べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

それはショーウインドウの向こう側|「街のクリスマス」

2016年12月18日 | おもしろかった
携帯で動画を見るときはパケット定額で


光や喜び
それはショーウインドウの向こう側

フランス語の扉を開こう~ペンギンと(個人サイト・パソコン向け


エディット・ピアフ(Edith Piaf)の「街のクリスマス」(Le Noel de la Rue)です。ピアフと言えば「愛の賛歌」「バラ色の人生」。決して甘くない、でも怒りやあきらめでもない。わたしには苦(にが)くそして前向きに聞こえます

あなたにはどんな風に聞こえるでしょうか。上記リンクに歌詞の訳と解説があります。厳しい歌詞ですね。1950年代第二次世界大戦は終わり解放されたパリ、貧困のなかに生きる子どもたち。ピアフもその一人だったそうです。戦争と子どもたち。「火垂るの墓」を思い起こすと少しわかるかもしれません


良い行(おこな)いをしたら幸せになれる、それは間違ってはないけれどなんの保証もありません。良い悪いはひととひとの間の基準でしかないからです。すべての生き物から苦しみを切り離すことはできません。しかし、ヒトならば知恵を使って減らせるはずです。だからこそ若くして苦しみを抱えざる得(え)ない子どもたちは減らしたいと願います

大人のセカイでは、自身で決める自由と同時に不安が消せません。そこで覚悟ができなければ苦しむばかりに生涯を終えます。大人として生きていくってこんなモヤモヤした感情を抱えたまま足掻(あが)くことなんだなと気が付いた高校のころ。ふと思い出してこの歌を貼ってみました

戦争でも貧困でもないセカイで生きているわたしたち。不幸じゃありません。でも自ら足掻かなきゃ幸福はつかめない。もしかしたら足掻いてもなにも変わらないかもしれない。それでもボクは生きていかなくちゃ。これはこの境遇が与えられたボクの義務?夢?たわ言?幸福?…なんでしょうかね。わかりません

ただ、いまこの気持ちは誰かと共有できると信じてます。メリークリスマス(藤田)


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