昨日は義母がお世話になっている施設での家族会議
去年の秋には調子が悪くもうこのまま様子を見ていきましょう・・・だった
2月にインフルエンザ感染予防の為、面解禁止 そしてそのままコロナの為、面会禁止
日々の様子は職員さんから報告ががあって何の心配もしていなかった
が心のどこかで、そやけどもう98やし 何があってもおかしくない と思っていた
職員さんが言われるこの頃の義母の様子を聞いて 連れ合いと私はびっくり
んっ?夜中のポータ外した?
はいっ!ご本人さんの希望とこちらも大丈夫と判断しました。
体重増えた?
はいっ!糖尿の数値も良く、美味しい美味しいと完食して下さいます。
リハビリの歩行距離 が増えた?
はいっ!ご本人も歩きたいと・・・
そしてご希望ならこの後10分程度の面会が可能ですが・・・
2月から顔を見ていない 宜しくお願いします と職員さんの押す車いすに乗ってきた義母
手を振りながら あっ~~来てくれたんや おかあさ~ん~嬉しい~~
ごめん!近くに行けんでね そこで話しよな
あれ~なんで? 今なコロナっていう病気が流行っとってな そば行ったら駄目なんやさ
あれ~そかな? そんで私いつ家に帰れる?
ごめん!このコロナが落ち着くまで帰れんのやさ
そかな?そんでいつ帰れる?
あのな、10分しかおれんのやさ 欲しい物とかあったら教えてよ 今度持ってくるで
そかな そやけどなんもいらんわな
時間はあっという間に来て そしゃ又な
家にいた時、救急車に3度お世話になった。その度もう駄目かと覚悟したし大腿骨骨折で手術した時
先生にもこのお歳ですし・・・と言われたけど義母は帰ってきた
3度目の入院は長引いたけどそれでも義母は帰ってきた
だけど、日々の様子を見ていた担当のケアマネさんが、もう在宅は無理でしょう
ご家族の生活も大事にして下さいと施設入所を進めてくれた
あれから6年・・・
去年の秋も義母の意識が・・・救急車を呼びますと施設から連絡があって駆け付けたけど
その時も乗り切った
昨日の義母を見て其々に決められた寿命ってあるんやなと思った
こうなったら100歳のお祝いちゃんとしたげるからね
今朝の庭のカタツムリ・・・
ねむの花も咲いていた