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熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

【教育ニュース】3年生の9割弱、年内に就活着手 県内7大学

2010年12月15日 | 教育ニュース
 新卒大学生の就職活動に関するニュースです。相当厳しい様子がわかります。これを絶望ととるか、希望ととるか。

 ヒトは、自分の生きてきた状況をもとに将来を予測します。不景気の中で育った子どもたちは、大人が思っているより無力感が大きい。

 でも、今が最悪なら今後は少しましになる。私は、少し希望をもってあたることができると考えます。

 30年後はだれにもわからないけれど、10年後は今の自分の過ごし方で決まる。今は変わらないかもしれない。しかし。3年もなにかを続けたならその差ははっきりとわかります。

 子どもたちには、そこを伝えたい。(塾長)


関連記事;「新氷河期」に挑む 県内の大学3年「就活」へ


くまにちコムより 2010/12/04 

>3年生の9割弱、年内に就活着手 県内7大学

 県経営者協会(熊本市、内野矜自会長)は3日、県内7大学の3年生を対象にした就職アンケートを初めてまとめた。学生の9割弱が年内に就職活動(就活)を始める考えで、就職先として出身地の「地元」と「九州内」を希望する学生が合わせて7割弱に上った。「就職氷河期」で4年生の苦戦が続く中、3年生も早々に就活に着手する一方、厳しい採用状況でも地元志向の根強さが浮かんだ。

 アンケートは10月、熊本、県立、熊本学園、崇城、九州ルーテル学院、東海、尚絅の7大学が協力し、計1123人を対象に実施。775人が答えた。

 就活を始める時期は「11〜12月」が52・3%で最も多く、次いで「10月以前」が32・9%と年内着手組が計85・2%を占めた。「来年から」は13・4%だった。

 就職先は、「地元」が21・2%、「九州内」が46・3%で計67・5%。「こだわらない」は25・0%と、幅広く企業を探そうする学生は少数派だった。

 就職先を決める際に最も重視するのは「自己実現」が27・1%、「業種」が27・0%と、人生の理想から選ぶタイプと、仕事の内容から選ぶタイプに分かれた。次いで「賃金・待遇」16・6%、「勤務地」14・7%。

 今の就活の取り組み(複数回答)で多いのは(1)面接・エントリーシート(企業指定の志望書)62・8%(2)企業研究60・5%(3)業界研究46・2%−の順。「企業訪問」(14・6%)や「先輩訪問」(6・5%)などは低かった。情報の入手先は、インターネットが最多で87・0%。次いで大学が66・7%だった。

 県経営者協会の中川幸生専務理事は「就活の取り組みではネットでもできる情報収集が目立つ。具体的な活動の仕方を分かっていない学生が多いのでは」とみている。(ここまで引用)


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