

まず第一に
このきっちりとしたサーカスらしいテント!
これだけでクラウドファンディングに参加してここにきた価値がありました〜
以上!
でもいいんですけど、もうちょい書きます。
テントの中の様子はこんな感じ。


ステージが円形じゃないのが少し残念ですけど
この大きさのテントで空中演技を中心に行うとなるとこうなるんでしょうね。
些細なことです。
今回、公演中は撮影禁止でしたのでここからは文章です。
たぶんDVD出す関係や、他でパフォーマンスをされてる方のショーもあるからかな、、、
とか思いましたが、正直バンバン写真撮って広げてください!
ぐらいの方針でやって欲しかったかなって思います。
ちなみにサーカスと写真撮影の関係は
ドリームサーカスさんはそういう方針ですね。
ポップサーカスさんがフィナーレのみOK
木下は最近見てないので不明、、、たぶん禁止
シルクドゥソレイユは日本公演含めて少しずつOkの方向に向かってます。
中国はOKのところがむしろ主流です(^^)v
公演は二部構成で
前半が生徒さんによる発表会を兼ねたショー
そして休憩時間を挟んで後半が先生やプロのパフォーマーによるショー
まず前半ですが
どの生徒さんも本当にしっかりと練習をされて1つのショーを作り上げてます。
こういうムーブメントができるっていうのとそれを要素としてある時間内の1つの
ショーを演じられるってのは全然違うと思うので生徒さんの努力に最大限の拍手を送りたいです。
演者さんもトップバッターの大道芸に憧れ、練習を始めた小さな女の子から
還暦を迎え、さらにさまざまな演技に挑戦している方まで
代表者の方がおっしゃる“みんな”の広さも表れてます。
できれば、せっかくの同じサーカスの仲間なので
全員で一緒にやるちょっとした演技とかがあればよりいいのにな〜なんて思いました。
いわゆる住み込みでやってるのではなく、レッスンの時間帯とかで難しいのかもしれませんけどね。
たとえば。中国雑技の大武術のこれとか

これは結構やってる演目関係なくみんなでやってたりするんでワンチャンありじゃない?(^ ^)
たまに雑技団の人たちが遊びに行って海岸とかでみんなで記念撮影的にやってたりもします。
後半は講師陣そしてゲストによる公演
ハッピードリームサーカスのホワイトコーヒーの一員として活躍してたジェフがいてびっくり(笑)
キッズサーカスを担当してるみたいで、ひまわりちゃんとの演技を披露されてました。
しっかりとサーカス芸人に育ててくれますかね。楽しみです。
中国雑技団出身のワンヤンのソロフープダイビングは新鮮でした。
フープダイビングっていう団体で演じられることが多い演目を見事に
ソロのパフォーマンスとして作り上げてます。
ワンヤンはUSJでパフォーマンスをしていたり、京都のギアではブレイクダンスパートで出演したりと
活躍の幅も本当に広くてすごいです。
元々は体操の選手から雑技だったかな、、、
あとはやはりエアリアル系が充実してます。
ロープ、トラピス、ティッシュ、フープ
エアリアルティッシュは最近はヨガ的な位置でも世界中で広がってるので
スクールでの需要も多そうですね。
他にもコントーション、ダンサーによる演技など盛りだくさん
でも個人的にはタイヨウ先生のバランスアクトが一番好きだったりします。
ああいう演技って意外と見られないんですよね〜
私が中国雑技で好きだな〜と思うもので生活と密着したものがあります。
雑技の発祥は労働起源説や宗教的な儀式起源説などいろいろありますが
実際に生活に密着した中で発展した部分は確かにあると思うんです。
それを今も感じさせる、身近な道具での演技が私は結構好きです。
たとえば、

こんな感じですね(≧∀≦)
後半は本当にいろんな演技を楽しませてもらうことができて大満足でした。
改めまして
いくらサーカスさん、3周年おめでとうございます。
今回のテントでの公演はこれからの歴史の第一歩。
是非、毎年テントでの公演を実践してほしいな〜なんてねがいます。
その時はまたクラウドファンディングでも参加したいと思います。
先生方、そして生徒のみなさん。楽しい時間をありがとうございました!
と
ここで終えても良いんですが
少しだけ気になることを書いときます。
①消えたS席

今回、私はS席でクラウドファンディングに参加してました。
実際に受付でもS席ですね〜って言われたんですが
いざテントに入る時には座布団がない席に座ってくださいという案内。
真正面最前列のS席と油断してゆっくりめだったので、結果はサイドの2列目でした。
おそらく私が「おかしいんちゃうか〜」って言いに行けばなんとかなったと思うんですが
基本コミュ症気味の私なんで(笑)
あと、そこまで必死に最前列を主張することもないかなとも思い、大人しくしてました。
ただクラウドファンディングでは特典を守ることが最低限の信用だと思うので
こういうちょっとした手違いがないように
S席のチケットには番号を書き指定席にしておくなど工夫をされた方がいいんじゃないかなって思います。
だって5席やから無理なことじゃないと思うんですよね。
ただ私はショーという十分な見返りをもらえたと思ってますんで問題ないです。
②最後のグダグダ感が、、、
あまり具体的には書きませんし、代表者の方がおっしゃる通り
サーカスって失敗があるんです。失敗は決して悪いことではなくて
それだけギリギリの演技を見せようとしてくれた証でもあります。
だから私は1人の客として失敗に対してマイナスなイメージを持つことはないです。
ただ、、、
やはり再挑戦は1回までやと私は思います。
正直言って昨日、拍手とは温かくもあり残酷でもあるものだと思いました。
やられる方の実力云々ではなく、あの日あの時、あのコンディションで
明らかに最後の方は無理だった、少なくとも1人の客の私にそう感じさせてしまった。
リングを仕切る方がもっと早めに判断すべきやったと思います。
こんなことも正直感じましたが
ただそういうのも含めても、来年への期待が膨らむ公演でした。
これが続くとして、その第一回にクラウドファンディング、そして客として参加できたことを
サーカスファンとして嬉しく思います。
ありがとうございました。


来年もテントで会えますように。
おまけ
公演が終わってテントの写真を撮ってたら
「S席の人は写真撮影があるので残ってください」
なる放送が
あっ、、、、

忘れてました。
戻ろうかな〜とも思ったんですが、もうテント出ちゃってたんで
撮影は私から辞退ってことで。
でもこれ持って帰ってきてしまった。
これは来年返しに行かなあかんね。