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普通のコト。スキなコト。

Pivateの時間を心地よく過ごす。そのために毎日のふとした幸せを見つけて楽しもう~

ブロンドライフ

2004年12月05日 02時19分09秒 | movie
ブロンドライフ
アンジェリーナ・ジョリーの作品はこれが初めて。予告などでみたトゥーム・レイダーの強い女性のイメージが強い一方、私生活では養子を大切に育てているなど、精神的なことをかなりの高い位置に彼女の人生にはおいていると思う。
この映画ではそんな彼女の気持ちをストレートに表現できていて、笑えて、ちょっぴり泣けて、ちょっぴりジーンとくる映画。
私の中のベストシーンは、父親が「二人の娘を平等に愛しているよ」と子供の頃のレイニーが病気の母をベット脇で、踊ってうたって、母を笑わせているシーンかな。。

ハウルの動く城

2004年11月27日 19時49分07秒 | movie
ハウルの動く城を観た。
今回の宮崎監督作品は原作「魔法使いハウルと火の悪魔」にほぼ忠実に基づいているということで、これを読んでから鑑賞に臨んだ。
正直原作を読んでおいてよかった。。映画では、かなりストーリー展開が速く、頭をフル回転しないと物語に入り込んでいくことができない。また、原作を元にはされているが、かなり映画用にアレンジされていたように思う。
あと、改めて宮崎監督は「崩す」ことにこだわりがあるように思った。城が崩れるシーンではナウシカのオーマ(巨神兵)を瞬時に思い出してしまった。
最後に、(具体的にはまだ書けないけど)荒地の魔女がハウルの"命"を渡したくない、といこじになっているとき、ソフィのとった行動、これはとても胸に響いた。これは静かな描写だけど「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」で監督が訴えたかったような事。これを静かに伝えていると感じた。私がここから受け取ったメッセージは「相手と対立する前に、相手の気持ちを考えた上で、こちら(自分)の態度(接し方・意識)をほんの少し変えてみる」ということ。これはなかなかできることではないけれども、無意識にできるようになれば、また一歩前進できるかもしれない。

Lovers

2004年09月24日 23時58分28秒 | movie
Loversを見てきた。チャン・イーモウ監督、ワダエミさん衣装担当なので、HEROを想像して足を運んだ。映像は素敵で、衣装の色の鮮やかさ、繊細さには満足、満足。が、ストーリーはHEROよりもかなり劣る。。先が読めてしまう。3人の主人公以外にも焦点を当てた別のストーリーも用意しておいて欲しかった。私の前の席の人なんて居眠りをしているし、帰りのエレベーターの中では外人さんまで「The story is silly!」なんていってたし。。うん、確かに。