毎年演出・単勝万馬券男、大野拓弥騎手を応援するブログ

デビュー通産12回(7年連続含む)単勝万馬券を出す大野騎手を勝手に応援、予想する。
競馬歴数三十数年の本音もちらり。

中山障害戦で、35年前にタイムスリップ。

2008-01-12 14:18:38 | 想いでの競走馬 古い馬限定!

今日の障害未勝利戦で懐かしい勝負服&名前の馬が優勝しました。
勝った馬は黒岩統治朗氏が所有し高松調教師が管理するジンデンバリュウー号で騎乗した騎手は柴田大地騎手

この勝負服と名前(ジンデン)になんと調教師と騎手の名前が一致すれば一気に35年前にタイムスリップしてしまいます。

タイムスリップした先は1973年の中山記念。
中距離のスペシャリストが集まるこのレースに出走した馬はオープンの鬼・コーヨー、レコードホルダー魔・スガノホマレ、
走る労働者・抽選馬のイナボレス。
他に、スイノオーザ、トーヨーアサヒ、クリイワイ、アカツキテル、ニッショウなど相当たるメンバーが出走していました。
その中で優勝したのは、素質馬ながら重賞勝ちがなかったジンデン号(5人気)。
栗毛のきれいな馬体が印象的で、気品を感じる馬でした。
そして管理していた調教師は故高松三太氏(現高松調教師の父)で騎乗したのは柴田政人現調教師。(柴田大地騎手とは血縁ではありません)。
もちろん馬主さんは黒岩統治朗氏

このレースを勝った後、ジンデン号は故障をしてしまい引退をします。
何時の日か週刊誌・競馬報知(現在のギャロップのような週刊誌)に「渋谷の馬事公苑に乗馬としている」と知り、
いてもたってもいられず、早速会いに行きました。
1時間かけて到着し、乗馬をしていた人に聞くと「ジンデン?ここにはいないよ。」の一言。
泣く泣く経堂からバスに揺られて国鉄・渋谷駅に向かったA少年でした…。
※この頃、わざわざ引退した馬を見に行くような子はまずいなかったでしょうね。
そう、週刊誌・競馬報知も親父にねだって毎週買ってもらっていました(笑)

そんな小生ですので今日の障害戦での勝利は大野騎手が勝った時とは違った喜びを感じました。
ちなみに大野騎手が伊達氏(アローエックスプレス)や北海牧場(ホッカイダイヤ)、メジロ牧場、シンボリ牧場、
先週勝った中村政勝氏(ハクセツ)などの勝負服でレースに出走すると何故か力が入ってしまいます。(笑い)

コメント
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