久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

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富士山に入山料

2013年08月01日 | 日記
世界文化遺産に登録された富士山で登山者から入山料を集めるとの報道がありました。

7月25日から8月3日まで、富士山保全協力金として集め、目安は一人1,000円とのことです。

山梨県・静岡県ともに、来年の夏に入山料の本格的な導入を目指していて、今年は登山者の反応をみる試行として、入山料に賛成か反対か、また料金はいくらが適当かのアンケートも実施するとのことです。

そもそも富士山の入山料については、江戸時代後期には、信仰のため、富士山に登る人たちからお金を集めていたとのことで、無料で登れるようになったのは、明治時代に入ってからのことでありますから、入山料は140年ぶりに復活ということになります。

このところ、富士山への登山者は30万人前後であり、ゴミが大量に出たり、登山道が踏み荒らされたり、混雑で登山者の事故が起きる怖れがあるとのこと。
そのようなことから、入山料は、富士山の環境保全や登山者の安全対策に充てるとのことです。

であるならば、入山料もやむを得ないと存じますが、
皆さんはいかがお考えでしょうか?

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