PC・旅を知って安心・・・

マウスで描いている絵とPCの事を
簡単に解り易く記載します。
娘たまからとのリハビリの旅も記載。
大阪弁講座も

電子マネーの「使い残し」に要注意

2012-05-29 21:54:38 | ひとりごと

クレジットカードに搭載されている電子マネーは、
カードの切り替え時にムダされてしまうケースがあるのです。
カードの有効期限が切れる直前、新しいカードが郵送されてきたときに、
有効期限切れとなる古いカードを、シュレッダーにかけてしまったり、
ハサミで切ってしまったことはないですか・・・。もし、そうした行為を行ってしまうと、
そのカードに残っていた電子マネーは使えなくなってしまうのです。
新しいカードを受け取っても、そこには電子マネーの残高は移行されていないから。
電子マネーは、カードに搭載されているICチップの中にあるのです。
そのICチップを破壊してしまえば、電子マネーは使えなくなってしまうのですよ。

電子マネーの「廃棄」を防ぐことは比較的簡単である。
電子マネーがカードのICチップにあるため、クレジットカードとしての有効期限が過ぎても、
電子マネーは使えるので、残高を使い切ってから、廃棄処分をすればいいことになります。
ここで気をつけたいのは、電子マネーのチャージについて、残高が一定額を下回ると
自動的にチャージされるという「オートチャージ」に設定している場合、
使い切ろうとすると自動的にチャージされてしまうため、いつまで経っても使い切ることができない。

まずはオートチャージの設定を解除して、電子マネーに当てはまることで、
クレジットカードと同じように使える「ポストペイ型」の電子マネーでは気にする必要がない。
ポストペイ型の電子マネーがクレジットカードに搭載されている場合は、
カードの有効期限と電子マネーの有効期限が同じとなるからです。

クレジットカードの電子マネーは、ここまでの説明のように、それほど複雑ではない。
厄介な問題が生じるのは、「おサイフケータイ」などケータイやスマホに
電子マネーが搭載されていて、機種変更をした時である。その場合でも、
新しく使うケータイやスマホが「おサイフケータイ」に対応していれば、
さほど問題にはならない。例えば、「モバイルSuica」の場合、機種変更の前に「Suica」の発行・
運営元であるJR東日本のセンターサーバーに、一時的にSuicaのデータを退避させておき、
機種変更後の新しい端末でデータを取り込めばすぐに利用を再開することができるようです。
「Edy」(6月1日からは「楽天Edy」)についても、「Suica」とほぼ同様のサーバーへの
「お預けサービス」を利用することで、新しい端末にデータが移行できます。
「お預けサービス」の利用には、手数料105円(税込み)が必要となり、
残高が105円以下では利用不可となっています。

 ややこしいのは、「おサイフケータイ」非対応の『iPhone』などに機種変更をするケースです。
一般的に、ケータイショップや家電量販店の店頭では、機種変更前に
電子マネーを使い切ってしまうことをすすめられることが多いのです。
これが最も確実な方法である。いつ機種変更するかがわかっていれば、
オートチャージを利用している人は設定を解除して、事前に残高を使い切るか、
失っても後悔しないくらいまで減らしてから機種変更を行なえばよいでしょう。
たまたま家電量販店に行って、人気機種の店頭在庫があるとか、キャンペーンで安く手に入るといった、
「突発的に」行なう機種変更では、事前に使い切るというわけにはいかない。
往々にして、機種変更の手続きをする途中で「あ、電子マネーの残高どうしよう!?」
というような事態に直面することになる。このケースでも、
「モバイルSuica」は損をすることはない。手続きの途中で、
センターサーバーに預ける手順を踏んでいれば、ずっとそこに、
電子マネーを預けておくことができるのです。
『iPhone』が「おサイフケータイ」対応になるとか、あるいは、対応機種に機種変更した時点で、
サーバーからデータを取り込めばいいのだ。基本的には、預ける期間に期限はないとしている。
ただし、サーバーに預けずに機種変更してしまった時は、
新機種が「おサイフケータイ」対応、非対応に関わらず、利用時に
「モバイルSuica」の再発行手続きが必要となり、500円の費用がかかるのです。

「Edy」の「お預けサービス」には、90日間という期限が設定されているから、
90日以内に、別の端末で受け取らないと残高はなくなってしまうのですよ。
別の端末といっても、なかなか難しい。家族か、相当に親しい友人ということになろうか。
相手にも手間をとらせるだけあって、スムーズにはいかないようです。
忙しいと90日なんてあっという間に過ぎてしまう。「Edy」は、
機種変更後の通信ができなくなった古い端末でも、普通に使えるケースが多いようです。
「お預けサービス」を利用しなくても、使い切ることは可能となる。
手続きが面倒に感じられる人は、旧端末で使い切るというのも手である
(※すべての機種ではないことに注意。また「Suica」でもごく一部の機種では使える模様)。
 
 こういったことは、ケータイショップや量販店などの店頭ではあまり詳しく教えてくれない。
電子マネーの取り扱いについては、販売の管轄外であるからです。




←クリックして見てね。
ninki.gif
↑クリックして応援してね。
日記@BlogRanking
↑クリックして応援してね。
←クリックしてね。
今日の更新 毎日の流れ・・・を 見てね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月28日(月)のつぶやき | トップ | 5月30日(水)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ひとりごと」カテゴリの最新記事