本日のサンスポに「天才18才、三浦騎手が来年アメリカ修行に」という記事があった。
「30勝をあげたら即、アメリカ修行」とどこかのネットにでていたので えっ来年? という感じだが、これはこれで良い事だし、是非応援をしたい。
しかし、この記事の中で「JRAもバックアップをしてくれる」という文面があった。
JRAはどこまで三浦騎手だけをバックアップを続けるのだろうか?
以前にも書いたことがあるが同じデビューをした伊藤工騎手、大江原騎手の現状は?
このまま消えてしまっていいのだろうか?
「プロだからしょうがない」。 そうだろうか。 あまりにも短期間で格差が出すぎている。
技術的に多少の差があると思うがここまでの差は無いはずである。
1000勝以上している元騎手(元調教師)のブログに書いてあったが、調教師のバックアップが無ければここまでの勝ち星はないと思う。(JRAのバックアップも)
そして騎乗数はなんと二人合わせても三浦騎手の1/3にも満たない。
何をやっているのだろう。 調教師は。
その元騎手のブログで三浦騎手の技術について触れているが、小生も周りが騒ぐほど天才騎手とは思えない。
確かにスタートは上手い。しかしコーナリングと逃げのペース配分は決して天才ではない。
元騎手のコメントと同感であるが小生も武豊騎手の新人時代の方が上手かったと思うし、比べたり「武豊を越えた」はあまりにも武豊騎手に失礼だと思う。
そこそこの技量があるジョッキーであれば、あれだけの人気馬をあれだけのレースに騎乗させれば、三浦騎手の勝利数とそんなに変わりはないはずである。
大野騎手は今回フリーになってしまったが、元師匠の杉浦調教師がデビュー時から多く騎乗させてくれたので(大野騎手はそれに応えた)他の調教師にアピールができた。
とにかく騎乗できる環境でなければいくら競馬学校でがんばっても騎手になる意味が全くない。
新人ジョッキーを騎乗させないのであれば無理して生徒(新人)を取らないで欲しい。
そしてJRAも無理して調教師にお願いをし、生徒(新人)を取ってもらうのであれば責任をもってバックアップをして欲しい。
最低1年は「公正なJRA」と所属する調教師は責任を持って全ての新人ジョッキーをバックアップをして欲しい。
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