facebookに、興味深い記事が上がっていたのでシェア。
日本の教育が、「管理教育」と言われる所以と納得。
以下、転載。
【これを知って人生が180度変わった】
教育にスゴく関心があります。
スウェーデンやフィンランドといった北欧の国々は、教育が進んでいるという話をよく聞きます。
20代前半の時に、北欧の国々をすべて周り、学校などを見学させてもらいました。
去年も、スウェーデンに住み、教育について研究している日本の学者の方と、EUの議員の方と、僕の3人で、
ヨーロッパの教育機関を訪ねました。
その際に、「ヨーロッパの教育」と「日本の教育」の最も大きな違いについて教えてもらいました。
「日本では、義務は教えるが、権利は教えない。」
その教育機関の方が発したこの言葉を聞いたとき、僕は体中に電気が走ったような感覚に襲われました。
私がそれまでに感じてきたさまざまな疑問は、この言葉によって説明できるように思えたのです。
「義務」というのは、「○○をしなければいけない」、「○○はしてはいけない」、というやつですね。
日本では、学校でも、社会に出ても、生まれてから死ぬまでの間、この2つばっかり教わるといいます。
しかし、ヨーロッパでは逆で、「権利」について、徹底的に教わるそうです。
「好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある。」
「あなたには生まれつき、『自由と権利』が備わっていて、それは他の誰からも絶対に侵害されてはいけないし、
他の人が持つ自由と権利を侵害することも、絶対に許されない。」
「あなた自身の人生だし、責任をとってくれる人も、どうせあなた以外にはいない。」
ということを、徹底的に教わるといいます。
こういう教育の違いがあると、「義務」ばかりを言われ続けた場合は「義務脳」といって、
頭の半分が「しなければいけないこと」、残った半分も「してはいけないこと」でいっぱいになって、
とても生き辛い、といいます。
しかし「権利」というものをきちんと教わると、
もちろん一部、「しなければいけないこと」と「してはいけないこと」はあるものの、
基本的に「していいこと」だらけ、「自分の人生だし」という頭になり、楽にイキイキ生きれるといいます。
これを意識していないとどうしても、「自己肯定感」、
つまり、「自分は価値がある人間だ」、「自分の行動は世界を変える」といった感覚がなくなるといいます。
日本の政府が実施した、世界の国々の自己肯定感に関する調査結果があります。
「自分自身に満足している」、「社会現象が変えられるかもしれない」、「将来への希望がある」、
といった9つのポジティブな質問があり、そのすべてで日本は世界でダントツのビリでした。
反対に、1週間以内に「つまらない、やる気が出ないと感じた」といった3つのネガティブな質問では、
そのすべてで日本が世界でダントツのトップでした。
「他人に迷惑をかけなければ、何をしようと個人の自由」という質問への回答に関しては、
世界の平均は「YES」が約80%ですが、日本はその半分、約40%という結果が出ました。
これは小中学生ではさらに顕著で、学校講演の時に目をつぶってもらい、同じ質問をするようにしています。
そうすると、「YES」で手が挙がるのはいつも、10人に1人もいません。
手をあげなかった子に、「なぜYESではないと思うの?」と聞くと、いつも同じ答えが返ってきます。
「『やれ』と言われたこと以外をやってはいけないと思ってる。」
僕はこの答えを聞くといつも、ゾクッと鳥肌がたち、泣きそうになります。
そして理屈ではなく、そう答えている子どもの顔は、明るいと言えるものではありません。
「学校は楽しい?」と聞くと、「毎日が地獄です。」と返ってきた事もあります。
自分で自分の「自由と権利」を否定して、「義務」で自分のことをがんじがらめに縛って生きている人が、
この国にはとても多いと感じています。
それは小中学生にも増して「お母さん」に。
「母はこうでなければいけない。」
「母はこういうことをしなければいけない。」
「母はこういうことはしてはいけない。」
といった「義務」で自分をがんじがらめに縛って、自分で自分の「自由と権利」を否定して生きている人が。
そうではなくて、自分が持つ「自由と権利」を、自分と周りが尊重して、
本当にやりたい事をやって、ありたい自分であるという人が「お母さん」から増えていったときに、
子どももそんなお母さんの背中からたくさん影響を受けるので、
この社会はとても明るく楽しいものになると信じています。
一度きりの自分の人生なので、悔いのないように、もっと好きに生きていいんじゃないかな、と僕は思います。
「好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある。」
転載終わり
中学で不登校気味だった息子に、言い続けたのは
「他人に迷惑さえかけなければ、アンタは何をやってもいい」
この記事読んで、間違いではなかったと安堵。
ただ、日本社会では、異端視されるような人になりましたが。
元記事
↓↓↓
https://www.facebook.com/100004816547692/posts/1629002663936936/
日本の教育が、「管理教育」と言われる所以と納得。
以下、転載。
【これを知って人生が180度変わった】
教育にスゴく関心があります。
スウェーデンやフィンランドといった北欧の国々は、教育が進んでいるという話をよく聞きます。
20代前半の時に、北欧の国々をすべて周り、学校などを見学させてもらいました。
去年も、スウェーデンに住み、教育について研究している日本の学者の方と、EUの議員の方と、僕の3人で、
ヨーロッパの教育機関を訪ねました。
その際に、「ヨーロッパの教育」と「日本の教育」の最も大きな違いについて教えてもらいました。
「日本では、義務は教えるが、権利は教えない。」
その教育機関の方が発したこの言葉を聞いたとき、僕は体中に電気が走ったような感覚に襲われました。
私がそれまでに感じてきたさまざまな疑問は、この言葉によって説明できるように思えたのです。
「義務」というのは、「○○をしなければいけない」、「○○はしてはいけない」、というやつですね。
日本では、学校でも、社会に出ても、生まれてから死ぬまでの間、この2つばっかり教わるといいます。
しかし、ヨーロッパでは逆で、「権利」について、徹底的に教わるそうです。
「好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある。」
「あなたには生まれつき、『自由と権利』が備わっていて、それは他の誰からも絶対に侵害されてはいけないし、
他の人が持つ自由と権利を侵害することも、絶対に許されない。」
「あなた自身の人生だし、責任をとってくれる人も、どうせあなた以外にはいない。」
ということを、徹底的に教わるといいます。
こういう教育の違いがあると、「義務」ばかりを言われ続けた場合は「義務脳」といって、
頭の半分が「しなければいけないこと」、残った半分も「してはいけないこと」でいっぱいになって、
とても生き辛い、といいます。
しかし「権利」というものをきちんと教わると、
もちろん一部、「しなければいけないこと」と「してはいけないこと」はあるものの、
基本的に「していいこと」だらけ、「自分の人生だし」という頭になり、楽にイキイキ生きれるといいます。
これを意識していないとどうしても、「自己肯定感」、
つまり、「自分は価値がある人間だ」、「自分の行動は世界を変える」といった感覚がなくなるといいます。
日本の政府が実施した、世界の国々の自己肯定感に関する調査結果があります。
「自分自身に満足している」、「社会現象が変えられるかもしれない」、「将来への希望がある」、
といった9つのポジティブな質問があり、そのすべてで日本は世界でダントツのビリでした。
反対に、1週間以内に「つまらない、やる気が出ないと感じた」といった3つのネガティブな質問では、
そのすべてで日本が世界でダントツのトップでした。
「他人に迷惑をかけなければ、何をしようと個人の自由」という質問への回答に関しては、
世界の平均は「YES」が約80%ですが、日本はその半分、約40%という結果が出ました。
これは小中学生ではさらに顕著で、学校講演の時に目をつぶってもらい、同じ質問をするようにしています。
そうすると、「YES」で手が挙がるのはいつも、10人に1人もいません。
手をあげなかった子に、「なぜYESではないと思うの?」と聞くと、いつも同じ答えが返ってきます。
「『やれ』と言われたこと以外をやってはいけないと思ってる。」
僕はこの答えを聞くといつも、ゾクッと鳥肌がたち、泣きそうになります。
そして理屈ではなく、そう答えている子どもの顔は、明るいと言えるものではありません。
「学校は楽しい?」と聞くと、「毎日が地獄です。」と返ってきた事もあります。
自分で自分の「自由と権利」を否定して、「義務」で自分のことをがんじがらめに縛って生きている人が、
この国にはとても多いと感じています。
それは小中学生にも増して「お母さん」に。
「母はこうでなければいけない。」
「母はこういうことをしなければいけない。」
「母はこういうことはしてはいけない。」
といった「義務」で自分をがんじがらめに縛って、自分で自分の「自由と権利」を否定して生きている人が。
そうではなくて、自分が持つ「自由と権利」を、自分と周りが尊重して、
本当にやりたい事をやって、ありたい自分であるという人が「お母さん」から増えていったときに、
子どももそんなお母さんの背中からたくさん影響を受けるので、
この社会はとても明るく楽しいものになると信じています。
一度きりの自分の人生なので、悔いのないように、もっと好きに生きていいんじゃないかな、と僕は思います。
「好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある。」
転載終わり
中学で不登校気味だった息子に、言い続けたのは
「他人に迷惑さえかけなければ、アンタは何をやってもいい」
この記事読んで、間違いではなかったと安堵。
ただ、日本社会では、異端視されるような人になりましたが。
元記事
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