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番外・野村H&日経批判(史紙上最低の、私の履歴書)

2023-02-02 06:08:57 | 株の雑感
 この1月、日本経済新聞(文化)に連載された「私の履歴書」は、まさに最低・最悪だった。

 筆者は野村ホールディングス名誉顧問の肩書を持つ古賀信行氏という人物。東京大学を出て野村証券に新卒で入り、人事・企画等の部署で要職を務め、果てには社長にまで上りつめた。

 この連載でとりわけ腹が立ったのは1月21日掲載の「1997年・総会屋親族企業への利益供与」における古賀氏の記述だ。「私は人事担当の取締役だったので、不祥事に関するうわさや情報を耳にすることはなかった」という。

 これが本当なら、証券マンとしてバカ過ぎる。ウソなら、それこそ人間として「さいってー!」だ。

 筆者は古賀氏よりも数年あとに大手証券に入社(79年だったか)、営業マンとして4年間、働いたが、当時の大手証券がやっていたことは個人営業、法人営業ともに「犯罪」そのものだった。

 端的に言ってしまえば、ウソをついて客に売買をさせたということ。古賀氏は本格的な営業経験がなかったらしいが、前世紀(2000年以前)の営業実態を知らないわけがなかろう。

 で、内容も、これまでの私の履歴書のどれよりもつまらなかった。日経は何らかのうしろめたい理由があって野村Hに配慮し、こんな最低の人物を取り上げたのか?

 ああ、手持ちの野村H株を売り払いたくなった。が、史紙上さいってー!の連載が終わってほっとしている。(以上)
※私が当ブログで他人の悪口を記すことはなかったが(たぶん)、今回ばかりは本当に腹が立っている。どうか古賀氏と野村H、日経にバチが当たりますように。株価なんか下がってもいいから。

 

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