損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

手持ちチェック、その十一、ということで

2024-08-10 17:39:06 | 投資・売買の作戦
 あらあらあらあらあら、というのが前週の株価の動きだった。では、続きを。

32 フジ・メディア・ホールディングス(4676)‥‥手持ち900株/実質買い平均値2,086円。実質というのは前出のHUグループ(4544)同様に過去、損出しクロス(のようなもの)を行ったから。2021年末、全手持ちを約1,480円で損切りして即、全部を買い戻した。今年4月、一時的に2,000円台を回復したが、静観。最近は配当もまずまずだし、優待も手帳(区切りが1週間単位で便利、20年くらい使い続けていると思う)とか映画の券とか書籍とか通販の割引とか充実している。買い時期は1998~15年、買いの回数は8で、最も安い買いは09年の119,000円(当時は1株単位だった)。まるで儲かっていないが、割と愛着のある銘柄で将来、生活費が乏しくなったら、一部を売りに出すかも。

33 富士フィルムホールディングス(4901)‥‥手持ち300株/買値3,234円。今年3月、1→3株の分割直前に買った。カメラ関連では過去にニコン(7731)などを売買したが、あまり儲からず。ただ富士フィルムは医療・医薬品、半導体材料、液晶フィルムと業容を徐々に変えてきた。昔から超優良株。優良だから今後も値上がりする、というものではないが、今後の事業展開に注目している。買ったばかりだし、しばらく動きを見ていたい。

34 日本高純度化学(4973)‥‥旧NISA元年の14年、NISA初の買いで100株/2,133円。その後、買い増しして、今の手持ちは一般口座で600株/買い平均値2,570円と、NISA口座で100株/2,557円(27年NISA5年期限切れ)。最近、何度か小幅利食いも、あまり儲かってはいない。この小型株に入れ込んだ理由は買い付け直後だったか、株主総会に出席してトップの考えに接したから。筆者も珍しく手を上げて、業容や今後の見通しを聞き、トップは丁寧に正直に答えてくれた。確信はないが、「こういうトップが誠実な会社が安定成長するのではないか。電子部品のメッキ専業という業態もユニークだし」というのが買い貯めた理由。PARは低くないが、配当利回りは高め。個人的に期待している銘柄。持続方針。他人に勧めるものではないが。

34 ENEOSホールディングス(5020)‥‥手持ち6,000株/実質買い平均値615円。NISA100株/買値378円(24年NISA5年期限切れ)。一般口座6,000株については15年末、505円で損出し売買を行っている。最近、やっと値上がりしてきたが、先週の相場で反落。NISAの100株はともかくとして、しばらく持続か。配当はまずまずだし。昔の投資家としては帝国石油(現INPEX)と日本石油(現ENEOS)は愛着があって、あまり売りたくない銘柄。今後、どうしようか。まるで決めていない。

35 日本板硝子(5208)‥‥手持ち1,500株/実質買い平均値1,304円。実質とは損出し売買をやっているからで、15年末885円、21年末507円で、なんと2回も! 筆者の「おおやられ銘柄」の一つで、ああ、どうしようもないね…。買いの時期・回数は11~19年・12回。下げるたびに最小売買単位なら買付代金は10万円前後だからと、しつこく買った。最近は、ずっと無配。復配を願いつつ、しばらく持っていようか。反省材料にもなるし。

36 日本山村硝子(5210)‥‥手持ち600株/買い平均値927円。とにかく安いから(低PAR・低PBR)と、NISA口座などで15年以降、ちょこちょこ売買していたのだが、20年からだったかコロナショックでガラスびんが売れず、無配・1,000円割れに。四季報を見たら509円まで突っ込んでいる。が、値動きが軽い株ゆえにコロナ明けで暴騰、23年夏、500株を2,067円という高値圏で利食いできた。で、今の手持ちに。配当が高めだし、値動きがおもしろいからしばらく持続か。初心者には、こういう変な株(変な会社ではない)、お勧めできませんね。

※ 明日と明後日の連休、時間があればまた5,6銘柄、記してみるかも。

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