東日本橋から清州通りを南に下り、久松町交差点手前の路地にその店は佇んでいる真っ白な壁に、うさぎが染め抜かれた暖簾引戸をそっとあけると花番さんの「いらっしゃいませ」という優しい声が迎...

お昼前にはすでに満席 花番さんが注文を厨房に伝えると、「ありがとうございます！」と大将の威勢の良い声が店内に響く 盛りがとてもよく、大盛りにすると食べても食べてもなかな...

入口にある生簀の穴子に迎えられ暖簾を潜る 店内には静かにJazzが流れている 「せいろもり」綺麗に細く切り揃えられたピンと立った蕎麦 喉越しがとても良い　量も満足 やや甘め...

銀座2丁目路地の分かり難い場所無機質なビルの階段を上ると、風情ある優しい明りが迎えてくれる 木を基調とした落ち着きのある空間には低くJazzが流れている8月初旬の訪問だが、す...

「天ざる」「天もり」はこのお店が元祖 先々代が、揚げ玉をもり汁に入れる賄い食から夏場の種物として考案したという 温かいつけ汁に芝海老と小柱のかき揚げが入った状態で供され...

民芸風と謳っているが店内に民芸品はなくほっとする　BGMはJazz常連さんと花番さんの気さくな会話が町のお蕎麦屋さんらしく微笑ましいお品書きに「もり」「せいろ」などの文字はなく、潔...

昭和天皇が越前をご訪問された際、「あの越前のそばか」とおっしゃったのが「越前そば」の由来というのは有名なお話 大根おろしをかえしに混ぜたもり汁に太打ちの蕎麦というのが「越前おろし...

八丁堀交差点に程近い路地にある引戸を開けると右手に小上がり、左では石臼が回り「本日の蕎麦 北海道産」の文字奥には小料理屋のようなカウンターがあり、常連さんが昼酒をやっているとても丁...

銀座7丁目　明治18年創業だが、全く気取りのない町の蕎麦屋さん暖簾を潜ると入口脇に座った女将さんが迎えてくれる店内は広く各テーブルにはガスコンロが置かれている 名物は創業当時から...

民芸風と謳っているが店内に民芸品はなくほっとする　BGMは琴 常連さんと花番さんの気さくな会話が町のお蕎麦屋さんらしく微笑まし いお品書きに「もり」「せいろ」などの文字はなく、...