この日は夏並みの暑さ
息子コタスケの所属するS・C主催の
親子サッカー大会。
保護者のパパ達、走る走る・・・
うちのパパ、たーきち氏はお仕事。
私はこの後予定が入ってたので、
一時間ばかし、見ただけ(話しただけ?)で
コタスケとバイバイ
行って来ましたのは ル・テアトル銀座 三月花形歌舞伎
海老蔵出ずっぱりです。
それはいいんだけど、テアトルまではわが家から5分ほどで、
11時10分には到着し、妹タッキーを待ってた。
20分になっても来ないので、家に電話したら
『お母さん、今さっき出たよ』
とは甥っ子
オイオイ(甥だけに)・・・・。
タッキー開演ギリギリに到着するも、
もう歌舞伎始まってるやん
第一幕から、夏祭り浪花鏡・口上・高杯 。
夏祭り…では、「侠客」というのが出てくる。
海老蔵がその侠客のひとりを演じるのだけど、
この頃の〇くざさんの話なのかな・・・と思ってた。
帰って調べたら、
≪侠客(きょうかく)とは、強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした
「任侠を建前とした渡世人」の総称≫
と、書かれていた。
自分が恩を受けた人には損得抜きで、
時には命を持ってそれに報いる、
という真摯な生き様をしていた人達を言うみたい。
ちょっと向こう水ではあるけれど。
海老蔵演じる団七も、そんなイナセな男儀にあこがれて、
魚屋だったのに侠客になったと、イヤホンガイドで言ってたけど、
わざわざ職替えしなくとも、パーソナルとしてそんな人であれば
それでいいのに・・・と思ってしまった。
口上・では、無きお父様団十郎さんのおもしろ話、
勘三郎お兄さんの思い出話、玉三郎さんの話など、
早口ながら語ってました
お花がたくさん届いてましたよ
今回久しぶりに海老蔵見て思ったのは、
≪痩せた≫ のと、≪上手くなった≫ 事。
正直、もっと声がよければ・・・と思うけど、
これは好き好きなので私だけかも。
タッキーさん、有難う
また誘ってね~