公共一般江東支部が非正規労働者の集会

　９月２０日に公共一般江東支部は「格差是正を江東区から！９・２０非正規労働者大集会」を開きました。会場になった江東区文化センターの展示室は１００名あまりの江東支部の組合員をはじめ、地域の労働組合や応援の支部の参加であふれ、熱気に包まれた集会になりました。
　支部長の丹木さんがこの間、委託の保育園などで組合員を大きく増やしてきたことなどのあいさつの後、情勢報告や来賓の区議のあいさつなどがあり、その後、職場からの決意表明がありました。
・保育園分会から臨時職員と非常勤職員がそれぞれ賃上げ要求で発言しました。
・学童クラブ非常勤からは月額１６万８千円で昇給なく退職金もなく、ダブルワークで生計をたてているという発言、・学校栄養士からは民間委託先に配属になり、持ち帰り残業をしている、賃上げの取り組みでは過去の賃下げ分をとりもどすたたかいをした、交通費や慶弔休暇など毎年前進しているなどの発言がありました。・国保徴収員からは基本賃金プラス歩合給のためフルタイムで働いても月１０万円にしかならないという発言がありました。・戸籍や住民票発行などの窓口業務を行っている民間の派遣労働者からも発言がありました。・青年部からは区内の求人広告をデジカメでとり、１７８店舗の賃金を調べ、平均が９５３円、半分が昇給があり、最大の時給は１１６８円だったと区内の民間賃金の調査報告がありました。
　この発言と報告の後、行動提起と集会決議を採択、団結ガンバロウを行って集会を終わりました。

　江東支部は２５０名の支部に成長して、若い人から高齢の人まで、幅広い層が活動に参加をして、要求を実現していこうという活力を感じさせました。

ＮＨＫは公共放送じゃなかったんだ。

◆今日の自民党の総裁選挙の投票をＮＨＫが実況中継して、福田康雄氏が自民党の総裁になったということですが、この間のテレビの異常な加熱ぶりはなんなんだ、という感じでした。結局は自民党の派閥の談合の結果でしかありません。自民党の総裁選挙なのに、福田だ、麻生だと街頭演説から一日の行動をすべてのトップにあつかい、国民は選挙権もないのに、マスコミはおおさわぎ。とくに、ＮＨＫは目を覆うばかりでしたね。ＮＨＫは公共放送だとおもっていたのですが、自民党営放送だったんだ。

「核実験よかった」山崎氏発言に抗議＝広島、長崎両市

9月21日21時2分配信 時事通信

　広島、長崎両市は21日、自民党の山崎拓前副総裁が昨年10月に北朝鮮が行った核実験について「核保有がはっきりしたという意味でやらせてよかった」と発言したことに抗議する文書を、秋葉忠利、田上富久両市長名でそれぞれ山崎氏の事務所に届けたと発表した。
　広島市は北朝鮮の核実験に関し「平和的解決に向けた国際社会の外交努力を無にした」と指摘。「（山崎氏の）発言は、核兵器廃絶に向け不断の努力を続けてきた被爆地ヒロシマとして容認できるものではない」と批判している
　一方、長崎市は「核実験の強行が被爆地をはじめとして周辺国の住民を大きな不安に陥れ、国際関係に緊張をもたらした当時の状況を十分に理解した発言とは思えず、看過できるものではない」としている。　

最終更新:9月21日21時2分

広がる格差 役員報酬↑ 従業員給与↓ 法人企業統計

　財務省が三日公表した今年四―六月期の法人企業統計調査によると、全規模全産業の一人当たりの従業員給与（賞与含む）が、前年同期比０・２％減と四・四半期ぶりにマイナスになったことが分かりました。一方、一人当たりの役員報酬（役員給与と役員賞与の合計）は、同８・７％増となりました。
　資本金十億円以上の大企業では、一人当たりの役員給与は同２０・７％増と大幅増となりました。大企業の従業員給与は同３・２％増と依然低迷しています。
　バブル期を超える空前の利益を更新し続けている大企業の業績が、役員報酬には反映されているものの、従業員給与には依然、反映されていない状況が浮き彫りになりました。(９月５日　しんぶん赤旗）

分会ニュース作りに来ました。

加藤＠１１日に分会を開いたので
今日はＭさんとＳさんと分会のニュースつくりです。
私は見てるだけー。

わーい。
ありがとうＭさんＳさん

支部ニュース発送

加藤＠お久しぶりです。
７日に執行委員をしましたよ。
そんなわけで今日は支部ニュース発行です。

封入作業終了～。

でわまた！

「家庭だんらん法」に言い換え指示＝「残業代ゼロ法」で舛添厚労相

9月11日13時1分配信 時事通信
舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度（WE）」について、「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明らかにした。その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」と評価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。
　WEは厚労省が先の通常国会での法制化を目指していたが、「残業代ゼロ制度」と批判を浴び法案提出を見送った。
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　呼び名をどんなに変えても、残業代もなく何時間でも働かせることができる「ただ働き法案」には変わりはない。企業は、労働時間管理に責任を負わなくなるので、サービス残業をさせたと追及されることもなくなり、労働者が過労死しても責任を問われることもなくなる。経団連が求めている年収四百万円以上の労働者に導入すると、千十三万人が対象者とされ、一人あたり百十四万円、総額十一・六兆円もの残業代が横取りされてしまう。（労働総研の試算）。舛添厚労相は労働者は勝手に家庭を無視して、勝手に長時間残業やって、勝手に過労死するとでも思っているのかね。　

中野区保育争議団激励ビアパーティ

　９月５日(水)午後６時３０分から新宿農協会館８階で、中野区保育争議団団結ビアパーティーが開かれました。台風接近の雨の中、公共一般の各支部や他の労働組合、争議団などから６０人もの人たちが集まりました。
　
　参加者の激励の発言の後、中野区保育争議団の４人から思いのたけを述べた決意表明が行われました。また、南部合唱団のみなさんが、歌声でもりあげました。多摩支部からは３人が参加しました。
　
　東京高裁の判決は１１月２８日です。職場復帰にむけて、中野区保育争議団のたたかいを押し上げていきましょう！