ＴＯＢ（公開買い付け）によって、持ち株の東芝セラミックスとメルシャンの株価が上がった。結果オーライなのだが、どうにも釈然としないものが……。 . . . 本文を読む
証券税制をめぐって政府税調が迷走している。前のトップが事実上、更迭されて、株取引の優遇措置が継続されるのかと思ったら「廃止する」、ところが暴落が起こるや「一部継続する」……。さらに、この一部継続の内容がひどい。 . . . 本文を読む
日経夕刊の連載記事「プロに聞く目からウロコの投資術」で、「投資の心理学・ナンピン買いは悪あがき」（11月16日）とのタイトルが目についた。著者の林康史さんは証券分野のプロなのだろうが、残念ながらプロにしても投資（インベスト）と売買（トレード）の違いをきちんとは理解されていないようだ。 . . . 本文を読む
ここ数年、世間で投資教育の必要性が叫ばれ続けている。それ自体は結構なことだが、投資教育に必ずといっていいほどオマケとして付いてくるのが株式売買のシミュレーションゲーム（模擬実験）なるもの。はっきりいって、これが投資教育の本質を大きく歪めているのである。 . . . 本文を読む
おとといの6日、「スロー投資なんて、こんなもの」のなかで、私の今年の買い付け銘柄を列挙した。ところが、一つだけ忘れていたものが……。ついこの間（10月20日）、ザインエレクトロニクスを1株だけ、24万6,000円で買ったのだ。それが今日、見事に20万円割れ！ ワッハッハ（？） . . . 本文を読む
ひと口に株式投資と世間はいうが、その世間の投資家はインベスト（投資）とトレード（売買）をごっちゃにしていて、そのために成果が上がらないケースがやたら目立つ。インベストとトレード、つまり株の投資と売買は別物なのである。 . . . 本文を読む
拙著「儲かる株は月足チャートが教えてくれる」は今年、2006年4月に発行したが、そのなかで私は直近（06年2月14日現在）の投資成績を以下のように公開している。
＊1990年以降、株式に投入した現金は約1,773万円で、それが今、約3,744万円（株の評価額＋現金。つまり株式資産額）になっている
少々説明すると、私は90年以降、株を少しずつ買い集め、02年に投資総額が1,773万円に達した . . . 本文を読む
なんだかよくわからないが、ブログというものを始めてみることにした。トラックバックとかアクセス制御とかおえかきツールとか、まるで理解できないまま。まあ、ともかく記述を進めてみようではないか。
私、さくらいいちろう（本名・51歳）は、35歳の若者だった1990年以降、自らの株の「売買記録」を詳細に記し、かつ「投資日記」なるものをだらだらとつづってきた。記録と記憶を残さない限り、株式投資で勝ち残る . . . 本文を読む
