久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

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「子ども」と「子供」

2013年10月27日 | 日記
「こども」は「子供」と漢字で書くように、と文部科学省が公用文書の表記を徹底するよう省内に呼びかけているとの報道がありました。

そもそも、「こども」の表記には、どのような歴史があるのでしょうか?

国によると、古代に「子(こ)」に複数を表わす接尾語「ども」がついたのが始まりとされています。
後に、単数複数に関係ない、一般名詞として「ども」が用いられる言葉になり、中世には「子等」や「子共」の漢字が当てられるようになったといいます。

ただし、「等」「共」には、複数としての字義があり紛らわしいため、江戸時代からは当て字で「供」が使われるようになったといいます。

一方、こどもは社会から尊重され守られるべき立場であることから「お供」などのように、従属や奴隷を意味する「供」の字はふさわしくないとの意見もあります。

また、漢字の「子供」より「子ども」の方が柔らかく感じるとの意見があり、「子ども」が一般的に使われるようになり、現在は、公文書や新聞などのマスコミも、ほとんど「子ども」を使用しているようです。

しかし、漢字とひらがなの交ぜ書きは、読みにくくなることもありますね。

よく挙げられる例としては、『親も子どももももが好き』

さて、はて・・・

私自身は、「子ども」に慣れているせいか、違和感はありませんが。。。

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