鉄道林創設120周年記念シンポジウム

さいたま市大宮区で公益財団法人東日本鉄道文化財団の主催による鉄道林創設120周年記念シンポジウム「鉄道林と本多静六」が、9月25日と26日の2日間にわたり開催されました。
申すまでもなく、本多静六博士は久喜市菖蒲町出身であります。

我が国初の林学博士であり、「日本の公園の父」として高名な本多静六博士の提唱により、生きた樹木の力で自然災害から線路を守る鉄道林が初めて設置されてから、本年で120周年を迎えます。

今回のシンポジウムでは、森林科学、造園学、防災などの専門家による講演が行われました。

さらに、本多静六博士の業績や人生哲学、森林と防災、環境など多岐のテーマでの講演があり、地元市長としても大変喜ばしい有意義なシンポジウムでした。

また、本多静六没後60周年を迎えることから、久喜市では、本年4月21日に、菖蒲総合支所5階に記念館を開館いたしました。

皆さんも、一度、本多静六記念館にお出かけください。