損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

手持ちチェック、その十二

2024-08-11 16:20:07 | 投資・売買の作戦
 では、昨日の続きを。

38 ノリタケ(5331)‥‥手持ち200株/買い平均値2,170円。初買いは古く、1995年だ。プラズマテレビ関連(結局、液晶テレビが勝利を得た)という材料があって、886円で1,000株、仕込む。ところが下落の一途。700円台、600円台、500円台、400円台、300円台、200円台と2015年まで1,000株ずつ、つごう手持ち9,000株まで買い下がる。最も安く買ったのは12年の234円。われながら驚くほどのしつこさだ。当時の買い平均値は434円。16年、10株→1株の併合で平均値は4,340円に。17年になって、ノリタケはようやく反発。小幅の利食い売りは17~18年/4,530~6,190円で、手持ち900株のうち800株を手放した。残った100株が今年春の分割で200株に。振り返れば20年にわたる買い下がり。05年だったか、「若い投資家だけの最強の株運用法 スロー投資入門」(アールズ出版)という本を上梓したのだが、こんな買い下がり、若くなければ絶対にできない。ちなみに本はまるで売れなかったが、仲間うちでは絶賛された。、ノリタケを長期で買い下がり、持ち続けることができた理由は、途中で減配もあったが、そこそこの水準の配当を続けていたから。手持ちの200株、売っても100株にとどめ、100株は記念にとっておきたい。

39 日本製鉄(5401)‥‥手持ち300株/買い平均値2,528円。初の買いは15年、旧NISA口座で100株/3,139円、その後数年間、下がりに下がって1,000円割れも。一般口座では1,000株ずつ、2,390円、2,055円と買い下がったため、今の買い平均値へ。ちなみに最初の1,000株は、とっくに旧NISA5年期限切れ。この場合、5年後の19年末の株価1,654円が買値になってしまう。ゆえに実質の買い平均値はいくらか安くなるが、将来の利食い(先のことなので不明だが)後の譲渡益税が増えることも。旧NISAって本当に理不尽。日鉄、配当水準は高め。米USスチール買収の成否、その後の展開にも注目。しばらく保有しようか。

40 合同製鐵(5410)‥‥手持ち200株/買い平均値1,613円。旧NISA口座だから25、26年に100株ずつ5年期限切れになる。若かりし頃、合鉄にはえらい目にあった。1993年当時、1,050円で1,000株買ったところ、急落。02年だったか、50円割れ!まで大暴落したのである。ただ97~02年に4,000株を買い下がり(88円とか91円でも1,000株ずつ買った)、買い平均値を350円としたことから、その後に5,000株すべてをなんとか利食いした。旧NISAで合鉄は、今の手持ちの買いの前にも売買をし、いくらか利食いを果たしている。興味のある読者は過去の当ブログを参照されたい(残っているのだろうな?)。鉄鋼株は市況の変化で株価が大きく動く。暴落に耐えられないような人は、手を出さないほうがいい。が、今のところ配当水準が高く、NISA期限までは持っていようか。売って、新NISAで買い直すかも。

※明日は出かけるので当ブログ、休むかも。悪しからず。この手持ちチェック、半分まで来た。 

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