損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

たまに予想を立てると大外し……

2009-06-28 13:19:05 | チャート分析
「危うし、津田駒に三羽烏が示現!」

 先週の金曜日、王子製紙の株主総会に行くつもりが寝坊をして、やむをえず朝から相場をリアルタイムで見ていた。

 この前日の木曜日、日経平均は薄商いのなかで200円高を達成、続いて日本時間・夜のニューヨーク市場も出来高を伴わない上昇となったため、筆者は当日の国内相場について、どちらかといえば弱気の見方をしていた。

 例えば、日米の上昇を受けて寄り付きこそ続伸するものの、後場から大引けにかけて腰砕けになるのではないかと読んだ。

 つまりは「前場・寄り付き高の、後場ジリ安」である。

 こういう展開になれば、前場はまともな主力株や大型株が堅調で、それらが後場に入って反落し、代わりに仕手っぽい銘柄が物色されるに違いない。

 そこで後場は持ち株の津田駒工業に注目していたのだが、筆者の読みはものの見事に外れてしまう。

 日経平均は後場、アジア市場高を背景に続伸、対して津田駒はジリ安で、酒田五法でいうところの最悪の足・三羽烏を形成した。

 三羽烏とはロウソク足(日足)で、短めの陰線が右肩下がりで三つ並んだもの。これが高値圏で示現すると、相場は反落しやすいとされている。

 たまに予想を立てると、これである。

 週明けの月曜日は、相場を見ずに朝から出かけることにしよう。

 
 

 
 

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