多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

Han Show (汉秀)がものすごいチケットを売り出します!!

2018-05-29 20:55:10 | 杂技の雑記
最近はあまり取り上げてなかった武漢のHan Showですが
なんとものすごいチケットを販売することが分かりました!それがこちら

Han Showのバックステージツアーチケット 50元です(800〜900円)
これまでもイベント的にバックステージツアーが行われたり
ある期間限定で行われたりというのはありましたが、こうやって堂々とチケットとして販売されるのは
珍しいと思います。
Han Showは変な話、ショーより劇場と言われるぐらいの劇場です。
一度ショーを見た人なら、もう一度見たいというより、裏が見てみたいと思うの間違いなし。
それがいいのか悪いのかは別問題ですけどね(笑)
しかしそんな声にきっちりと応えた上で商売もやっちゃうのが素晴らしい対応だと思います。
下手に無料の抽選よりよっぽどいい。



こんな風に劇場を隅から隅まで見られます。
が、、、
1番の目玉はこれじゃないです。
はっきり言ってこれだけなら紹介しなかったかもしれません。
まずこちらをご覧ください。


Han Showの中でも最も美しいシーンの1つですが、、、、
なんと!これが体験できます!!

必要以上に安全を叫ぶ日本じゃなかなかできないことやと思います。
でも、本物の劇場で本物の空間を本物のワイヤーで飛べるんです。
これはやるっきゃないでしょ\(^o^)/

毎週水木金の午後1時開始で、前日までに予約をする必要があります。
ドラグーヌ好きでHanShowを見に行こうかなって方は是非このあたりのことも
頭に入れて計画されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私の予想ですが、人気がなければすぐに終わると思います。
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中国雑技団 集体空竹《俏花旦》 サンクトペテルブルクでの記念大会にて金賞受賞! 中国雑技団通算64個目の金賞

2018-05-28 20:34:21 | 杂技の雑記
5月27日夜、ロシアのサンクトペテルブルク国立サーカス劇場で開催された大会
第一回《在喷泉河上》(何をこう訳したか不明)にて中国雑技団の団体空竹(ディアボロ)演目《俏花旦》が見事に金賞を受賞しました!
そしてこれが中国雑技団が獲得した通算64個目の金賞となったそうです。

(背景に正式な大会名が書かれてるんですが、ロシア語読めない、、、第二外国語ロシア語だったけど)

今回の大会はサンクトペテルブルクの生誕315周年そしてサーカス劇場創立140周年を記念した大会で
世界中から11カ国20の雑技サーカス演目が参加したそうです。参加する演目数は少ないですが
どの演目も世界各国でのサーカスフェスティバルで賞を獲った経験がある演目だけの参加で
大会は高レベルな争いになった模様です。
また審査する側もモナコ、ロシア、中国、アメリカ、フランス、オランダ、朝鮮などのサーカス、雑技大国から集められたメンバーで構成されており
そんな中で金賞を受賞できたことはさすがとしか言いようがありません。
では演技の様子を少しだけ見ときます。




日本ではディアボロと呼ばれることが多いこの演目ですが
サーカスや大きな劇場での演技となるとやはり単体だとどんなにすごい人がやっても寂しいな〜と
OVOで思いましたが、こうやって団体芸となるとわけが違いますね。
ステージ全体を常に使った演目になる上に、次々とテンポよく演技が繰り広げられ
そしてなによりアクロバット要素が加わることでいろんなものが組み合わさる“雑”技としての
魅力が前面に出ます。

ちなみに
1998年にもここサンクトペテルブルク国立サーカス劇場で《第一回》の大会が開催されました。
それが第一回国際青少年サーカスフェスティバルなんですが、ここで金賞を受賞したものも
実は中国雑技団の《双爬杆》《双人晃板》だったそうです。
20年の時を経て再び第一回大会で金賞を取るというのにはなにか縁があるように感じますね。
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イクラサーカス 3周年記念公演に向けてクラウドファンディングスタート!

2018-05-27 13:00:07 | サーカスニュース

以前公演&発表会を見させてもらったイクラサーカスですが
3周年を迎えるにあたって今度はビックプロジェクトが始動しているみたいです。
それがこちら

サーカステントを張った上でのサーカス公演&発表会 そしてクラウドファンディングです。
張ってあるスクショのページへはこちらにアクセスしてもらって

ここからいけます。

まず今回気になったのは
《いくらサーカスでサーカステントを建て、生徒さんの発表会とショーメンバーによるNewショーのお披露目をいたします。》
という部分。
そう、テントなんです。以前のような本部ではなく、外にそして《サーカステント》を建てるんです。
これはなかなか大変なことです。
どの規模のサーカステントなのかも気になります。
クロワッサンサーカスぐらいの規模かな、、、とも思うんですが
ひょっとすればそれを上回ることも!?いえ、本当に何も知らないので想像するだけです。
ただ大きなテントはいろいろややこしいので。
公演日が6月の下旬なので天気は雨のつもりでいないとダメだと思うので
そういうのも気になりますね。
そして、なによりもこれまではあくまでチケットを買ってというのがサーカスを見る手段でしたが
今回は少額ながらファンドに投資してってことなので、これまでよりもショーと客との距離を近く感じます。
値段も上がる分、作り手のプレッシャーも大きいと思います。
果たしてどのようなショーを作ってくるのか本当に楽しみです。
ファンドで出す金額がチケット代ではないので、単純には言えませんが
S席を買う人は言うなればシルクドゥソレイユのショーのチケットを買うぐらいの出費で来ますからね。
やはり見る方の期待の基準も上がります。

クラウドファンディングへの参加方法は簡単です。
スクショをしてるページにいってもらって、そのページに

こんな感じでいろんな選択肢があるんで、自分にあったものを選んでクレジットカードなどで決算するだけです。
当日行けない方にはそういう方法もしっかりと用意されてますし、ラインナップはすごく充実してますよ。
ちなみに気になるのが、、、

100万でオリジナル公演をやってくれま\(^o^)/
公演時間等が書かれてませんが、ファンドの目標金額が180万に対してこの金額ですから
ある意味一気に最大出資者にもなれます(^^)
100万って金額だけを見ると高く感じるかもしれませんが
何人かで出し合えばそんなに高くないですよね。
だれかこれを選ぶ人かいないかめっちゃ気になります。
あとこれから分かったこと。
今回のショーへのファンディングで100万でショーをさらに一個オリジナルで作ってもらえるんだから
オリジナルショーを依頼しても100万は掛からんってことですね。
あとオリジナルか既存との間で30万の差があるのでこの辺りも参考になりそうですね。

まあそんなこんなでいろいろ楽しみなイベントです。
興味ある方は是非参加して見てください。
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中国杂技团による新杂艺实验剧《TOUCH—奇遇之旅》が無事公開されました!

2018-05-26 10:59:02 | 杂技の雑記
以前からこちらでも紹介していましたが《ヌーヴォ シルク》の理念を取り入れ
中国雑技の技術特性を組み合わせた新しい実験的な公演である《TOUCH—奇遇之旅》が無事公開されました!
初演成功おめでとうございます\(^o^)/
では公開された様子です。










中国雑技団にあるいわゆる世界各地の大会で金賞を総なめした演目はあまりに完成度が高いので
自由度が比較的効く演目で構成されてますね。

そして一番気になったのがこちら。
原文のまま載せます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
据悉,该剧目前已经成功签约国际演出订单,且仍有数个邀约在洽商过程中,首演后该剧将奔赴世界各地展示中国杂技艺术的当代风采。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海外公演の契約がまとまっていて、さらにいくつかが交渉中。
世界巡演を行う可能性が強く示されてます!!!
頑張れ民音!
こんな時だけ私は創価学会を応援する(笑)
あっもし正式決定が発表されたらその次の選挙ぐらいは(≧∀≦)

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雑技文化を見学する留学生たち御一行

2018-05-25 22:12:51 | 杂技の雑記

じゃ〜ん
こちらは中国の吴桥杂技大世界という雑技のテーマパークです。
様々なタイプの雑技を見ることができるだけではなく
雑技の博物館で吴桥と雑技の歴史を知ることができます。
そんな吴桥杂技大世界を見学に来たのがこちらの御一行


天津外国語大学の150人の留学生の団体です。
アメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、ウクライナ、韓国、ポルトガル、マレーシア、タイなど
30以上の国からの留学生が世界に広がり発達した雑技の技の数々の独特の文化の発祥地としての
吴桥というのを感じにやってきたみたいです。
たしかに中国には各地に雑技団がありますが、吴桥ぐらい本当に幅広い雑技を集めている場所は
他にないと思います。
こんな皆さんが雑技と聞いて思い浮かべそうな演技はもちろん

民間の中で成長したような雑技


中国でも滅多に見られない、雑技協会とかもあまり積極的に取り上げてない
剣の梯子を登る上刀山(私が行った日は雨で中止でした

魔术に

馬術などなど

本当に幅広く楽しめます。
なのでそういう意味ではここは素晴らしい場所です。
天津からだと列車で日帰り往復できますしね。
あっそうそう

↑こんな感じの駅なので高速鉄道とかは走ってません。

ただし、もしも博物館でじっくり歴史とかが知りたいならここよりも


滄洲博物館の雑技文化展示ブースの方が実はおススメです。
こちらだと北京から高速鉄道で1時間ほど。しかも高速鉄道の駅、沧州西駅は郊外なんですが
まさにこの博物館もその郊外にあるんでめっちゃ便利です。
もしも雑技に興味を持ってこちらのブログを見てくださってる方がおられれば
滄洲博物館には是非行ってみて欲しいです。
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広西チワン族自治区 60周年記念公演 !

2018-05-24 21:11:19 | 杂技の雑記
北京があれば南京もある
広東省があるんですからもちろん広西省もあります。
正式には広西チワン族自治区
今年は自治区設立から60周年という記念の年なんだそうです。
そして広西省の雑技団が記念公演を行うことが発表されました\(^o^)/

5月27日から30日にかけて南宁市で4公演行われるそうです。
広西雑技劇場で2公演
1公演がおそらく招待客だけでの公演
そしてもう1公演が广西教育学院で30日に行われるそうです。
一般の人が狙うなら広西雑技劇場の2公演だと思います。
この公演は第4回とあるように広西壮族自治区文化庁の主催で2010年から2年に一回行われているみたですが
今回は中国雑技協会副主席にして元瀋陽軍区前進雑技団団長の董争臻を招聘しての公演になるみたいで
ネットにアップされるかどうかは不透明ですがアップされれば絶対に見たい公演になってます。
公演内容は广西杂技团有限责任公司、广西艺术学校、桂林市文艺演出有限责任公司、桂林市艺术学校、玉林市博白县民间文化艺术保护传承和展演中心など5つの芸術団体から16の雑技と魔術で
構成されるそうです。
これを読む人のいったい何人が南宁市を知ってるかどうかすら微妙ですが
万一近くに行かれる方がおられれば是非チェックしてみてください。
2年に一度、そして同じ公演は二度とないのである意味一生で2度しかチャンスがない公演です。



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雑技関係ないけどキャッツ見たい!ここで(^∇^)

2018-05-23 21:24:10 | 杂技の雑記

日本だと劇団四季が演じて大人気のキャッツ
実は大阪公演を見に行こうと思って、思って、思って、、、終わってしまいました。
そんな中、こんな情報が!!

今年の夏に中国の重慶での公演があるじゃないですか〜
きっと言葉は英語やと思うけど、そもそも猫なんだから言葉が分からなくても
それが普通な気もしたりします。
そしてなにより、気がついた人もいるかもしれませんが会場が!会場が!!
重庆国际马戏城
なんと〜〜〜〜!!!
早く行ってみたいです。この劇場。
まだ私は写真ですら本物の外観見てないです。
絵だとこんな感じ

カッコいいい劇場ですよね。
重慶雑技芸術団がここに拠点を置き、練習や生活も行うみたいですが
こうやって世界の人気の劇を呼ぶのもとても意味があることだと思います。
1つは劇場が存続していくビジネスとして。
そしてもう1つは雑技団自身もさまざまなショーを勉強できるという点です。
特に先日もお伝えしたように10月にはここで大型雑技劇が始まります。
それを前にいろいろ参考にできることも得られるんじゃないかと思います。
とりえあず、、、
重慶に住んでる人はいいな〜
それは間違いない。
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中国からの送りもの ついに届いたこの一冊!

2018-05-22 21:33:27 | 杂技の雑記

昨日帰宅してポストを見ると見慣れるものが。
中国から!?
こ、これはひょっとして〜と開けて見ると

ついに届きました〜
以前日記にも書きましたが、中国で探すのを諦めて割高の定期購読にした
「杂技与魔术」
です。
広州の図書館で読んだ時もやっぱり手元に置いときたい雑誌だな〜って思ってました。
が、ついに今月から隔月で手に入ります\(^o^)/
当然、全編中国語だったりしますが、格闘しながら雑技情報ゲットしていきたいです。
プライベートで繋がりがある方はいっていただければお見せしますんで
別途お声がけください。
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サーカスにもこんなのぞき窓があってもいいんじゃないかな

2018-05-21 21:38:07 | Weblog
先日大阪を散歩してたらこんなの見つけました。


子供の頃、工事現場って大好きでした。
下手に近づくと危ないので怒られるし、でも気になるし。
そんな好奇心に応えてくれるちょっとしたサービスですよね。

サーカスってどこか閉鎖的な雰囲気があります。
サーカスはショーもありますが、演者さんやスタッフさんなど多くの人がそこで生活していて
そこはまさに小さな村なんですよね。なのでサーカスにとってはプライベートでもあるから
当然閉鎖的にもなってしまいます。
でもどこか一箇所か二箇所か。
公演がある日だけ限定でもこうやってサーカスの裏側を覗けるのぞき窓みたいなのがあれば
面白いんじゃないかな〜なんて思いました。
まあ、、難しいと思いますけどね。
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神戸まつり 2018

2018-05-20 19:55:22 | Weblog
毎年行ってるわけじゃないんですが、神戸まつりのパレードを

ミニー行ってきました〜
というわけでとりあえず今年もディズニーから
ネズミ

リス

アヒルとデイジーと犬


あっデイジーだけ可愛いので固有名詞です。
そしてこのすごい盛り上がってる観客の大部分がディズニーが去ると同時に消えます(笑)
これを見るとやはり客寄せパンダ、、、ネズミ?としてのディズニーは大切やな〜って実感しますね。
お祭りに来てもらわんことには盛り上がるも盛り上がらないも始まりませんからね。

そして個人的に毎年楽しみなのはバトンチーム
いったい神戸だけで何チーム、グループあるんでしょうかね。
バトンはシルクドゥソレイユはじめ、サーカスでも取り入れられたりするので
パレードを見ながら誰か1人でもサーカスの世界に入ってくれたら嬉しいな〜なんて思ってます。





あとパレードで異様に多いのがサンバ


なんでなのかは分かりません。


でも今回一番目立ってたのはやはりこちらでしょう。


どうですか、この警察が完全にガードしたフォーメーションで行進する幼稚園!
比較してください

ノーガードの市長です(笑)
まあなんかあれば選挙するだけですしね〜なんて。
それに対するあのガード。

正解は森友学園でした〜(≧∀≦)
わぁ〜森友だ〜ってめっちゃ盛り上がってました。

他にもい〜っぱいありましたが、参加された皆さんお疲れ様でした。
一観客として楽しめました。ありがとうございました。
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