土曜日の1Rに牝馬のサンタイコウ(柄崎厩舎)という馬に大野騎手が騎乗する。
そのサンタイコウという名前をみて思わず懐かしさが頭をよぎり幼いころにタイムスリップした。
年代は1971年。
今年の初めにこのブログで「ゼンマツという名前を付けて欲しくなかった…」と嘆いたあの時代だ。
そしてそのクラシック路線でサンタイコーとカツタイコウという似た名前の馬が活躍した。
サンタイコーは野平省三厩舎所属でいつも緑の覆面をしていた。
カツタイコウは栗毛(鼻は作)で美しい馬。 所属は先代の柄崎厩舎。
両馬ともダービー前までの期間、野平祐二騎手が騎乗した。
大野騎手が騎乗するサンタイコウの血統を調べてびっくりした。
なんと母系4代目父に同時期のダイゴウがいたのだ。
ダイゴウは持込馬(父レッドゴット)で当時は驚くほどの良血馬。
重賞こそ勝てなかったが準オープンで活躍していた馬だ。
想い出に慕っていてもしょうがないのだが、どうもあの時代が忘れれない。
京成杯・ヤシマライデン、マイラーズC・ロングワン、天皇賞・ベルワイド、ダイヤモンドS・バンライ、
仕掛け人、田島良保を背に頂点に立ったヒカルイマイ、
同ダービー2着・ハーバーローヤル、菊花賞・ニホンピロムーティ、朝日3歳S・オンワードガイ、
シンザン記念・フイドール、出遅れ馬・ミリオンパラ、快速・シバクサ…
重の鬼・ラファールに快速馬・スズランパス、などなど。
この年代は思い出すだけ今夜のロック(酒)がすすみそう。