高校の推薦・専願試験が近づいています。面接や作文で役立つ、ちょっとしたコツがあります。
推薦・専願の面接で大切なこと|高校受験ヤマ場を迎えます
>面接で絶対伝わらない言葉(ダイヤモンドオンライン・パソコンむけ)
>過去、模擬(もぎ)面接指導の際に書いてもらったエントリーシートを見返してみると、下記のような抽象(ちゅうしょう)的な言葉のオンパレードです。
>「人間力」「精神力」「コミュニケーション力」「大切さ」「非常に」「たくさん」「積極的に」「多くの」「がむしゃらに」「あらゆる」「ニーズ」「幅広い」「様々なこと」「多種多様な」「一念発起し」「何事にも向上心を持って」「強い責任感を持って」「辛いこともあり」「責任を持って」「様々なアイデアを出して」「思いがけない失敗」「楽しさを知りました」「新しいことにチャレンジしました」(これらはほんの一部です)
>「たくさん」「多くの」「がむしゃらに」などの形容詞、副詞を並び立てても、全然皆さんの頑張(がんば)ったイメージはわいてきません。「凄(すご)い」「いっぱい」の類(たぐい)の表現が本当に多い。「具体(ぐたい)的な固有名詞、数字」が入っていないので、情景も浮かびません。面接と違って、質問することのできないエントリーシートの場合は、こういう「お決まりフレーズ」を連発されると、選びようがないと思うのです。(ここまで引用)
[問い]
1、どんな言葉が多いと、相手に自分が頑張ってきたイメージが伝わらないのでしょうか?
2、どんな言葉が入っていると、相手に情景を浮かべてもらいやすいでしょうか?
答えは、上記の記事中に書いてあります。
面接や作文で"伝える"コツ。それは、"相手と目的をはっきりさせる"ことです。
「緊張してあいさつができなかった」「誤字脱字をしてしまった」は不合格にはなりません。だれしも緊張しますし、どんなときも堂々とできるひとを合格させようとしているわけではないからです。
また、"どのくらい"頑張ったかはひとによって感じ方がちがいます。「たくさん」「多くの」「がむしゃらに」などの形容詞や副詞を使わない作文の練習をしましょう。「いろいろ」「など」も気になります。
私からの提案。「いろいろ」「など」「がんばる」の三つの言葉を使わないで実際に作文を書いてみましょう。これだけで、ぐっと具体的な作文になるはずです。
書くことがない?そんなことはありません。失敗した話でもいいんです。たとえば、あなた作文に悩んでいるでしょう?そのことを書けばいいんです。具体的にね。
まずは、一度書き上げること。書いたら、持ってきてください。添削(てんさく)します。
うまく書けなくても、心配しないで。練習はしてきたんだってことが、高校の先生に伝われば充分ですから。(塾長)
オレは三井、あきらめの悪い男…|推薦入試の自己アピールを書く
中高一貫校で統計が出題されるわけ(2)|身近な具体例と関連付ける
「声を発する」だけで当たり前のことが個性にかわる|中学準備!個性ってなんだろう?(2)
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>「人間力」「精神力」「コミュニケーション力」「大切さ」「非常に」「たくさん」「積極的に」「多くの」「がむしゃらに」「あらゆる」「ニーズ」「幅広い」「様々なこと」「多種多様な」「一念発起し」「何事にも向上心を持って」「強い責任感を持って」「辛いこともあり」「責任を持って」「様々なアイデアを出して」「思いがけない失敗」「楽しさを知りました」「新しいことにチャレンジしました」(これらはほんの一部です)
>「たくさん」「多くの」「がむしゃらに」などの形容詞、副詞を並び立てても、全然皆さんの頑張(がんば)ったイメージはわいてきません。「凄(すご)い」「いっぱい」の類(たぐい)の表現が本当に多い。「具体(ぐたい)的な固有名詞、数字」が入っていないので、情景も浮かびません。面接と違って、質問することのできないエントリーシートの場合は、こういう「お決まりフレーズ」を連発されると、選びようがないと思うのです。(ここまで引用)
[問い]
1、どんな言葉が多いと、相手に自分が頑張ってきたイメージが伝わらないのでしょうか?
2、どんな言葉が入っていると、相手に情景を浮かべてもらいやすいでしょうか?
答えは、上記の記事中に書いてあります。
面接や作文で"伝える"コツ。それは、"相手と目的をはっきりさせる"ことです。
「緊張してあいさつができなかった」「誤字脱字をしてしまった」は不合格にはなりません。だれしも緊張しますし、どんなときも堂々とできるひとを合格させようとしているわけではないからです。
また、"どのくらい"頑張ったかはひとによって感じ方がちがいます。「たくさん」「多くの」「がむしゃらに」などの形容詞や副詞を使わない作文の練習をしましょう。「いろいろ」「など」も気になります。
私からの提案。「いろいろ」「など」「がんばる」の三つの言葉を使わないで実際に作文を書いてみましょう。これだけで、ぐっと具体的な作文になるはずです。
書くことがない?そんなことはありません。失敗した話でもいいんです。たとえば、あなた作文に悩んでいるでしょう?そのことを書けばいいんです。具体的にね。
まずは、一度書き上げること。書いたら、持ってきてください。添削(てんさく)します。
うまく書けなくても、心配しないで。練習はしてきたんだってことが、高校の先生に伝われば充分ですから。(塾長)
オレは三井、あきらめの悪い男…|推薦入試の自己アピールを書く
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