毎年演出・単勝万馬券男、大野拓弥騎手を応援するブログ

デビュー通産12回(7年連続含む)単勝万馬券を出す大野騎手を勝手に応援、予想する。
競馬歴数三十数年の本音もちらり。

三浦騎手は100点満点!と堀紘一氏

2008-09-25 06:59:14 | 競馬の雑談です。

「大事な馬にアンチャンには乗って欲しくない。ならばお金を出してでも好きな内田博騎手に乗って頂きたい」とサンスポのコラム・馬事正論に3年前投稿していた堀紘一氏。

新人1年目の大野騎手のことをコラムで何度か名指しで批判していたのに、この投稿には笑えた。

コラムの中を一部紹介すると
「~躍進の影には師匠でもある河野調教師の存在が大きい。デビューして間もない三浦をほとんどの管理馬に乗せているからだ。これには馬主の理解が必要だし調教師には勇気がいる。~三浦はここまで100点満点できている~」

三浦騎手は結果を出しているから悪くは言いたくないが、これだけ良い馬を騎乗させてもらえれば大野騎手だってこの勝ち星近くは勝てただろう。同期で言えば、塚田騎手、鮫島騎手、先輩で言えば石橋修騎手、松岡騎手、長谷川騎手など。このクラスであればそれ以上の勝ち星もあげれていたかも知れない。


何かと競馬界は武豊騎手の記録を破らせたいようだが、あの時との条件が違いすぎる。
理由の大きな要因に今年は新人騎手が3人という低レベル。
しかも関西は1人。 
これでは北海道開催など関西が遠征してくる場所では1人に集中してしまう。
また☆になる勝ち数も確か31か41勝だったはず。

G1初騎乗の最短記録の更新? 
武豊騎手の時期に、10月にはG1・スプリンターズSは無かった。

堀紘一氏はご存知のように大野騎手が所属していた杉浦厩舎に多くの馬を預けている。(フリーになる昨年まで大野騎手は堀氏の馬で毎年勝利をあげていた)
今日のコラムをみれば大野騎手は堀紘一氏に理解されていなかった、調教師の杉浦師には勇気がなかった、ということだろう。


堀紘一氏は6年前の10月21日に井西騎手が死亡事故を起こしてしまった時、数日後(多分1週間以内)サンスポのコラムで井西元騎手を名指しで批判した。「1年2年足らずのアンチャンにJRAは高額のお金を払うからだ。~夜遊びをしているからこういうことになるのだ~」などなど。

「親御さんはどんな気持ちで読まれたのだろうか」悲しみに沈んでいる時に、更に追い討ちをかける全国紙への投稿。

たった3勝しかあげられなかったが、もしこの時期に50勝をあげていたジョッキーだったら、多分 評論家の堀紘一氏は「前途ある素質あるジョッキーが悔やまれる死を…。残念でたまらない」と投稿していただろう。

実は小生、堀紘一氏の評論に好感を得ていたファンの一人でもあった。
しかしこのコラム後、TVで見かけると「この人の視線はどこにあるのだろう?」と感じてならない。

 

コメント
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