる?元気なウグイ)

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           (峠下の良型のモツ)

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約2時間余り峠の下まで釣り下がるも、ウグイとモツばかりで終了し佐々里川に移動。

ここでも上流部と同じくウグイとモツばかり(汗)


            (佐々里川のモツ)

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           (減水気味の佐々里川)

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約1時間余りの釣行で終了。
帰路唐戸渓谷に入ろうと試みましたが、単独行動では急な坂の登り降りに危険を伴います・・・のでパス(爆)

稚鮎の放流が早々に開始されています。
ぼちぼち鮎の仕掛けの準備もしなくてはなりません(汗)

ですので今シーズンのアマゴ釣りは本日をもって終了。
山々の美しい景色を見ながら、楽しい日を過ごせました。

そして最終日にウグイもモツも天然アマゴも釣れたので良しとしょう。
次回は乗っ込みチヌ狙いか?


釣果
1匹(16cm)・・・たったの1匹、されど1匹、貴重な1匹でした(汗)

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美山川のアマゴ釣り(7)

2014-04-16 | 美山川(アマゴ)

本日も前回と同じく稚鮎の放流まで、時間潰しに棚野川の濃密放流区に出かけて来ました。

相白橋~千両橋~棚大橋~オゾバシリ堰堤上までの長~い範囲の居残りアマゴ狙いです。

棚大橋に午前10時前に到着。
天気は薄晴れ、約10cm減水、濁りなし。


     (棚大橋下流の桜並木・・・満開!)

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車を棚大橋に置いて相白橋までテクテクしましたが、鹿?猪?の防護柵をその都度解除しなくてはなりません。

今回でやっと濃密放流区全域制覇!です(爆)
居残りアマゴは、余り居残っていませんでした(苦笑)


びっくりしたのは、千両橋と相白橋の中間ぐらいで稚鮎釣れました。
毛バリ仕掛けなら分かりますが、イクラの餌仕掛けです。


           (放流直後の?稚鮎)

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ハリが光っていたのでしょうか?何故釣れたか原因は分かりません。
画像を撮って直ぐにリリースしてやりました。


更にびっくりしたのは・・・足元に70cm位・・・踏むところでした(汗)


(少し見にくいですが・・・オオサンショウウオ)

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待望のアマゴが掛かったのは千両橋から少し下流の水深のある瀬でした。


 (下流の棚大橋をバックに本日の初アマゴ)

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追加を期待して少し粘りましたがダメでした。
その後、棚大橋上の荒瀬で2匹目ゲット。


          (満開の桜並木とアマゴ)

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   (上の画像の裏側の水車と桜並木)

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棚大橋下流の水深ある瀬で本日最終の3匹目をゲット。


(こんな瀬に居残りアマゴが居残っていた)

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3匹とも良く肥えていました。
堰堤下で今シーズン初めてのハエがヒット。


      (堰堤下と小型の綺麗なハエ)

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最終のオゾバシリ堰堤上まで頑張りましたが、まったく当たり無し(涙)
午後1時前まで約3時間の釣行でした。

満開の桜を見ながら、適当に汗が出た適度な運動でしたが、少し疲れました(苦笑)
あと釣れていないのはウグイのみです。


水温が低いのか?活性が低いのか?未だ顔を見ていません。
次回は本流上流部の天然アマゴを狙う予定。

その時にはウグイが多分釣れるでしょう(笑)


釣果
3匹(17cm~19cm)

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美山川のアマゴ釣り(6)

2014-04-10 | 美山川(アマゴ)

本日(10日)から6月1日の解禁日に向けて、稚鮎の放流が始まりました。

午後の2時からですので、それまでの時間を濃密放流区で未だ竿を出していない区域の居残りアマゴを狙い出かけました。


濃密放流区の最上流部にあたる神田堰堤に
午前9時30分到着。
天気は晴れ・・・午後から時雨れ、平水で濁りなし。


             (神田堰堤)

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ここから勢老橋上の堰堤まで釣り下がります。
約2時間、丁寧に竿を出すも何の当たりも無し(涙)

更に引き続き旭橋まで釣り下がる。
やっと
勢老橋の下流で今シーズン初めてモツが釣れる。


          (勢老橋バックにモツ)

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それから更に下った瀬で待ちに待ったアマゴをゲット。


       (旭橋上流にて・・・アマゴ)

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一旦車まで戻り、昼食後旭橋から下田GS裏までの瀬を丁寧に釣ります。
ここでもやっとこさ1匹ゲットのみ。


       (下田GS裏の良型アマゴ) 

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その後は全く当たり無し。
少し水位が安定し水温が上がったと思われるが、未だウグイやハエが釣れません。

午後1時前終了。
棚大橋から下流で竿を出すと全濃密放流区を制覇します。
なんとか達成しなくては・・・(爆)


 (河原には自生の水仙が咲いています)

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釣果
2匹(17cm~18cm)




美山川のアマゴ釣り(5)

2014-04-03 | 美山川(アマゴ)

棚野川の濃密放流区の居残りアマゴを狙い、そして適度な運動も兼ねて出かけて来ました。
午前9時過ぎ下田GS裏に到着。

天気は晴れ、水位は約15cm高、濁りはありません。


            (下田GS裏の瀬)

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適当に水位が下がり、好天の影響でしょうか?
ここに来るまでの要所、要所のポイントには釣り人が居られます。

瀬では、まだ流れが早いため餌が落ち着きません。
相白堰堤まで釣り下がります。


トロ場や淵を重点的に竿を振り続けますが、何んにも当たりはありません(苦笑)
やっと堰堤下の落ち込みで待望のアマゴをゲット。


             (待望の1匹)

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暫く粘り1匹追加で場所移動。
次に千両橋から棚大橋の間で竿を出します。

千両橋上のチャラ瀬で2匹。


(川底には良石がびっしり・・・鮎の穴場かも)

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そこからかなり下流の棚大橋まで川の真ん中に立ち込んで、丁寧に攻めるも当たりなし。
少し狭い場所の瀬は、流れが早く押しも強いです。

昼食後、前回、放流直後に良く釣れたオゾバシリ堰堤上に移動。
車は2台止まっているが釣り人は見当たりません。


            (オゾバシリ堰堤)

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丁寧に丁寧に釣るも、全く当たりなし。
諦めて上流部に場所移動するも、行くとこ、行くところに釣り人さんが居られ竿を出すは所がありません。

次回楽しみに午後1時30分終了。
本日もウグイも、モツも、クチボソも、ハエも釣れませんでした(涙)

外気は暖かいですが水温はかなり低いため、多分雑魚の活性が無いと思います。
市内では桜の花が満開になりました。
しかし美山ではまだ蕾がやっと膨らんだ状態です。


      (少し色づいてきたタラの芽)

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棚野川の濃密放流区の大部分で、未だ竿を出していない場所がたくさん残っています。
次回は、そこに残っているアマゴを狙って出かける予定。

ぼちぼち稚鮎の放流が始まります。
忙しい!忙しい!(爆)

釣果
4匹(16cm~18cm)

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美山川のアマゴ釣り(4)

2014-03-31 | 美山川(アマゴ)

30日(日)濃密放流区の棚野川において、第2回目の成魚放流が行われました。
第1回目と同じく、オゾバシリ堰堤上に午前5時前到着。

既に5台の車が停車しています。
違った場所に行くつもりでしたが、本日はどうしても早く帰らなければなりません。


正午から京都駅前のホテルで同窓会があります。
ひょっとすると最下流部のこの場所から放流が始まるかも、と期待してのことです。

ここでなら少しでも長く竿が出せて、少しでも早く帰れますので・・・(苦笑)
天気は曇り時々小雨、水位は約20cm高、薄い笹濁りです。


前回は3人の釣り人でしたが、今回は最終10人ぐらいで少し混雑しました。
午前6時20分頃、アマゴを積載した漁協のトラックが、無情にも前回と同様ノンストップで上流へ・・・(涙)

当て外れでした(苦笑)
やっと午前7時30分頃トラック到着。


      (漁協のアマゴを積載したトラック)

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水槽からバケツに移し替えたアマゴを放流。


         (バケツで放流されるアマゴ)

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その頃から風が強く吹きます。
時には突風みたいに吹き、餌を付け替えるハリがなかなか手元に来ません。


             (第1号のアマゴ)

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ハリを掴むのに時間ロス。
また仕掛けが絡んで、元に戻すのにも・・・釣る時間が少なくなり焦ります。


  (画像を撮るのにもアマゴが風に揺れて・・・)

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風雨が一段と厳しくなりつつある午前8時40分頃、なんとかお土産のアマゴが確保できたので終了。

約1時間少しの釣行でした。

午後からは天気が悪くなり、水位が上昇しようです。

そのためたくさんのアマゴが釣り残っていると思います。
水位が安定すれば再挑戦する予定。


釣果
17匹(15cm~19cm)

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おまけ
2年毎に行われる同窓会は今回で6回目を迎えました。
元気な方約130名は参加されましたが、用事のある方や、そうでない人は・・・


            (同窓会の模様)

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次回2年後には、皆さん後期高齢者の仲間入りとなります。
腹8分目、適当な運動、お喋りが長寿の秘けつ、と司会者からお話しがありました。

お教えを守り、次回も参加出来るよう頑張ろう!(爆)





美山川のアマゴ(3)

2014-03-27 | 美山川(アマゴ)

なか2日の登板?で、疲れも取れたので27日に出かけようとしましたが、朝から生憎の雨。
1日ずらした本日は晴れの予報です。

しかし現地に到着すると霧雨が降っています。
濃密放流区の下流部から川を見ながら上流に向かいます。


誰も釣り人は居られません。
やっと勢老橋上の堰堤でウキ釣りをされている地元の釣り人発見。


             (地元の釣り人さん)

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水位は約30cm高、薄い笹濁りです。
聞くと「一匹釣れた!」とのこと。

暫く傘をさして様子を見るも釣れる気配なし。
釣り人の足元に大きな鯉が泳いでいます。

軽トラに戻り、リール竿と大きな3本イカリ仕掛けに変えて鯉釣りに挑戦されます。
お見事!

約70cm位の立派な鯉をゲット。


              (ゲットされた鯉)

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こちらも支度して堰堤の上下で竿を出します。
流れが早く、餌のイクラが持ちません。

暫くあちこち動きましたが、何にも当たりがありません。


   (水位が高いため勢いよく流れる棚野川)

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棚野川の支流西川の製材所裏の堰堤に移動。
堰堤上を重点的に狙うもボー(涙)


       (アマゴが居そうな雰囲気の西川)

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それなら、と23日の解禁日に入ったオゾバシリの堰堤上にまたまた移動。

丁寧に攻めるも、前回より水位が上がっており、さらに濁りも入り、おまけに風が吹いて当たりが分かり難いです。

次回に期待して午前11時30分前ギブアップ(苦笑)


    (前回より水位が高いオゾバシリ堰堤上)

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ダメな日は全く何の魚も釣れません(涙)
漁協に立ち寄り、26年度の賦課金を納めて帰路に。


          (今シーズンの鮎OK)

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釣果 なし




美山川のアマゴ釣り(2)

2014-03-24 | 美山川(アマゴ)

二度あることは三度ある。
水位がなかなか引かないので、またまた延期か?と思いましたが、三度目の正直、やっと濃密放流区のアマゴ釣りに出かけることに。

午前4時30分頃、毎年釣行している棚野川の支流西川の水車小屋に到着。
誰も居られません。


河原に降りライトを点けて川を見ると、水位が高く(約20cm)何時もの瀬は流速があります。

これでは放流された養殖のアマゴは天然と違って流速に負けます。
そのため、いつものスイバに留まりません。


さりとて堰堤上での待ち伏せも、アマゴが下って来るには時間を要します。
諦め、棚野川の下田GS裏の瀬を見るも、約30cm高で水流が多く激流となっています。

ここもパスして棚大橋下流の大トロの淵に移動するも、たくんさの釣り人が場所取りされています。
またまた諦め、濃密放流区の最下流部のオゾバシリ堰堤上に。


お2人さんの先客がおられます。
やっとここで釣ることに決定。

水位は少し高いですが、下流に堰堤があるため流れは緩やかです。
まだまだ暗い午前5時過ぎです。

まずは放流されると予想される場所にクーラーを置いてから車の中で暖を取る。
少し明るくなった午前6時前、車外に出ると寒くて、寒くて身体が冷え込みます。


    (電光掲示板の温度表示は-1℃)

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釣り人は全員で3人です。
お2人さんは紳士的で、暫くアマゴ談義で時間を潰す。

午後6時30分過ぎ、漁協のアマゴを積んだトラックが合図のクラクションを鳴らし上流に向かって行きます。

今回は、谷筋~上流部からの放流です。
この場所は最下流ですので、多分7時頃になると予想し釣る準備支度をします。


午前7時30分過ぎ、やっと待ちに待った漁協のトラックが到着。

3人の目の前でバケツで5杯のアマゴを放流。


(足元にバケツで放流される成魚のアマゴ)

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水位は約30cm高、濁りなし。
午前8時過ぎまで朝靄(もや)のため霞(かすみ)状態でしたが、太陽が出てきた午前9時頃からは好天気。

まるで釣堀みたいです。
最初は固まって群れていましたが、そのうち対岸や下流に移動し、ほんの一部は上流に。


広々とした場所で、釣り人はたったの3人のみです。
仲良く等間隔で3人並んで急ぎも慌てもしないで、のんびり、ゆっくりと釣れます。

足元に放流された直後の固まっているアマゴに狙います。

柔らかくてアマゴが喰えば直ぐに口に掛かる食用のイクラですが、なかなか餌のイクラを食べません(汗)


       (朝靄のなかの今期初アマゴ)

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水槽と川の水の温度差があるのでしょう。
慣れた頃から喰い始めるも、水温が低いためかハリ外れが多発します。

そのうち入れ掛かり状態が暫く続きます。
約40匹程釣った午前10時前頃から、上流部の釣り人さんが次々に来られます。


          (平均サイズのアマゴ)

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「上流部は、瀬の流れが早く釣れる場所が限られている」とのこと。
好ポイントを譲ってあげます。


     (上流部から来られた釣り人さん)

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その後、場所を変えて彼方此方でボチボチの釣果。


 (少し下流に見えるのがオゾバシリ堰堤)

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正午のサイレンとともに本日は終了。
次回30日もここに決めた!

場所は広いし、足場も良く運動靴で動けますので(爆)
天気が良く水位が安定したら、居残りアマゴを狙って出かける予定。


釣果
63匹(15cm~20cm)

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約40匹余りを背開きしてから天日干の干物に仕上げました。

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またまた延期

2014-03-21 | 美山川(アマゴ)

降雨と雪解け水の流入による水位上昇のため、濃密放流区のアマゴの放流は再延期になりました。

漁協のHPより

※ あまご成魚放流の再延期のお知らせ
水位上昇の為、誠に遺憾ながら、21日も延期せざるを得ない状況となっております。
つきましては、下記日程にて成魚放流を実施致しますので、
        御理解賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。


◆あまご成魚放流の日程変更◆
河川状況の増水により、放流日程を変更致します。
3月15日(土)→ 放流延期
3月21日(金)→ 放流延期

3月23日(日)午前6時過ぎから順次 → 濃密放流区、谷川筋

3月30日(日)午前6時過ぎから順次 → 濃密放流区のみ

※成魚放流計700kに変更はございません。
         場所によっては遅くなる場合もありますので、御了承下さい。



暇なので再度出直しします。
しかし何処の場所で放流されるのか?場所取りに悩みます。

漁協の車に追従して行こうかなぁ?
今度こそ再延期はないと思いますが・・・(苦笑)