ハウルの動く城を観た。
今回の宮崎監督作品は原作「魔法使いハウルと火の悪魔」にほぼ忠実に基づいているということで、これを読んでから鑑賞に臨んだ。
正直原作を読んでおいてよかった。。映画では、かなりストーリー展開が速く、頭をフル回転しないと物語に入り込んでいくことができない。また、原作を元にはされているが、かなり映画用にアレンジされていたように思う。
あと、改めて宮崎監督は「崩す」ことにこだわりがあるように思った。城が崩れるシーンではナウシカのオーマ(巨神兵)を瞬時に思い出してしまった。
最後に、(具体的にはまだ書けないけど)荒地の魔女がハウルの"命"を渡したくない、といこじになっているとき、ソフィのとった行動、これはとても胸に響いた。これは静かな描写だけど「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」で監督が訴えたかったような事。これを静かに伝えていると感じた。私がここから受け取ったメッセージは「相手と対立する前に、相手の気持ちを考えた上で、こちら(自分)の態度(接し方・意識)をほんの少し変えてみる」ということ。これはなかなかできることではないけれども、無意識にできるようになれば、また一歩前進できるかもしれない。
今回の宮崎監督作品は原作「魔法使いハウルと火の悪魔」にほぼ忠実に基づいているということで、これを読んでから鑑賞に臨んだ。
正直原作を読んでおいてよかった。。映画では、かなりストーリー展開が速く、頭をフル回転しないと物語に入り込んでいくことができない。また、原作を元にはされているが、かなり映画用にアレンジされていたように思う。
あと、改めて宮崎監督は「崩す」ことにこだわりがあるように思った。城が崩れるシーンではナウシカのオーマ(巨神兵)を瞬時に思い出してしまった。
最後に、(具体的にはまだ書けないけど)荒地の魔女がハウルの"命"を渡したくない、といこじになっているとき、ソフィのとった行動、これはとても胸に響いた。これは静かな描写だけど「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」で監督が訴えたかったような事。これを静かに伝えていると感じた。私がここから受け取ったメッセージは「相手と対立する前に、相手の気持ちを考えた上で、こちら(自分)の態度(接し方・意識)をほんの少し変えてみる」ということ。これはなかなかできることではないけれども、無意識にできるようになれば、また一歩前進できるかもしれない。