丸田騎手が失格、降着と1日で2回の騎乗停止となる制裁を受けた。
競馬史上初の1日2度の騎乗停止処分となる。
小生は昨年の12月23日に 荒すぎる、若手騎手と外国人の騎乗。 というタイトルで苦言を書いた。
特に酷いのは制裁点が60点を超えて2回の再教育を受けた、丸田、三浦、松岡の3名。と。
この3人の共通な部分は「勝ちに行き過ぎて常に焦りが見える」のだ。
三浦騎手は今年初めに競馬史上初の9頭落馬事故で失格となった。
早くも昨年再教育を受けた二人が競馬の歴史を塗り替えてしまったのだ。
「勝ちに行くために無理をする」 それはプロだからリスクがあっても仕方が無い?
いやいやそれは違う。
勝手な行動(未熟さ)で不利を受ける騎手や馬は、一歩間違えれば手に負えないことになるのだ。
丸田騎手のブログのコメントで残念な書き込みがあった。
「でも幸い落ちた騎手の方…落ちた騎手の方が有名でないので…も、たいした怪我ではなかったようですし」
「勝ちに行っての事ですから仕方ありませんよ。よくある話です。」
このレベルの話では不利を受けた「勝ちに行っていた1番人気の太宰騎手」や福永騎手はたまらないだろう。
太宰騎手だからこそ落馬せずに済んだかも知れない。
きっと、被害を受けて落ちた騎手や予後不良になった馬や関係者の気持ちは考えていないのだろう。
競馬ファンがあってはこそ、ジョッキーは今のポジションにいる。
一番の被害者は降着や失格になった馬券を購入した対象者ということを忘れてはならない。
落馬した騎手が有名じゃないからよかったとでも言いたいのでしょうか。
どうもあそこの公式ブログにコメントする一部(全部とは言いません)の方は例えば丸田騎手なら丸田騎手、三浦皇成騎手なら三浦皇成騎手を軸にして競馬を見てる気がしてなりません。
騎乗停止になったとき「ドンマイ」というコメントを見て唖然としました。
その丸田騎手、2回目のトークライブをやるそうですね・・・
タイミング悪すぎます。
優勝しましたが後味が悪いですね。
松岡騎手は好きな騎手ですがここまでくると…。
これでは制裁を幾ら受けても(積算されるだけ)再教育だけで済みますのでやり放題という感じがします。
大きな事故を起こさなければと願うばかりです。