公共一般多摩支部!

東京公務公共一般労働組合の多摩支部のサイトです。気軽にあそびにきてくださいね。

地域労連幹事会

2005年09月27日 20時21分11秒 | Weblog
加藤@いろいろお知らせです。

★学習決起集会
10月26日(水)19時~ 南多摩教育会館

★大衆宣伝
10月19日(水)18時30分~20時 多摩センター駅

★9条の会定例宣伝10月9日(日)14時~
多摩センター駅

★米軍基地なくそう横田基地包囲行動11月5日(土)13時~ 福生市「武蔵野台公園」


すべて国民は個人として尊重される(憲法13条)

2005年09月27日 00時05分08秒 | Weblog
今日、伊藤真さんという人の憲法の講演を聞いてきました。「すべて国民は個人として尊重される」(憲法13条)の意味は(1)人間として生きる価値がある点ではみな同じ、人として尊重される=「人はみな同じ」ということと、(2)多様性や個性が尊重されるべきである、個として尊重される=「人はみな違う」という両面がある、という話が大変印象に残りました。60年前に作られた憲法が、「人それぞれが違うことはすばらしい」「多様性を認め合って生きていこう」といっているのです。とても高い理想です。新鮮なショックをうけました。一方で、自民党の改憲案は、「行き過ぎた個人主義に歯止めをかける」として、天皇を中心とした日本民族の誇り、日本の文化、伝統に置き換えるという考えのようです。「天皇を中心とした日本民族」という「同一性」の中に入れない少数の人たちは排除されることになりはしないでしょうか。あらためて、憲法の「個人尊重」の意味を考えさせられました。