イヌ、ネコは震度5以上で予兆行動…地震予知最前線
大地震発生の前後に動物や魚などがとる異常行動を分析し、地震予知に
つなげようという研究が、専門の研究者らによって進められている。
地震学者の間では、動物の行動を非科学的だとする意見がある一方で、
謎が多い動物の感知能力の解明に期待を寄せる声も大きい。
「大地震の後、そういえばあの時…という言葉を聞くたびに、科学者
として悔しさと屈辱を感じます」人工的に再現した電磁波をイヌやネコ
にあて、その反応を見る実験を5年前から続けている麻布大獣医学部
動物応用科学科(神奈川県)の太田光明教授はこう話す。
地球科学などの分野の研究によると、地震前の動物の異常行動は、
地震直前に生じる電磁波を感じとったためとする説と、地上に出た電磁
波によって水蒸気やちりなどが電気を帯びる「帯電エアロゾル」に反応
したとする説がある。
太田教授は「どちらの説も証拠となる記録があり、理論的にありうる」
とみており、動物が地震の前兆を感じ取るのは地震の前に起こる電磁波や
、地下水の水位、においの変化などの複合的物理化学現象を五感で察知し
ていると考える。鯰の次は犬猫も、それなりの予兆はあるかも知れませんね
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