損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

手持ちチェック、その十

2024-08-08 09:25:58 | 投資・売買の作戦
 国内株の乱高下が続く。今度は日銀副総裁が「利上げ、慎重に…」だと!? で、一昨日の続きを。

29 ロート製薬(4527)‥‥手持ち1,000株/買い平均値1,033円。前出の武田薬(4502)なんかよりも今のところ、うまく運用できている銘柄だ。2014年の旧NISA元年、NISA口座での200株/1,583円買いからスタート。その後、一般口座で買い増し、NISAの5年期限切れ前に売却、1株→2株の分割などを経て、現在の株数/買い平均値に。配当利回りは高くはないが増配が続き、スキンケア品などの優待も。大きく利が乗っている株の場合、一部を利食いしてもよいのだが後日、少なからぬ株式譲渡益税が発生する、という理由で、持続方針。

30 H.U.グループホールディングス(4544)‥‥手持ち700株/実質買い平均値3,817円(買い時期17~18年)。実質というのは、数年後の21年末、損出しクロス(のようなもの)を2,900円台で行ったから。これは手持ちを2,900円台で損切りして譲渡損を出し、翌営業日にほぼ同値で買い戻した、ということ。21年は日本郵船(9101)などの利食いで譲渡益が膨らんだため、損出しによって年間の譲渡益、それに伴う譲渡益税を減らす効果がある。ただし将来、株価が値上がりして2,900円以上になって売れば、当然のことながらここから譲渡益税が発生する。この手法は、その場しのぎに過ぎないのだが、かつて確定申告で少なからぬ金額を徴収されたことがあって、他の銘柄でも何度か行った。同銘柄の業容だが、臨床検査関連のサービスというのが儲からないのか、株価はパッとしない。配当が高めなのが救いなので、しばらくは保有。

31 日本特殊塗料(4619)‥‥手持ち400株/買い平均値925円。22年に2回に分けて仕込んだ。自動車用防音材が主力。低PAR、低PBR、あと本社が筆者と同じ区内にあり、株主総会に手軽に行ける、というのが買いの理由。といっても、まだ出席していない。来年こそ。配当利回りは高め。小型株なので値動きも軽い。今後、突飛高でもあれば利食いしてもいいか。
(以上)

※ 相場の予想は頭の中で行っても、公開はしないのが筆者のポリシー。怪しいから。ただ、今回のような乱高下、経験則として収まるまでには時間がかかる。しばらくは傍観か。

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