若手騎手限定レースの規定が現行の騎手免許取得後6年未満から7年未満に変更されました。(JRA通算勝利数100勝以下は変更なし)
年々、新人騎手が少なくなっていることもあり「レースに騎乗できる騎手が確保できない」 のが理由だと思います。
JRAの発表は「競走内容の充実を図るため」です。
http://www.jra.go.jp/news/200802/022701.html
昔は「見習い騎手戦」と称していたレースを「若手騎手限定戦」に変更したところも、年々減っている新人騎手の現状を見据えてのことだったのでしょう。
しかしこれでは25歳(競馬学校を留年無く卒業した場合)になっても若手騎手のレッテルがとれません。
確かに7年間で100勝をあげるのは今の若手騎手の現状からすると難しいと思います。
大野騎手も必死に減量の恩恵がなくなる4年までの間に100勝をあげることを目指していましたが残念ながら届かず72勝(2月29日現在)でした。
チャンスをもらえるのでいいのですが、もう少し若手騎手側にも必死さがあってもいいし、開催するJRA側にも考えるところがあってもいいのではないでしょうか。
今週から内田博騎手と鷹野騎手が中央デビューします。
これでまた若手騎手は更に騎乗するチャンスが少なくなります。
これでいいのでしょうか?
何故か腑に落ちない小生です。
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