昭和天皇が崩御するまで4月29日に開催していた春の天皇賞。
4月29日の天皇賞は数多くの名勝負が繰り広げられた。
その名勝負で想い出に残るのは
真っ黒となる泥んこ馬場で 直線大外からすっ飛んで来たオオクラと 強烈な叩き合いで メジロムサシが競り勝った1971年のレース。
そのレースはメンバーも強烈。
追い込み一辺倒でいつも最後方。 鞍上・故吉永正人とともに強情なコウジョウ。
ダービー2着、菊花賞1着、有馬記念3着と3歳クラシックを賑わしたダテテンリュウに 同じ馬主、同じウィルディール産駒のダテハクタカ。
兄弟で出走、ともに重賞勝ちがあるシュンサクオーにシュンサクリュウ。
岡部騎手鞍上の地方からやってきたヴィミーの傑作・スピーディーワンダー。
毎回出遅れて杉本アナのお気に入り?戌亥騎手とミリオンパラ。
そして我が?野平ブランドのコンチネンタルなどなど。
全ての周回の記憶はないが 泥んこ馬場で直線真っ黒になってデットヒートしたシーンは今でも忘れられない。