べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

被災地にリアルな日常は続いていく|熊本地震から一年

2017年05月14日 | 熊本地震関連
>テレビに映る被災地はマスコミが伝えたい「悲惨な」情況なだけで、テレビに映らないわたしたちの生活はリアルに日々続いています。テレビとネットだけ見ていても実像はわかりゃしない。そこが当事者感の欠片もないマスコミと娯楽のようにニュースを消費する野次馬に共通します。想像と現実を結びつけるリアルな「自分が」足りてないんでしょう。わたしも気を付けなくっちゃ

>少なくと熊本地震の被災地は「かわいそう」なんかじゃありませんよ。ただ自分たちだけでは動かせない状況"も"あるだけです

何年もたった気しかしない|熊本地震から一年


熊本市中央区、一年前の五月。避難所から家に帰れるひとも増えました、被害が小さかったところでは。半壊の家も目立ちまだブルーシートや注意喚起のテープだらけです。電気やガスは復旧していて多くの商店も開きました。部分開業です。ほとんどみなが避難所から職場へ向かいます。完全休業期間は多くがほんの数日でした。水道は茶色い水が混じって飲用できません。給水車からの帰りが辛い。エレベータ動いてないからかなり辛い。休校のせいか高校生ボランティアが目立ちます。部活内で声かけあって参加してる様。余震はありますが明らかに減り余裕も生まれます。学校再開の話も聞きます。足元は確保し、これからの再建へと目を向ける時期でした

被災地にリアルな日常は続いていきます


今年の四月。耐震と生活再建を重視した事業です。個人の復興が後押しされその結果地域の復興も促されます。熊本地震では当初から国・自治体・企業によって、高速道路や鉄道などの幹線復旧・電気水道ガスのインフラと流通(驚異的!)それから資金に余裕のない小規模事業者支援など、全体の妨げになることへまず注力されていました。それらがある程度整備されなければ個人の復興も進まないからです。大きな事業になるほど、相互の影響を考慮した順番や見通しとその説得力が欠かせません。力押しや「気持ち」だけでは無駄になることが多すぎて、弱い部分に支援が届かなくなります

「自分は見捨てられてはいないんだ」との気持ちさえ持てるなら、ひとは苦境も乗り越えます(藤田)


>被災者が「くまもと1号」で自宅再建 宇城市
>熊本地震の被災者の住宅再建に向けて県が普及を目指す「くまもと型復興住宅」の1棟目が宇城市豊野町に完成し、施工した工務店が29日、現地で見学会を開いた。30日まで。

>「くまもと型」は本体価格を1千万円程度に抑えることで、被災者の住宅再建を後押しする狙い。県産材を使った木造住宅で、震度7に耐える耐震性能を備えることなどが条件。

>モデル住宅は益城町のテクノ仮設団地内に建設されているが、被災者が実際に建てたのは今回が初めて。

>完成した住宅は平屋の2LDKで床面積は約70平方メートル。地震で自宅が全壊した菅原満夫さん(62)、信子さん(58)夫妻が元の場所に再建した。

>2人は5月中にみなし仮設住宅から引っ越す予定で、「思っていたよりも室内が広い。小学生の孫たちに遊びに来てもらうのが楽しみ」と笑顔だった。

>会場はアグリパーク豊野近くの国道218号沿い。見学は午前9時午後5時。(ここまで引用)

2017/04/30

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。